先週の月曜日から日出学園小学校では
教育実習生を2名受け入れています。(6/10の記事参照)
2週間という短い実習期間は、
明後日の土曜日をもって終了になります。
本日は教育実習の集大成である、
授業研究の日です。
男性の教育実習生は1年生を対象に、
算数の引き算を、
女性の教育実習生は6年生を対象に、
算数の円の面積の求め方を教えていました。
途中、児童が自分達で問題を解く場面がありました。
その時、一人ひとりの児童に対し実習生は、
席に近づいて行き、目線の高さを揃え、
寄り添うようにして教えている姿を見ることができました。
私達、教師にとって最も重要なのは
常に子どもの立場で物事を考えることです。
どのような言葉を待ち望んでいるのか。
どのような姿勢で向き合うべきなのか。
四六時中、一人ひとりの児童に対して
そのような思考を巡らせなくてはいけません。
この二人の実習生は、
子ども達の気持ちをよく考え
授業を進めることができていたように感じます。
彼らは近い将来、
多くの子ども達に慕われる
立派な先生になることでしょう。