私たちが普段使っているほぼ全ての電気機器に磁石が使われています。
このことから、磁石は生活に欠かせないものといえるでしょう。
さて、その磁石ですが、3年生の理科ではじめて学習します。
授業では、一人に一つずつ磁石のキットを使います。
その中には、棒磁石、U字型磁石、方位磁針、砂鉄など、学習に必要な道具が入っています。
授業の最初にキットを渡しました。
もらった子どもたちは、大喜びです。
『5分だけ、自由にその中のキットで遊んでいいですよ。』
子どもたちは、目を輝かせ遊び始めました。
このような、自由試行の遊びから思わぬ発見が生まれるものです。
この子は、磁石同士がくっつくことと反発することに気がつきました。
しばらく遊んだ後は、授業の本題に入ります。
『磁石につくものとつかないものは何でしょうか。』
子どもたちは、教室の中のものを実際に調べて、ノートにまとめました。
3年生になってから、理科の学習が始まりました。
理科の学習では実際に物を使って学習することが不可欠です。
今後も見て聞いて触って、子どもたちには理科の面白さに気がついて欲しいと思います。