本日1時間目、6年生の理科の授業を取材しました。
日出学園小学校では、
5・6年生の理科の授業を理科専科と担任教師によるT.T.で行っています。
高学年になると理数教科はより専門性が求められ
この様な指導体制をとっているのです。
専科の指導により今まで以上に実験観察の機会も増えました。
子どもたちも実験器具に触れる時間が増えました。
実際にやってみることは理科学習においてとても大切なことで
結果が必ずしも期待したものにならないこともあります。
そのときこそ考える大きなチャンスです。
どうして思ったとおりにならなかったのだろうと考え調べること。
そのことがこれからの新たな発見へとつながっていくのです。
やってみないとわからないこと、やったけれどうまくいかなかったこと、わかったこと、
頭の中だけの理解では次につながらないと思います。
失敗はたくさんありますが
経験は子どもたちの財産になっていくことでしょう。
今日の授業は「人体の学習」で
でんぷんの消化についてでした。
でんぷんは体の中のどこで消化されるのか
唾液や塩酸を使っての実験でした。