雪も思ったほどではなく
被害がなくてよかったです。
子ども達は雪を期待していたかもしれませんが
学校は通常通り
授業が行われています。
今日は3年生のクラスで
理科の授業研究が行われました。
「音」についての学習です。
この単元は3割削減で
現在小学校では学習されていませんが
日出学園小学校では
今までどおり3年生の学習に取り入れています。
ですので教科書は使用せず
事前にプリントを用意しての取り組みになります。
教卓には大太鼓やろうそく、カメラなどが置かれていました。
カメラは教卓の上を映し出すものでテレビ画面で
大きく映し出し
クラスの子ども達が後ろの席でもよく見えるようになっていました。
音はどうすれば出るのか、またどのように伝わるのかを知ることが
本日の目標になっています。
実際に音を出してみて
変化に気がついたかを確認します。
子ども達は思い思いの言葉で
発表ができていました。
難しい言葉もいきなり出てきます。
「振動」
「振動って何?」
「震えることだよ。」
「何が震えているの?」
「太鼓!」
「だから音が聞こえてくるんだよ。」
先生とのやり取りが続きます。
では何を伝わっていくのかな?
太鼓の前にろうそくを置いて火をつけます。
「どうなるだろう?」
「消える!」
「炎がゆれる!」
「よしやってみよう。」
どーん。
火は消えません。
でもゆれている。
「先生もっと大きくたたいて!」
どーーん。
「ゆらゆらゆれた!」
私たちの身の回りには
いろいろなことが起こっています。
それをなぜと考えてみることが大切です。
気がついたら実際にやってみて
自分が考えたことがあたっているのか
確かめてみる。
科学者の第一歩なのです。