03 6月3日(月)の6時間目に中体連・高野連等壮行会が行われました。中体連・高野連等の大会に参加する部活動と、先日実施された大会で全道大会に駒を進めた柔道部員が参加しました。各クラブが大会に向けた気持ちを漢字2文字で表した紙(一本、気合、必勝、果敢など)を掲げ、その2文字を大声で読み上げ、その後、主将より抱負が述べられました。多くは中学3年生ということもあり、高校生を中心に励ましの声援が飛び交う中、緊張しつつも気合いが入ったものとなりました。各部の抱負宣言に引き続き、校長先生から選手たちに激励の言葉が贈られました。どの部活動も、北嶺らしいプレー、つまり「目は高く 足は大地に めざすなら高い嶺」の精神や、柔道とラグビーの校技で培った、礼儀正しさやチームプレーの精神を忘れずに試合に臨んでほしい。相手や運営に関わる方への感謝の気持ちを忘れることなく、自分を信じ、仲間を信じ、チームとして一丸となって試合に臨み、完全燃焼してきてほしいと選手たちを鼓舞して下さいました。中学3年生にとっては中学生として最後の公式戦、また、高校3年生の野球部員や柔道部員にとっては北嶺生活最後の公式戦となります。選手たちには、1つでも多く勝ち進むことを期待しています。

06 (1) 5月17日(金)、本校体育館で半﨑美子さんによる寮歌「道なき未知へ」の歌唱指導が、中学1~3年生を対象に行われました。
昨年は全員が同じメロディーを歌う斉唱でしたが、今年は、各学年が音楽の授業でパートを分けた合唱に取り組んできました。本日は初めて全学年が集まっての合唱となりました。練習の初めは、歌い始めのタイミングをずらすなどパートごとの変化がある合唱のよさをうまく表現できていませんでしたが、半﨑さんの「まっすぐ声を飛ばし、高い山を皆が登っていく、これから険しい山を登っていく、雲を突き抜けたところに晴れ渡る空があるイメージを持ちながら、力強さを大事に歌ってみてください」との助言を受け、練習を重ねるうちに、各学年の声が大きく整っていき、最終的には非常に完成度の高い合唱となりました。最後に、半﨑さんに生徒の合唱と一緒に歌っていただき、半﨑さんから、「ハーモニーに感激しました。目に見えて変化していて、次回が楽しみです。」という言葉をいただきました。
歌唱指導後、半﨑さんは「道なき未知へ」「サクラ~卒業できなかった君へ」を披露してくださり、多くの生徒からのアンコールの声に応えて、急きょご自身のピアノ演奏による「明日への序奏」を歌っていただきました。圧倒的な声量や気持ちのこもったきれいな歌声に生徒は本物を感じ大きな感動に心が震えていました。
北嶺の芸術教育プロジェクト「北嶺カルチェラタン」では、さまざまな本物の芸術を鑑賞・表現する機会を提供しています。こういった機会を通して、生徒たちには豊かな感性を培ってほしいと願っています。

 

05今年度も、Hokurei Science Project【Sプロジェクト】の一環として、5/8(水)~5/9(木)、38期生・中学2年生が、つくば市の宇宙航空研究開発機構(JAXA)をはじめ、日本未来科学館やCYBERDYNE STUDIO、国立科学博物館の見学など、日本の最先端技術を体感する「東京サイエンスツアー」に行き、日本の最先端の科学技術を学ぶことができました。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、国際宇宙ステーションの「きぼう」の運用管制室の見学をはじめ、日本の宇宙飛行士やロケットの歴史を学ぶことができました。実際の宇宙飛行士訓練所では、事前に全員で鑑賞した「宇宙兄弟」(2012)の撮影風景も展示されており、宇宙飛行士の服装の詳細やロケットの構造などのお話を、どの生徒も真剣に聞いていました。構内は広く、セキュリティも厳重であったことで生徒は「ホンモノを体験している」という肌感覚を味わうことが出来ていたようです。また生徒の中には「大学を卒業してここで働きたい」と感動して話している生徒もいました。
CYBERDYNE STUDIOでは、生体電位信号を読み取り動作する世界初のパワードスーツHAL(Hybrid Assistive Limb)について学び、生徒全員が実際に装着してその動作を体感することができました。
国立科学博物館では、日本や地球の歴史、生物の進化、科学技術の発展、日本科学未来館では、iPS細胞や環境破壊、生成AIの未来などについて、体験型学習を行いつつ学ぶことができました。
中学2年生にとって大変難しい内容もありましたが、どの生徒も興味を持って見学をしている様子が見られました。このような経験を活かし、将来は日本や世界の科学技術の発展に十分貢献できるような人材に成長してくれることを願っています。

 

06

本校が取り組んでいるグローバルリーダー養成プログラムである「Gプロジェクト」の一環として、中学3年生(37期)の「京都奈良研修旅行」が、2024年5月7日(火)~9日(木)の2泊3日の日程で実施されました。
3日間とも晴天で天候に恵まれたもとで見学することができました。初日は奈良公園(東大寺)・法隆寺・興福寺、2日目は薬師寺・平等院・嵐山・龍安寺・金閣寺・河村能楽堂、3日目は二条城・銀閣寺・清水寺と盛りだくさんの内容でした。日本の文化の象徴とも言える有名な建造物・仏像・風景を実際に目の前にし、現地の専門のガイドさんの説明を聴き、日本の伝統文化の素晴らしさに生徒達は大変感動していました。
河村能楽堂では代表生徒が実際に能舞台に上がり、衣装をまとい、能面をつけたり、雅楽器を使わせてもらうなどの体験をし、最後に本格的な作品を鑑賞し、伝統芸能に魅了されている様子が印象的でした。
薬師寺では、笑いも交えながらのお坊さんのお話に惹きつけられた生徒は、将来の知識、情報、経験を自らの意志で養っていくことの大切さを学びました。
京都大学などに来ている外国人留学生との交流研修では、嵐山で共に昼食をとり、その後龍安寺・金閣寺で英会話を楽しみながら一緒に見学しました。初めは緊張して話しかけることをためらったり、スムーズに英語が出て来なくて困っていたりしていた生徒が、終盤では1対1で会話をする姿が随所で見られ、班員全員で留学生を囲んで楽しそうな雰囲気で研修を充実させていました。勇気を出して一歩、踏み出すことで、何かを伝えたい、話を聞きたいというコミュニケーションをとる上での大切な要素に気づいてくれたようです。再来年予定されているハーバード大学でのグローバルリーダー養成プログラムである修学旅行に向けて大きな成果が得られました。日常の英語の学習にもより一層、意欲的に取り組んでいくことができると思います。
また、今回の研修旅行では集団での行動や協調性を大切にすることの意味を十分に学ぶ事ができた研修となり、来年度の大学見学ツアーやアメリカでの修学旅行につながる収穫の多い研修旅行となりました。今回の研修旅行での貴重な経験は、保護者の方々のご理解や現地の方のサポートがあって成り立つものです。感謝の気持ちを忘れず、今後も一歩ずつ成長していってほしいと思います。

01 (1)

4月29日(月)の5時間目、愛知県名古屋市のサクラクリニックより野田泰永先生にお越しいただき、中学1年生を対象に北嶺メディカルスクールを実施していただきました。野田先生は31期卒業生のお父様で、北嶺でのご講演も2020年から5年目となります。お忙しい中、北嶺ファミリーとして毎年北嶺生のためにお越しいただき、がん教育をして下さっています。
中学1年生にとっては初めての「北嶺メディカルスクール」の取り組みとなり、生徒たちは大変意欲的に参加し、真剣にメモを取ったり、野田先生から質問に積極的に答えたりしていました。野田先生からは、がん細胞とは何か、がん細胞が発生する仕組み、その原因などについて表や図、イラストや実際の写真などを示しながら丁寧な解説をしていただきました。生徒達にとってはまだ遠いところにあるように感じられるがんという病気ですが、野田先生のおかげで大変身近に感じられ、一人ひとり意識を高めることが出来ました。本日の時間を貴重な体験として心に刻み、健康と命の大切さについて学ぶとともに、進路選択の一助になることを願っています。

014月20日(土)、39期新入寮生歓迎会を実施しました。ボウリング大会では、2会場に分かれて実施しました。ストライクが出るとハイタッチを交わすなど、最初は緊張していた1年生も徐々に打ち解け合い、楽しんでいる姿が見られました。YouTubeライブ配信を保護者様向けに限定公開し、会場の様子届けいたしました。食事では、北海道名物のジンギスカンを囲みました。食事中に行われたボウリング大会の表彰式では今日一番の盛り上がりを見せ、美味しいごはんも頂き新入寮生にとって思い出に残る1日となったことでしょう。今年度は66名の新入寮生を迎え、過去最多の寮生数387名となりました。今後も学年を越えた交流を重ねて、より良い仲間づくりをしてもらいたいと思います。

08 4月10日(水) 7時間目に対面式・クラブ紹介が体育館で行われました。
対面式では、生徒会長の小松くんからの歓迎の言葉がありました。そのなかでは、「北嶺生活2000日、勉強だけではなく部活動にも励み、文武両道を目指しましょう」と激励の言葉が贈られるとともに、「部活動などで一緒に活動できることを楽しみにしています」と歓迎と期待の言葉もありました。
新入生代表の曽山くんからは、「北嶺の校技である柔道・ラグビーから強い精神力と困難を乗り越える力を学んでいきたい」と、これからの北嶺2000日への抱負が述べられました。生徒会からは、入学記念品として、校章入りトートバックと生徒会機関紙が贈呈されました。
クラブ紹介は、各部活が魅力を伝えるために工夫を凝らした動画が流れ、終始笑顔に包まれた和やかな雰囲気でした。
新入生には、勉強はもちろんのこと、そのほかの様々な活動に取り組み、人として大きく成長できる北嶺2000日を過ごしてくれることを期待しています。

014月7日(日)の入学式の後に、39期新入寮生66名の入寮式が青雲寮学習棟1・2番教室にて行われました。
谷地田寮監長からは、これから青雲寮で過ごすにあたって大切にしてほしいこととして、『時を守り、場を清め、礼を正すこと』『他者への思いやり』『日々の努力の大切さ』について話をされ、これからみんなで力を合わせて頑張ってもらいたいという激励の言葉が贈られました。板見谷学年主任からも自身の体験談を踏まえ、仲間とともに充実した寮生活を送ってもらいたいと激励の言葉が贈られました。青雲寮の寮長である高校2年生の百貫呂威くんからは、困ったことがあれば先生方や、チューターの先輩、そして僕たちにも遠慮なく相談してくださいと歓迎の言葉が贈られました。最後に39期新入寮生を代表して、谷口諒くんから青雲寮で2000日を過ごす決意が述べられました。
青雲寮の寮歌であるシンガーソングライターの半﨑美子さんが作られた「道なき未知へ」が紹介され、39期新入寮生の門出が祝われました。39期新入寮生の一人ひとりの夢が実現されることを期待したいと思います。

04 4月7日(日)に新中学1年生(第39期生)129名の入学式が挙行されました。
谷地田校長からの式辞では、全国の12都道府県から集まった39期生に向けて、体育館に掲示してある「校訓」や「校歌」に込められた思いについて、その志を胸に刻んでほしいという話がありました。また、各種行事やこれまで学校で取り組んでいる8つのプロジェクトと今年度から始まる「北嶺ファイナンシャルスクール」を加え多くの本物に触れる機会を通して北嶺2000日の中で大きく成長してほしいこと。「北嶺ファミリー」としてお互いの個性を認めながら生活してほしいこと。3500人を超える卒業生の伝統を守りながらも、新しい伝統を作ってこれから先にバトンをつないでいこうというお話がありました。
新入生代表として勝浦基君が「北嶺生徒憲章」を読み上げ、これからの新生活における強い決意を誓ってくれました。引き続き父母の会会長の八木宏樹様と北嶺会名誉会長藤澤澄雄様よりご祝辞をいただき、在校生代表として、生徒会長の小松倫太郎君から一緒に北嶺生活を楽しみつつ、夢や目標に向かって頑張っていきましょうという歓迎の言葉がありました。
これから始まる「北嶺2000日」での39期生の活躍に大いに期待しています。

03 4月7日(日)令和6年度1学期始業式を体育館で行いました。
初めに、谷地田校長から新任の2名の先生方の紹介があり、続いて高校1年生となった36期生の北嶺高校入学許可宣言があり、自らの意思で北嶺高校に入学したことの自覚と責任を持って、将来の夢に向けて努力し北嶺生活後半を頑張ってほしいとの式辞がありました。
新年度の開始にあたり谷地田校長からは、まず高校3年生へ素晴らしい結果を残した33期生に続けるように残り1年、最後まであきらめず自分の夢を実現できるように頑張って欲しいと、受験生としての心構えと激励がありました。
全学年の生徒に向けてコロナも落ち着いているので昨年以上に積極的に行事にも取り組んでほしい。また、本日午後には入学式があり39期生が入学してくるが各学年の生徒も入学時の気持ちを思い出し何のために北嶺に入学したのかを今一度考えて卒業時に夢を実現できるような学校生活を送ってほしいとお話がありました。
最後に第67回全国学芸サイエンスコンクール高校の部読書感想文部門で旺文社赤尾好夫記念賞を受賞した5年前田君、英検1級に合格した5年川堀君をはじめとした英検合格者(1級1名、準1級5名、2級9名)、模擬試験成績優秀賞(第3回高1駿台全国模試)の5年小林君の表彰が行われました。

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