sk 1月22日(月)から始まった今年度のスキー授業が、2月22日(木)の高校2年生の授業をもって終了しました。今年度は悪天候により、中学2年生と高校2年生の実施が延期になりましたが、今月無事行うことができました。中学1年生から高校2年生まで、各学年2回のスキー授業を大きな事故もなく、良いコンディションの中で実施し、生徒たちは伸び伸びとスキーに親しむことができました。北嶺には本州出身の寮生も多数在籍しており、北海道ならではのウインタースポーツを仲間と経験するという有意義な時間を過ごすことができます。スキー未経験者もこのスキー授業で体育の先生やインストラクターの先生方からの丁寧な指導によりメキメキと上達していきます。高校2年生にもなると、ほぼ全員が自由にスキーをコントロールしダイナミックな滑りを見せてくれます。これも北の大地にある北嶺の魅力の一つです。
スキー授業では、多くの外部インストラクターの先生方にお世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

keisatu2月26日(月)3時間目に、豊平警察署生活安全課の方々に来校いただき、今年度2回目の非行防止教室が行われました。今回は、「飲酒と喫煙の害や薬物乱用の危険性」について、パワーポイントや映像資料を使用し、講演していただきました。 20歳未満の飲酒や喫煙は法律で禁止されており、飲酒開始が早いと記憶力が低下し、学習成績が低下したり、アルコール依存症になったりする可能性があるだけでなく、飲酒によるトラブルや飲酒運転による事故で他人の命を奪う危険性があることを強調いただきました。また、たばこには有害物質が200種類以上含まれており、喫煙開始年齢が早いほど標準化死亡率が高くなること、飲酒や喫煙が大麻や覚せい剤などの薬物乱用につながる傾向があることを説明してくださいました。更に、一度でも手を出すと自らの意志での断ち切りが難しくなる危険性も指摘されました。
今回の講演内容をしっかりと振り返り、自身の心身に影響を及ぼさないためや大切な人を傷つけないためにも、心に留めておくことが重要です。 豊平警察署の皆様、お忙しい中、ご来校いただき、貴重な講演をしていただき、誠にありがとうございました。

bora1 2月22日(木)、中学1年生を対象にボランティア講演会を行いました。昨年度に引き続き、「社会福祉法人ノテ福祉会・特別養護老人ホームノテふるさと」施設長の藤本昌子先生にご来校いただき、特別養護老人ホームとはどのような施設であるのか、高齢者福祉施設でボランティアをする際の心構えや注意点などについてご講演をしていただきました。また、実際に車いすを使っての実習では、車いすを利用する高齢者の方に声をかけることで、不安感を抱かせないように最大限注意する大切さを学びました。生徒からの質問にも、藤本先生ご自身の経験やお考えを丁寧に説明してくださり、どの生徒も熱心に耳を傾けていました。藤本先生の「ボランティアは無償で行うものであり、相手の気持ちに寄り添うことが大切で、失敗してしまったとしても、やったことに大きな意味がある」というお言葉が生徒のボランティアに参加しようと気持ちを増大させていただいたように感じています。将来のボランティア活動につながる良い学びができた有意義な一時間でした。

bokin 2月5日(月)から8日(木)の4日間、生徒会執行部による令和6年能登半島地震災害義援金の募金活動を実施しました。この度の震災では多くの方々が家族や家を失い、今もなお避難生活を続けておられます。少しでも被災者の方々を支援できればと思い、生徒会執行部ボランティア係を中心に、募金を実施することになりました。
4日間で多くの生徒や教職員より温かいお心遣いを頂きました。集まりました義援金の総額は63,359円となりました。今年度の北嶺祭生徒バザーの売上金等と合わせ、全額を日本赤十字社に寄付させていただきます。
被災された皆様並びにご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、ご協力をいただいた皆様には感謝申し上げます。

shinbun 4月に米ハワイ州ホノルルで行われる「ファースト・ロボティックス・コンペティション」に参加する本校高3の永井君、高2石井君が秋元市長を表敬訪問しました。
その様子が北海道新聞に掲載されましたのでご覧ください。

北海道新聞社許諾 D2402-2502-00027745

2月8shin日(木)のスポーツ報知の朝刊に本校柔道部の記事が掲載されました。記事中には文武両道を目指して奮闘する生徒たちの様子が書かれています。また、柔道部監督の森本翔太教諭は先月、講道館で開催された「日本ベテランズ国際柔道大会」の男子35~39歳100キロ級に出場し初優勝するなど、自身も鍛えながら部員の指導に当たっています。監督の奮闘に、新主将となる4年平野君は「監督の努力を見て勇気づけられた。時間を有効に使い勉強、柔道に打ち込みたい」と決意を新たにしています。

OBに東大生…勉学打ち込める心と体を鍛える北嶺柔道部…みんなでやろう‼トライ報知 : スポーツ報知

kenketu 2月6日(火)に、高校生を対象に献血ボランティアを実施しました。近年、献血協力者が北海道内で減少しており、北海道赤十字血液センター様からの協力依頼を受けた運びで、昨年度に引き続き、本校へ献血バスを呼んでの実施となりました。年齢制限があり、高校1年生から高校3年生までの希望者が対象でしたが、昨年度より参加希望者が増加し、生徒110名の参加がありました。また、教職員も多数参加しました。
スタッフの方からは、北嶺生は大変礼儀正しく、皆きちんと指示に従って積極的に参加してくれたという評価をいただきました。北嶺には医師を志望する生徒も多いため、医師や看護師の方に質問をする生徒の姿も見られました。
献血は気軽にできるボランティア活動の一つです。今後もこのような活動を通して、1人でも多くの生徒が社会貢献をする心を養い今後の生活に生かしてくれることを願っています。

kyumei 1月23日(火)に本校にAEDの貸し出しをして頂いているALSOK様より講師の方をお招きし、4年生を対象に救急救命講習を行いました。救命講習では、緊急時の応急処置に役立つ知識や技術を習得できます。具体的には、AED(自動体外式除細動器)の使用方法、一次救命処置(BLS)の手順、心肺蘇生の実施方法などを学ぶことができました。
日本ではAEDが急速に普及しており、いつ、どこで救命処置を必要とする場面に遭遇するか分かりません。AEDは、誰でも使用できるよう作られており、音声によって使用方法や手順を説明してくれます。その使い方や手順を身に着けておくことで、大切な家族や友人がもし倒れてしまっても、落ち着いて救命処置を行えるようになります。生徒達は緊張感を持って積極的に、真剣に授業に参加していました。

karuche 1月29日(月)に本校体育館で、「北嶺カルチェラタン・まつきとわたるとはなこのトリオコンサート」が行われました。昨年度に引き続き、世界的な音楽家である、向井航さん(チェロ)、松本和将さん(ピアノ)、上里はな子さん(ヴァイオリン)の3名にお越しいただき、今回は、生徒との共演も実現しました。
生徒のリコーダーとヴァイオリンと一緒に演奏したピタゴラスイッチ組曲から始まり、続けて、向井さん、松本さん、上里さんの3名によるモーツアルトのピアノトリオ第一番k.254、ハイドンのピアノトリオ「ジプシー風」、上里さん、松本さんによるドヴォルザークのユーモレスクを披露していただき、素晴らしい演奏に真剣に聴き入り感動していました。
松本さんのピアノソロでは、本校のピアノを実際弾いてみて、ショパンの幻想即興曲の方が合うということで、プログラムにはなかった、幻想即興曲を演奏していただきました。ショパンの英雄ポロネーズの演奏の際には、生徒は、ピアノの周りや自分の好きな場所に移動し、世界最高峰のピアノの演奏を近い位置で聴くことができ、貴重な体験となりました。その後も、「君をのせて」や「ねこバス」、メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第一番など、圧巻の演奏が続きました。最後に、再び、生徒との共演で、パッヘルベルのカノンをヴァイオリンとチェロで演奏したあと、カノンロックをギターとチェロで演奏し、楽器の違いで、雰囲気が全く変わることを体感し、大いに盛り上がりました。そして、トランペットとギター、チェロで、マリーゴールドを演奏し、コンサートを締めくくりました。共演した生徒にとっても、同級生が世界で活躍している音楽家と共演しているのを見た生徒たちにとっても、貴重な、心に残る素晴らしいコンサートになりました。

ski 1月22日(月)から、札幌国際スキー場にて今年度のスキー授業が始まりました。中学1年生から高校2年生が、それぞれ2回ずつのスキー授業に参加します。スキーは北海道ならではの地域スポーツであり、北嶺では毎年スキー授業を実施しています。スキー授業では、生徒を上級者からA、B、C、Dとレベル別に班編成し、習熟度に応じたコースを教員やスキーインストラクターの指導のもと、安全かつ楽しく滑る技術の向上を図っています。
本州出身の寮生で、スキー経験がない生徒には、寮内で道具の選び方から使い方までを教えるところから始め、学校敷地内の坂道で十分な事前練習を行った上で、本格的な授業に臨んでいます。特に、札幌国際スキー場の雪質は北海道ならではのパウダースノーで、素晴らしい環境で仲間とスキーを楽しむことができます。ケガには十分な注意を払いながら、北海道の学校でしか味わえない冬山での感動を生徒たちに味わってもらいたいと思います。

ページ
TOP