すきー 3月10日(日)に恒例の青雲寮スキー遠足を実施しました。今年度の会場はキロロスノーワールドでした。当日は天候に恵まれ、快晴の中北海道の大自然を堪能しました。レクリエーションには青雲寮の教職員やインストラクターの方が同行し、希望者にはスキーのレッスンも実施するなど、昨年度よりもより一層安全面に注意を払いながらの楽しいスキー遠足となりました。
今年度最後のレクリエーションとして、生徒たちはルールを守り、しっかりとした姿を見せてくれました。
北海道の大自然に触れ、生徒に笑顔あふれる素晴らしい1日となりました。

中学生企画 3月11日(月)の7時間目に、中学校1、2年生で生徒会中学生企画が行われました。中学生企画とは1、2年生の交流を深めると共に、2年生の生徒会執行部が担当する初めての生徒会行事として、毎年行われているものです。今年は「しっぽ取り」を行いました。各チームで作戦を立て、懸命に走り回り熱戦が展開されました。これにより、1年生(33期生)と2年生(32期生)は、より交流を深めることができました。また、計画から今日の実施まで、2年生の生徒会執行部が大変立派にやりとげてくれました。本当におつかれさまでした。

卒寮式 3月3日(日)、青雲寮卒寮式・卒寮生を囲む会が行われました。卒寮式では谷地田寮監長、保護者代表の清水さん、在寮生代表の柴田呉葉君から激励とお祝いの言葉がありました。その後、卒寮生を代表して武部幹太君から「お礼の言葉」がありました。話の中では「皆に支えられた6年間でした。」と感慨深げに語っていました。
卒寮式終了後の、卒寮生を囲む会では、オードブルを囲みながら、寮生活を振り返るスライドショーが流され、6年間の思い出に浸り、涙あり笑いありの会となりました。6年間苦楽を共にした仲間達との別れを惜しみながら、最後に記念撮影をして、卒業・卒寮を寮職員・保護者の皆様で祝いました。別れは寂しいですが、いつかさらに成長した姿で寮に顔を出してくれることを楽しみにしながら、28期寮生の輝かしい未来を期待しています。

卒業式 3月3日(日)、第28回北嶺高等学校卒業式が本校体育館で行われました。谷地田校長より、28期生123名のひとりひとりに卒業証書が手渡されました。次に6ヵ年皆勤10名、3ヵ年皆勤5名、精勤26名、優等賞45名の表彰が行われ、引き続き高校3年間、課外活動等で優秀な成績を収めた4名の生徒へ、特別賞が授与されました。北嶺生活6年間の思い出を振り返るスライドが映された後、28期生は全員で、ゆずの「栄光の架橋」を大合唱し、式に参列した方々に大きな感動を与えてくれました。在校生代表の中山裕夢君からの「卒業生を送る言葉」に続いて、28期生を代表して清水龍君が「卒業生の言葉」を読み上げ、北嶺2000日の様々な思い出を糧に未来へ進んでいく決意と保護者・先生方への感謝の気持ちを、心を込めて感動的に話してくれました。
北嶺2000日、多くのことを学び経験したことを礎に世界のリーダーとして、世界を支える縁の下の力持ちとして北嶺28期生が活躍することを心から期待しています。
最後になりましたが、6年間、北嶺の教育方針にご理解・ご協力をいただきました保護者の皆様に、心より感謝を申し上げます。

表彰 3月2日(土)、高校卒業式のリハーサルの前に、以下の各種表彰が行われました。
第72回全日本学生音楽コンクール全国大会のピアノ部門高校の部で全国2位を獲得した高校1年生岸本隆之介君、11月に実施された校技柔道大会での入賞者に対する柔道昇段認定者36名(代表高校2年生金丸剛也君、中学2年生榊原誠君)、第29回日本数学オリンピック予選Aランク賞の高校2年生西田耕平君、高校1年生北山喜一君、第17回日本ジュニア数学オリンピック予選で成績上位者の中学2年生藤原知矢君。
以上一人一人に谷地田校長から表彰状が手渡され、最後に札幌市共同募金委員会からの学校への感謝状が紹介され生徒会へ渡されました(代表高校1年生木村昂志君)。北嶺生の今後ますますの活躍を期待しています。

数おり 1月14日(月)に行われた、第29回日本数学オリンピック予選の結果、Aランク賞を得た西田耕平君(高校2年)と北山喜一君(高校1年)が、見事に本選出場を果たしました。
同日に行われた、第17回日本ジュニア数学オリンピック予選の結果、残念ながら予選は通りませんでしたが、北海道地区応募者の約1割の成績上位者として、藤原知矢君(中学2年)が表彰されました。
2月11日(月)には、本選が行われ、西田耕平君は日本数学オリンピック優秀賞(応募4423名中23位以内)を受賞し、3月下旬に行われる春合宿に招待されています。さらなる選抜をへて、国際数学オリンピックの日本代表を目指していきます。
なお、西田耕平君は、3月12日(火)に行われる、アジア太平洋数学オリンピック(APMO)にも招待されています。APMOは、太平洋を囲む国々が参加しての地域の数学コンテストで、昨年は39カ国・地域が参加しました。時差を考慮に入れてほぼ同時刻に各国で、実施されます。なお、昨年度の実績で出場資格を得ていた、高校3年生の藤井天守君も出場予定です。
北嶺生のますますの活躍を期待しています。

演奏会 高校1年生の芸術科目音楽選択者によるコンサートが、2月21日に開催されました。このコンサートはグループごとに演奏する楽曲を2、3曲決め、歌や楽器を使って演奏するというものです。
ピアノやリコーダーを始めとして、ヴァイオリンやギターに挑戦する生徒もいました。中には不慣れな楽器に挑戦する生徒もおり、授業だけではなく放課後も居残りをして楽器や歌の練習をしている姿が毎日のように見られました。
当日の演奏会では練習の成果を存分に発揮し、すべてのグループが素晴らしい音楽を奏でていました。鑑賞した先生方も彼らの演奏に魅了されていました。
普段は見ることのできない生徒たちの多才な一面を垣間見ることができた演奏会でした。

非行防止 2/18(月)1時間目、豊平警察署生活安全課少年係の方に来ていただき、インターネット・SNS利用時の危険性や注意点、薬物乱用についてパワーポイントや映像資料を使って講演していただきました。
インターネットやSNSの利用については、同年代の中高生の中で実際に起こった事例を挙げていただき、軽はずみな考えや行動が犯罪につながってしまうというお話をしていただきました。
また、薬物乱用については、実際に薬物を使うとどのような危険があるのかについてお話をしていただきました。

第一野球 北嶺の兄弟校である、札幌第一高等学校の野球部が見事春の選抜大会への出場を決めました。北嶺からも、兄弟校の甲子園での活躍を祈願し、全校集会にてエールを送りました。第一高校の菊池監督から感謝の言葉があり、キャプテンの大平君からは「チームの強みである打撃力を生かして、戦ってきます。ぜひ甲子園での試合を見守ってください。」という決意表明がありました。
北嶺からは前生徒会長の中山君と現会長の宮田君からエールの言葉を送りました。兄弟校の生徒たちの雄姿から良い刺激を受け、北嶺の生徒達にも勉学に部活にと打ち込んでほしいと思います。

雪まつり 2月11日(月)の夜、青雲寮恒例の「雪まつり見学ツアー」を行いました。約100名がバス3台に乗り込み、会場の大通り公園へ向かいました。−8℃で寒風が吹き付ける中ではありましたが、屋台で温かい食べ物を頬張りながら、プロジェクションマッピングなどに彩られた雪像やスキーのアクロバティックなフリースタイルなどの催し物を見学し、札幌ならではの「祭り」を楽しめたのではないかと思います。特に本州出身者は初めて見る雪像に大はしゃぎでした。
夕食は1・3年生が中華のコース料理、2年生がしゃぶしゃぶ食べ放題と、雪祭り同様、盛り上がった食事会となりました。
身動きが取れないほど観光客が多い中でのレクレーションでしたが、青雲寮生は集合や団体行動、食事のマナー等、規律正しい行動をとり充実した楽しい行事となりました。

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