本日、5年生が朝日新聞社とリスーピアに行きました。
朝日新聞社では、高さ10メートルを超える大型の印刷機で
大量に新聞が印刷される様子を見ることができました。
帰りにはお土産として出来立てほやほやの夕刊をいただきました。
リスーピアとは、お台場にできた理数体験ミュージアムです。
普段の勉強とはまた違った新鮮さがあったようで、
子ども達は積極的に色々な装置を体験していました。
さて、近年、若年層の新聞離れが浮き彫りになっています。
その原因は言わずもがな、インターネットの普及であると考えられます。
「紙面から得られる情報量の方が多いから新聞は読むべきだ」
という意見もあれば、一方で
「雑多な情報を取捨選択でき、メディアによるマインドコントロールを
ある種、警戒する必要がなくなるから新聞離れはいいことだ」
とする意見もあります。
どちらを選ぶかは個人の自由ですが、
「無料だし、インターネットでいいや」という安易な考えに陥らずに、
利便性や将来への危機感を常に天秤にかけ、
全体を鳥瞰図のように把握しておく必要があります。
今の子ども達が大人になる頃には、
情報社会は益々、発展しているでしょう。
その中で生き抜く力を身につけていけるよう、
質の高い教育に励んでまいります。