01 1月10日、「メディカルスクールin大阪」が実施され、愛仁会千船病院で高校1年生7名が医療研修に参加しました。千船病院副院長・産婦人科部長の吉田茂樹先生の全面的なご協力のもと、普段ではほとんど見ることのできないような病院内の施設を見学させていただきました。特に、手術室で帝王切開手術を直に見せていただき、実際に赤ちゃんが生まれて産声をあげる瞬間に立ち会わせていただけたことは生徒たちにとって何にも代えがたい素晴らしい経験となりました。また手術支援ロボット「ダビンチ」体験もさせていただき、生徒たちは大変喜んでいました。参加した生徒は、「赤ちゃんがお腹の中から出てきて産声を上げた瞬間に非常に感動しました。」「千船病院で医師の方、看護師さんや事務職員が皆さんとてもよい雰囲気の中楽しそうに仕事をしていて、このような病院で仕事がしたいと思いました。」 「様々な役割の多くの人々が1人の子供の出産に一生懸命頑張っている姿を見ることができ、生命の誕生はとても大変なことであり、かつ神秘的で尊いものだということを知りました。」と感想をよせてくれました。吉田先生をはじめとする千船病院のスタッフの皆様には、今回大変貴重な機会を与えて下さり、心より感謝申し上げます。

11月26日(火)に、北嶺のディベート部の高校3年生の今村君、高校1年生の岡嶋君と紅林君の3名が、関東圏を中心に放送されているTBSのラジオ番組「TOMAS presents High School a Go Go」の取材を受けました。
放送予定日は、関東ではTBSラジオで12月30日(月)午後9時から9時30分、北海道ではHBCラジオで1月2日(木)午後3時~4時となっています。

08 12月19日(木)、北嶺中・高等学校の令和元年度2学期終業式が行われました。
初めに各種表彰があり、中高の模擬試験成績優秀者、中学3年生の札幌市読書感想文入賞者5名、英検の準1級合格者3名と2級合格者17名の表彰が行われました。
谷地田校長からは、高校3年生がいよいよ大学入試本番に突入するにあたって、最後まであきらめず駆け抜けてほしいとの激励がありました。
また、生徒全員に向けては、難関大学に合格することだけが大切なのではなく、他者への思いやりや謙虚さをもって日々の生活を送ることができる人こそが、その人の評価を高め、将来を切り開いていくことができる人間になっていく、との話がありました。
令和となった節目の今年一年を各自が総括し、全ての北嶺生にとって有意義な冬休み、そして新年を迎えてくれることを願っています。

02 12月14日(土)北海道銀行取締役副頭取の大木孝志さんよりご講演をいただいきました。講演では、北海道銀行の紹介、銀行や経済の仕組み、北海道銀行の取り組み事例として『北海道「食」ブランドの輸出拡大』や『キャッシュレス決済』などについて、具体的なお話をしていただきました。北嶺生へのメッセージとして、『人生を変えられるもの、それは「人 旅 本」である。「人生は邂逅し、開眼し、瞑目す」という人生観を大切にしてほしい』というお言葉をいただきました。
北嶺で今年度からスタートした、「北嶺ビジネススクール」の取り組みでは、経済界の第一線で活躍する方の講演を聞ける機会を生徒たちに提供しています。生徒諸君には今後も意欲的に参加し、幅広い視野で将来のことを考えるきっかけにしてもらいたいと思います。
大木さんには大変お忙しい中お越しいただきました。心より感謝申し上げます。

03 12/9(月)、12/13(金)に、中学2年生を対象にプログラミング教育を実施いたしました。
今後の世界はSociety5.0と呼ばれる社会になり、AIを始めとした新たな技術を上手に活用しながら生活することが求められます。それを受け、小学校ではプログラミング教育が来年度から必修となり、中学・高校も追って必修化されていきます。
本校では以上のような流れを汲み、社会のトップリーダーを育成するという観点から、プログラミング的思考力、つまり「『常識』や『伝わるだろう』を排除した伝え方」の力を養うことを目的に、プログラミング教育を実施することといたしました。
今後、大手電機メーカーであるNECソリューションズ様の全面協力のもと、全ての授業の講師を派遣していただき、プロの観点から授業を進めていきます。
今年度中に中学1年生と中学3年生にも先行実施を予定しており、それを皮切りに、来年度には「プログラミングアカデミー」として、中学1年生から高校1年生までを対象に、カリキュラムに組み込んでいく予定となっております。

 

04 12月13日(金)、12月のメディカルスクール講演会を実施しました。今回は、北海道大学安全衛生本部教授の石井哲也先生にお越しいただき、「医師という職業と医療倫理」と題してご講演いただきました。石井先生は生命倫理学者であり、近著に『ゲノム編集を問う―作物からヒトまで』があり、新聞などへの寄稿、市民向けの講演、 TVやラジオ出演などでもご活躍されている方です。講演会は「医療の革新的進歩の中、医師はどうあるべきか」というトピックに始まり、医療倫理の諸原則や宗教との関わりについて深く掘り下げ、最後にはケーススタディーとして遺伝子治療や透析治療における倫理的側面について考える機会となりました。「個々の患者は病歴のみならず、様々な人生を、そもそも人権をもち、その人の今後を気にかけている家族がいる。目の前にいる患者にとって最善の利益は何かを医療チームの責任者として出来る限り汲み取り、時に家族の協力を仰ぎつつ対応すべきである。」という最後のメッセージが生徒の心にしっかりと焼き付いたようです。

402 11月22日(金)に、北嶺の伝統行事である第34回校技柔道大会本戦が行われました。開会式では、高校2年生の柔道部主将の澤田健太君が力強い選手宣誓を行いました。
最初に、中学1年生~高校2年生の各クラス対抗の団体戦が行われました。選手はもちろんのこと、観戦している生徒にも力が入り、会場はクラスの仲間を激励する大声援に包まれました。
個人戦では、前の週に行われた予選を勝ち上がった生徒たちによるベスト8からの戦いが行われ、高い技術はもちろんのこと講道館柔道の精神である「精力善用、自他共栄」が随所に現れた質の高い柔道が見られました。多くの保護者の皆様に、応援に駆けつけていただき、たくさんのご声援をいただきました。また、審判などで札幌柔道連盟や高体連、中体連柔道専門部の先生方にご協力をいただきました。本当にありがとうございました。

 

503 11月11日(月)から15日(金)にかけて第34回校技柔道大会予選が3F柔道場にて開催されました。生徒たちは授業で取り組んできた成果を出し、各学年熱戦を繰り広げていました。
この予選でベスト8に勝ち上がった生徒及びクラス対抗団体戦に出場する生徒は、11月22日(金)に1F体育館で行われる柔道大会本戦に出場します。こちらも是非観戦に来ていただければと思います。

10 11月6日(水)、12日(火)、18日(月)の3日間にわたり、午前の時間を使って中学1年生が校外ボランティア活動を行ってきました。10月29日(金)に本校で行われた清幌園の渡邉様による事前学習を踏まえ、1クラスを2つのグループに分けて、特別養護老人ホーム4施設を訪問し、清掃活動や入所者様との交流、ゲームや車イス体験など様々な体験を行ってきました。人数の関係で1日1クラスずつの訪問となりましたが、どのクラス・グループも非常に貴重な体験をしてきました
今後も積極的にこのような活動に取り組み、様々なことに対して視野を広げていって欲しいと考えています。

08 (1) 11月4日(月)に、中学生を対象としたブラックジャックセミナーが西区の八木整形外科病院で開催され、本校から14名の中学生が参加しました。このブラックジャックセミナーは、中学生に実体験を通じて医師の仕事をより良く理解させ、医療への関心を高め、将来の進路選定の一助とすることを目的として開催されています。参加した生徒は、院内見学ツアーや関節鏡手術、骨折手術、外科縫合など、大変貴重な体験をさせていただき、セミナー終了後には修了証書をいただきとても喜んでいました。生徒たちは、中学生という早い段階から「医師」という職業への理解を深め、さらに志を高く持ってくれたことでしょう。生徒を受け入れてくださった八木整形外科病院の皆様に、心より感謝申し上げます。

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