今日は手話教室の最終日です。
今まで数日間に渡って講師の先生から
『手話を通して色々な立場の人の気持ちを
理解する』という勉強をしてきました。
最終日の今日は子ども達中心の活動になります。
教材は合唱『たんぽぽ』です。
歌いながら歌詞を手話で表現します。
まずは去年も経験がある5年生が
4年生の前でお手本を見せます。
次に各学年4、5人の合同グループに分かれ、
5年生が4年生に優しく教えていきます。
5年生が積極的に歌ってあげ、
慣れていない4年生をリードしていました。
限られた時間で2番まである歌詞を
覚えなくてはいけないので、
教える側も教えられる側も必死です。
最後は皆で円になって
手話をつけた大合唱です。
込み上げる思いが、
自然と歌声を大きくしていきました。
講師の先生方からの最後の挨拶では
「みなさん本当に手話が上手。
この中から是非、翻訳家が出てきてほしい」と
お褒めのお言葉をいただきました。
5年生は最後の手話教室。
一人ひとりと握手をして別れを惜しみました。
4年生は来年、教える立場です。
頑張って覚えてくださいね。