17 9月3日(火)に体育祭が開催されました。今年は天候に恵まれ、当初の予定通り中学生は北嶺会場、高校生は野幌会場(野幌総合運動公園)で実施することができました。
高校3年生にとっては最後の体育祭となりました。生徒たちはのびのびと競技に取り組み、おおいに盛り上がりを見せ、素晴らしい体育祭となりました。1学期から準備にあたってくれた生徒会執行部および手伝ってくれた生徒の皆さん、お疲れ様でした。
結果は以下のとおりです。

※中学生と高校生に分けて写真を掲載しています。下の方までスクロールしてご覧ください。

【中学生】

【高校生】

ドッジボール
サッカー
ソフトボール
総合結果
1位  3-2
1位  3-4
1位  3-1
優勝  3-2
準優勝 3-3
準優勝 2-2
  バスケットボール
バレーボール
サッカー
ソフトボール
総合結果
1位  5-3
1位  4-3
1位  5-1
1位  6-1
優勝  4-3
準優勝 5-3
3位  6-1

 

02 (4) 9月2日(月)、東大プロジェクトの一環として、中学生向け「東京大学ガイダンス」を実施しました。冒頭、谷地田校長より「生徒諸君には『目は高く、足は大地に。めざすなら高い嶺。』という北嶺建学の精神を大切にし、最高峰である東京大学に入る力を持てばそれ以外の選択肢も大きく広がるという気持ちで、中学生の今から研鑽を積んでほしい。」という言葉がありました。続いて進路指導部より東京大学について、学部、入試制度、卒業後の進路等の説明がありました。そして今回は、現役東大生からのプレゼンテーションということで、卒業生の26期西川先輩(東京大学医学部)、27期市村先輩(東京大学医学部)、27期千先輩(東京大学工学部)に来校していただき、東大の魅力、大学生活、研究内容、受験時のことなどを語ってもらいました。現役東大生のお話を直接聞くことができ、中学生にとって将来のことを考える貴重な機会となりました。

02 (3) 8月31日(土)、高校3年生に向けて「進学説明会」、高校2年生に向けて「新大学入試、英語検定試験説明会」を開催しました。
高3生向け進学説明会では、谷地田校長より29期生に向けて、「生徒諸君には受験に関わる全てのことを自分の責任で進めて欲しい。最後の最後まで北嶺を信じて授業や講習を大事にして欲しい。次年度から新しい入試になるからといって弱気にならず、第一志望を初志貫徹できるように努力を続けて欲しい。29期生なら必ず夢を実現させられると信じている。」という激励の言葉をいただきました。続いて進路指導部より、29期生の模試結果分析、高大接続改革、受験までの日程や流れ、推薦・AO入試、センター試験の出願などについての説明がありました。29期生の大学受験に向けた動きが本格的に始まります。「目は高く足は大地に、めざすなら高い嶺」の精神で、皆でスクラムを組んで第一志望合格を勝ち取っていきましょう。
また、高2生向けの説明会では、現高2生より大学入試が変わることを受け、大学入学共通テスト、英語資格・検定試験成績提供システムの共通ID発行申し込み、大学入試用英検の申し込みなどについての説明がありました。主な変更点や今後の流れ、北嶺の教育方針について、保護者の皆様と共通認識を持つことができました。

04 8月28日(水)4時間目に避難訓練を実施しました。雨のため予定を変更して体育館への避難となりましたが、階段や廊下で混乱することもなく全校生徒がすみやかに落ち着いて行動し、例年よりも速い時間で安全に避難することができました。避難後、お忙しいなかお越しいただいた清田消防署の方から地震と火災のお話を頂いたのち、消火器の使い方について中学1年生9名が実際に水の入った消火器を用いて消火体験を指導して頂きました。また、中学2年生6名は簡易担架作りに挑戦し、身近にあるもので救助ができることを学ぶことができました。今回は理科準備室からの火災を想定した避難訓練でしたが、北海道胆振東部地震から1年が経過しようとしている今、火災だけでなく地震についても避難や防災について考え、訓練しておく必要があります。自分の身を守ること、他者を守ること、それにつながる知識や経験を、一つでも多く身につける良い機会になってくれていればと思います。

03 8月23日(金)に8月のメディカルスクール講演会を開催しました。今回は北嶺3期生の先輩で、神戸大学大学院医学研究科整形外科学の星野祐一先生のご講演でした。星野先生は北嶺在学時は青雲寮生で、さらに柔道部とラグビー部に所属されており、北嶺の草創期に今に繋がる様々な取り組みの基礎を作った大先輩です。北嶺時代や受験時、大学時代のことなどをユーモアたっぷりにお話いただき、また現在の臨床や研究内容、スポーツドクターとしての活動など、整形外科医としての専門的な内容も生徒にわかりやすく伝えて下さいました。卒業生である先生はさすが北嶺生の特徴をよく理解されており、講演の間ずっと生徒の興味を惹きつけながら話していただき、生徒は大変有意義な時間を過ごすことができました。講演の最後には、留学時代のことや世界で活躍することの意義を踏まえ、北嶺生には「目は高く、足は大地に。めざすなら高い嶺」をモットーに世界のトップレベルで活躍することを目標に努力を続けてほしいというメッセージをいただきました。講演終了後も生徒からの質問が後を絶たず、100分の講演時間では足りないほどでした。星野先生には今回、この講演会のためだけにわざわざ神戸から札幌にお越しいただきました。後輩たちのために大変お忙しい中お時間をいただき心より感謝いたします。

01 (1) 8月19日(月)、北嶺中・高等学校の2学期始業式が行われました。
出張中の谷地田校長の代理として岡本教頭から、夏休み中のニュージランドでのホームステイ研修や、メディカルスクールの取り組みである礼文島・砂川・三笠等での地域医療研修が無事有意義に終了することができたこと、しっかりとこの経験を今後に生かしてほしいとの話がありました。
続いて、2学期も勉強のみならず、9月に行われる体育祭や、ラグビー大会・柔道大会等の様々な行事を通じてチームワークを発揮し有意義な2学期にしてほしいこと、そして高校3年生には受験に向けて全力疾走で駆け抜ける時期に入り、今まで以上に夢に向かって頑張ってほしいとの激励がありました。
最後に、音楽室に電子黒板を設置するなどして多目的に活用できる教室に改修したこと、1Fと3Fのフリースペースに自由に使えるパソコンを設置すること等の報告があり、大切にかつ有効に活用してほしいとの話がありました。
表彰では、高校3年生の柔道弐段9名、初段70名の昇段、そして英検では高校3年生の森優大君の1級合格をはじめ、中高生の準1級6名、2級15名の表彰が行われました。

02 (2) 8月6日(火)~ 8月7日(水)の2日間、高校2年生が札幌の斗南病院で行われた「サマーメディカルキャンプ」に参加しました。1日目は外科の北城医師から「外科の仕事」についての講演がありました。外科医の数が減少している現状に加え、外科のやりがいについて熱心にお話していただきました。その後、実際に手術着に着替え、内視鏡外科手術実習、縫合実習を行いましたが、その講師を北嶺出身で現在、斗南病院に勤務している横山先生(12期)と内藤先生(17期)がつとめてくださいました。器具を覗き込みながらの細かな作業に生徒たちは苦戦していましたが、貴重な体験となったと思います。2日目は内視鏡実習に加え、「放射線について」の講演を受講し、その後放射線部を見学させていただきました。また、1日目は院長の奥芝先生、2日目は副院長の近藤先生とやはり本校卒業生の皆川先生(12期)・富田先生(18期)が、ご多忙の中、生徒たちと一緒に昼食をとってくださり、医師の仕事について貴重なお話をしていただきました。現役の医師の方たちの生の言葉や実際の機器を使った実習のおかげで、生徒達は医師という職業をより身近に感じることができたのではないかと思います。

01 8月1日(木)、昨年度に引き続き「旭川医科大学オープンキャンパスツアー」を実施し、本校の生徒が参加してきました。オープンキャンパスの冒頭には吉田学長先生から参加者に向けてメッセージをいただきました。旭川医科大学の先進的な取り組みや諸外国との医療連携、充実した施設などについての講話でした。また、大学の説明や講座等のプレゼンテーションを拝聴し、キャンパスツアーでは臨床シミュレーションセンター、解剖実習室の見学をした他、学食での昼食や模擬講義などに参加し、生徒達にとっては非常に有意義な1日となりました。参加した生徒からは、「低学年から実習が多く、国際的な取り組みに積極的な大学だということがよくわかった。」「吉田先生のエネルギッシュなプレゼンテーションに感銘を受けた。」「大学生が親切で熱心に説明してくれて旭川医科大学の魅力がよく分かった。」といった感想が聞かれました。参加した生徒には、今回の経験を心にとどめ、旭川医科大学が求める、医師としての適性とともに地域社会への関心を持ち、自らが問題を見つけ解決する意欲と行動力を持つ人材となるべく、今後の一層の努力が期待されます。

02 (1) 7月30日(火)に高校2年生が、砂川市立病院での1日医療体験に参加しました。砂川市立病院は札幌市と旭川市を結ぶ中では最大規模の病院です。院内見学では、年間約50回の着陸があるドクターヘリポートや、建物全体を免震構造で支えていること、さらに大型の発電機の見学などをさせて頂き、自然災害にも強く最新設備が備わっていることを紹介して頂きました。また、医療体験では実際の手術で使用している器具を使いカテーテル治療や、腹腔鏡手術の模擬体験、脳動脈瘤に対する模擬手術の体験などを、一人一人丁寧にご指導頂きました。さらに、研修医の方からのお話や、看護師の方から見た医療現場についてのお話もあり、大変貴重な時間を過ごすことができました。
今回も本校の卒業生の保護者である清水先生や、在校生の保護者である古明地先生、また横田先生を始め、多くのスタッフの方にご協力を頂きました。大変感謝申し上げます。
なお、砂川市立病院での医療体験は今年度あと1回を予定しており、高校2年生が参加する予定です。

06 7月30日(水)、高校2年生が参加し、市立三笠総合病院で1日医療体験を実施しました。市立三笠総合病院は1946年に開設されて以来、急性期から慢性期に至る総合的な医療を提供し続けてきた病院です。三笠市の基幹病院としての役割ばかりでなく、南空知医療圏においても重要な医療拠点病院となっています。
研修では午前中は技術部門の研修ということで、臨床検査科、放射線科、リハビリテーション科などを順に見学していきました。サイクリング運動と同時に脳トレをこなしていくというリハビリ機器の試乗や、CT診察、心電図測定などの実習を行いました。午後の部は本校卒業生の保護者でもある森先生から、地域医療・へき地を取り巻く医療の現実や地域医療を担っていく医療従事者の心構えなどについてお話をいただきました。続いて、現場の看護師さんからもレクチャを受けた他、透析の施設と救急施設を見学し、一日の日程を終えました。
閉会式では、森先生はじめ、今回の研修でお世話になった方々から、生徒達のコミュニケーション能力や積極性について高く評価するコメントをいただきました。生徒達も医師を目指すモチベーションがより高まる良い機会となりました。こちらの病院では、卒業生の保護者の医師がお二人活躍されています。地域医療の最前線でご活躍中の方々と北嶺とのご縁から、このような研修を実施できることに感謝する一日となりました。今回の研修では多くのスタッフの方々にご協力をいただきました。本当にありがとうございました。

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