雷が鳴ると子どもは何故あんなにも
過剰に反応するのでしょうか。
大人になると誰もが忘れてしまいますが
外の世界に対する感覚が私たちのそれより
ずっと敏感で繊細なものだったはずです。
私たちは嫌なことがあっても
仕事や趣味に没頭するなどの行動で
その感情を抑圧することが出来ますが
子どもは経験が乏しく
嫌なことは一日中引きずっていたり
何らかの方法で抑圧したとしても
心のどこかに歪みが生まれることがあります。
自分を更なる高みへ成長させることで物事を根本的に解決する子、
人を馬鹿にすることで自我を確立してしまう子、
自分の勝手な解釈でもって合理化を図る子。
それぞれがその子の心の基礎となっていきます。
雷が鳴って恐怖している子どもに、
どのような声がけをすれば
雷という対象をよく理解した上での
正しい克服となるでしょうか。
※写真は昨日の全学避難訓練の様子です。
さて、毎年4月に文部科学省が小学6年生と中学3年生を対象に行っている
全国学力調査の結果が先日発表されました。
日出学園小学校の結果とあわせてご覧いただきたいと思います。
本校では、基礎学力の向上に重きを置き、中学受験にも対応できる授業展開により、
毎年、基本問題、応用問題ともに良い成績を修めることができております。
また、長年にわたる本校の取り組みにより、
毎年、6年生の春には志望校合格の嬉しい声も多く聞かれます。
今年の合格状況はこちら ↓
http://www.hinode.ed.jp/element/e-corse/e-corse.html