karuta 1月22日(月)、本校柔道場にて1年生の百人一首かるた大会が行われました。北嶺では中学生のうちから古典に親しむために、百人一首の暗唱に取り組んでいます。今回は38期生が入学後取り組んできた暗唱の成果を発揮する、まさに集大成の大会となりました。仲間と膝を突き合わせ、クラスをまたいで行われた大会では、スポーツさながらの迫力で、勝敗に一喜一憂する生徒たちの豊かな表情が見られました。一方、その競技の内容も、上の句の数音が流れただけで、柔道場の畳を叩く軽快な音が響くなど、1年間のたゆまぬ努力を感じさせる内容でした。進級してからも、ここで慣れ親しんだ100首の和歌を土壌に、古典への学習に取り組んでいくことになります。百人一首は古典学習に取り組む上でのモチベーションに繋がります。38期生には楽しみながら、古典の世界への探究心を深めてほしいと思います。

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