hyousyou1/15(月)1時間目に3学期始業式・表彰式が行われました。
3学期始業式に先立ち、能登半島地震で被災され亡くなられた方々のご冥福をお祈りし黙祷を捧げました。引き続き始業式では谷地田校長から今回の地震や羽田空港での航空機事故で命を落とされた方々もおり、生きているということに感謝の気持ちをもって日々を過ごしていってほしいというお話がありました。大学入学共通テストの自己採点をしていた6年生と、前日までにチャレンジ共通テストを受験していた5年生は不在でしたが、1年生~4年生は校長先生のお話に真剣に聞き入っていました。
始業式後には表彰式が行われ、第69回青少年読書感想文全道コンクールで優良賞の4年2組前田海杜君、第23回日本情報オリンピックで敢闘賞の4年1組佐藤慎太郎君が表彰を受けました。
始業式、表彰式終了後は、ハーバードキャンプ(15日~17日-4年生、18日~20日―3年生)で来日してくれたメンター9名の紹介があり、各メンターの自己紹介では生徒たちから歓迎の大きな拍手が贈られました。

judo本校柔道部高校生が、12月16日(土)に東京講道館で行われた第5回文武両道杯全国高校柔道大会参加校に選出され、出場しました。生徒たちは柔道の聖地「講道館」での試合ということもあり非常に緊張していましたが、自分たちと同じ環境の中で頑張っている他校と対戦する中でとてもいい刺激を受けていました。結果は予選リーグ敗退でしたが、持てる力を存分に発揮していたと思います。
また、大会の中では1996年アトランタオリンピック金メダリストの中村兼三先生からの技術指導も行われ、生徒たちはオリンピック金メダリストの技能に目を輝かせながら指導を受けていてとても貴重な体験をさせていただきました。
学業と部活動の両立は大変難しく生徒にとっても覚悟のいる選択ですが、同じ境遇の全国のライバルたちとこれからも切磋琢磨していくことで、互いに成長できるよう努力を続けていってもらいたいと思います。

 

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12月18日(月)1時間目に、豊平警察署生活安全課の方に来ていただき、非行防止教室が行われました。闇バイトに関与する危険性やSNS利用時の注意点等についてパワーポイントや映像資料を使って講演していただきました。
闇バイトの危険性については、「高額バイト」「即日現金」「未経験可」などの言葉で巧みに募集され、応募してしまうと、犯罪組織の手先として利用されてしまうおそれがあり、怪しいと思ったら、友人や家族、先生、警察などに相談してほしいというお話がありました。SNSの利用については、豊平警察署が制作した映像を交えて説明してくださり、知らない人からのフォローに答えたり、個人情報を書き込まないように注意し、被害にあったらためらわずに親、先生、警察などに相談してほしいというお話をしていただきました。
3月にも薬物乱用の防止をテーマに非行防止教室が行われる予定です。豊平警察署の方にはお忙しい中、講演いただき、ありがとうございました。

2学期の終業式に先立ち表彰式が行われ、個人参加の表彰として、日本クラシック音楽コンクールヴァイオリン部門で中学校の部2位だった1年生の大堀君、日本通信珠算競技大会個人総合競技で中学校の部9位だった1年生の新倉君、札幌市読書感想文コンクールで北海道教育評論社賞を受賞した4年生の前田君の表彰が行われました。また、英検合格者の表彰が行われ、準1級の10名と2級の28名を代表して準1級に合格した5年生の見延君が登壇し表彰を受けました。続いて、各種模擬試験の表彰も行われ各学年最優秀の成績を収めた生徒9名に表彰状と記念品が贈られました。

その後、行われた2学期の終業式では、谷地田校長からお話しをいただき、受験を控える33期生(6年生)に激励の言葉と、後輩諸君に対しては、伝統を引き継ぎ、先輩を乗り越えて欲しいと、お話しがありました。また、40周年の新図書館のリニューアルにもふれ、読書だけでなく、様々な交流の生まれる憩いの空間になって欲しいと願いが伝えられました。新年は、『一年の計は元旦にあり』という言葉のように、しっかりとした計画をたて、良いスタートを切って欲しいとの願いを込めて、令和5年の2学期が終了いたしました。

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medli412月16日(土)、高校1年生30名が参加してメディカルスクールが行われました。今回は北海道大学大学院医学研究院腎泌尿器外科学、大澤崇宏先生の全面協力により、桑園にある、ほくたけメディカルトレーニングセンター『ヴィレッジプラス』にて研修を開催していただきました。ここは、先端医療機器の操作トレーニング用シミュレータや視聴覚設備を備えたセミナー室があり、医師など医療従事者の方々が専門技術を取得するための施設で、普段はなかなか入ることのできない場所です。
まずは大澤先生より、「腎泌尿器外科医の大学病院での役割(診療・研究・教育)とは?」と題してご講演をいただきました。大澤先生は北嶺4期卒業生ですので、在学時の写真やエピソードを交えてわかりやすくお話しをしていただきました。次にトレーニングセンターで、内視鏡、縫合、ダビンチ、ラパロシミュレーター体験をしました。大澤先生に加えて、卒業生であり、医師の北嶺17期氏橋さん、川代さん、星さん、20期の前田さんもお越しいただき、生徒たちはグループに分かれて直接指導していただきました。
参加した生徒たちは、普段できない経験に大興奮でした。大澤先生、4名の先輩方、またヴィレッジプラスの皆様には、このような貴重な機会を与えてくださり、心より感謝申し上げます。

shinrokouen12月9日(土)に本校体育館で、第20代日本医師会会長で新さっぽろ脳神経外科病院理事長の中川俊男先生にお越しいただき、全校生徒が参加して進路講演会を開催しました。
「郷土愛に目覚めよう」と題し、まずは北海道の魅力について触れていただき、北海道を大切にすることの意義について考えることができました。また、中川先生のこれまでのご活躍、日本医師会のしくみ、先生が始められた世界初の脳ドック、新型コロナウイルスとの闘い、日本の経済に至るまで、幅広い内容でお話しいただきました。生徒からの質問にも一つ一つ丁寧にお答えいただき、日本の医療の最前線で活躍されてきた先生から大変貴重なお話をいただくことができました。中川先生にはご多忙の中、北嶺生のためにお越しいただき、心より感謝申し上げます。
北嶺では、今回の前日本医師会会長の中川先生をはじめ、前日本弁護士連合会副会長の八木宏樹先生、防衛大臣補佐官、衆議院議員の和田よしあき先生のような、各分野の最前線、トップで活躍されている方と生徒が交流する機会を今後も設けてまいります。

1122銀行11月22日(水)高校1年生「進路探究」の時間に、北海道銀行サステナビリティ推進室主任の大西様より、「サステナビリティの世界的な動向と取り組み」についての出前講座を実施していただきました。これからの社会や世界で、一人ひとりが考えていかなければならない「持続可能な開発」に関連して、人々の価値観の変化、環境・気候変動への対応やカーボンニュートラルの考え方、サステナビリティと企業活動、北海道銀行の取り組みについて詳細なご説明をいただきました。
また、後半には「北海道のポテンシャル」と題し、北海道は再生可能エネルギー源が多様であり、導入ポテンシャルも全国トップクラスであるというお話があり、今自分たちが暮らす北海道の持続可能性について思いを巡らせ、仲間とその重要性について話し合う時間を持つことができました。
これから社会、世界の中心で活躍する北嶺生たちが、未来の世代のために持続可能な社会を構築してくれることを期待しています。

1120カルチェ 11月20日(月)、本校体育館において、雅楽師の東儀秀樹さんによる「北嶺カルチェラタン雅楽コンサート」が華やかに開催されました。東儀さんは、「越天楽幻想曲」、「ジュピター」、「星に願いを」、「炎」、「プリテンダー」、「クイーンメドレー」などの演奏を通して、雅楽の伝統楽器である笙、篳篥、竜笛を巧みに操り、多彩なジャンルの楽曲の演奏で生徒達を大いに魅了してくれました。また、東儀さんから雅楽についての大変興味深い解説があり、特に笙、篳篥、竜笛といった楽器の音色の異なりに焦点が当てられました。生徒達はこれらの楽器の独自の魅力に触れることで、従来の楽曲がどれほど異なる雰囲気に変わるのかという新しい発見をすることができました。また、ピアノの即興演奏では、東儀さんが生徒たちからリクエストされた音に基づいて即興でオリジナル曲を演奏し、その場で生まれる音楽の魔法には、会場は息をのむほどの感動が広がりました。生徒たちは音楽だけでなく、東儀さんの人生や芸術に対する独自の視点にも真剣に聴き入り、新しい視点に触れたことでしょう。アンコールでは、東儀さんがステージを降りながら「キセキ」を演奏し、生徒や保護者と一緒に音楽を共有する感動的な瞬間が生まれました。生徒達から「とても感動した。心に残る素晴らしいコンサートだった」という感想が多数寄せられ、多くの生徒たちの思い出に残る素晴らしいコンサートとなりました。

1117柔道本戦11月17日(金)に、本校伝統行事である第38回校技柔道大会の本戦が体育館にて盛大に催されました。開会式では、柔道部主将である高校2年生の永目君の迫力ある選手宣誓で大会の幕が開きました。2年生から5年生まで、前週行われた予選を制してこの本選に駒を進めた選手たちが、優勝を目指して激闘を繰り広げました。技術の高さはもちろん、北嶺柔道の真髄である「精力善用」「自他共栄」の精神が試合の随所に見受けられ、レベルの高い試合が観客を魅了しました。
保護者の皆様方にも多数ご来場いただき、熱いご声援を賜りました。また、北海道柔道連盟高体連、中体連柔道専門部の先生方にも、審判などでご尽力いただきました。そのご協力に深く感謝申し上げます。
本大会が成功裏に終わり、これからも北嶺生たちは柔道の魅力と精神をさらに高いレベルで学んでいくことでしょう。北嶺生の益々の成長が楽しみです。

1119国際 11月19日(日)に、京王プラザホテル札幌で行われた「第7回国際ユースフォーラム札幌大会」に高校2年生の東くん、佐藤くんが参加しました。
このフォーラムは北海道日米協会が主催し、在札幌米国領事館等が後援・協賛しているもので、毎年道内の高校生・大学生や北海道インターナショナルスクール(HIS)の学生、日米協会会員が、日米の親善と交流をテーマにワークショップ形式の討論会を行います。
開催7回目を数える今年は在札幌領事であるボウ・ミラー氏が、外交官としてのご自身のキャリアについて基調講演を行いました。米国出身であり、幼少期を日本で過ごすなど、国際色豊かな背景に基づいた講演ののち、参加者はグループに分かれ、講演を通して感じたことのほか、自身の経験や文化的背景などを共有しました。各グループで議論したことは、グループリーダーが全体に向けてのプレゼンテーションという形式で発表しました。
基調講演やグループワーク、プレゼンテーションは英語を用いて行われました。各国からの留学生など、様々なバックグラウンドを持つ同世代の学生との意見交流は、本校の参加生徒にとっても非常に有意義な時間になりました。

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