日出学園小学校では、毎月1回、全校向けの「学校便り」と、各学年向けの「学年便り」が発行されております。
その他にも、「保健便り」や「相談室便り」「携帯電話・インターネット安全指導だより」など、さまざまなプリントで保護者に学校での様子を発信しております。
その中で、本校の二見校長自らが気になることをつぶやく、「校長室だより」が今年度より始まりました。
毎回、教育に関する興味深いつぶやきが記されておりますので、ここで少しずつ紹介していきたいと思います。
『はじめての全身麻酔』
個人的なことですが、3月下旬に耳の手術のために人生で初めて入院しました。
手術前日に入院し、夕方手術について関係の先生(耳鼻科、麻酔科、手術時のスタッフの方々)から説明を受けました。
「何か質問ありませんか?」との問いに、
「麻酔からさめないこと、ありませんか?」
つい聞いてしまいました。(なにせ、全身麻酔が初めてでしたので)
「100%さめるとは言えませんが」
今さら、止めてくださいとは言えないなー。
次の日、いよいよ手術です。着替えをしてストレッチャーに乗せられて手術室へ。
麻酔前ですので意識はしっかりしていました。
周りを見ると見知らぬ先生ばかり。
不安になったとき、
「二見さん、大丈夫ですよ。」
と、顔を覗き込まれるように、日頃診察をしていただいているO先生が笑顔で言ってくださいました。
その一言ですべての緊張が解け、後はお任せするのみという思いでした。
心配、不安、緊張の中での信頼できる先生からの一言。
医者に限らず、学校現場でも子どもにとって安心感を与えられる教師でありたいと、改めて思いました。
平成24年5月25日発行「校長室だより」より
9月8日(土)から始まる学校見学会の予約状況(空きあり○、あとわずか△)
8日(土)午前△
10日(月)午前△ 午後○
11日(火)午前○ 午後○
12日(水)午前○ 午後○