壮行会壮行会には、中体連・高野連の大会に参加する各クラブと、高体連で全道大会に進出した柔道部個人の泉君(5年)、そして高校ラグビー部が参加しました。各クラブが大会に向けた気持ちを漢字2文字で表した紙を掲げてその2文字を大声で読み上げ、その後、主将より抱負が述べられました。多くは中学3年生ということもあり、高校生を中心に励ましの声援が飛び交う中、緊張しつつも気合いが入ったものとなりました。その後、谷地田校長の激励、高校3年生の山本秀洸君による熱のこもったエール、そして在校生からの「フレーフレー北嶺!」という温かい声援が選手たちに贈られました。3年生にとっては中学生として最後の公式戦、高校3年生の野球部員、ラグビー部員にとっては北嶺生活最後の公式戦となります。選手たちには、1つでも多く勝ち進むことを期待しています。

野球観戦青雲寮の中学生138名が、6月のレクリエーションの行事として6月12日(火)札幌ドームで北海道日本ハムファイターズ対阪神タイガース戦を観戦してきました。寮生たちが思っていたよりも、球場全体を見渡せる席で、観覧席についた時点で生徒からすでに歓喜の声があがっていました。セパ交流戦ということで、球場全体が非常に盛り上がっていました。残念ながら、試合はファイターズが負けてしまいましたが、寮生たちは終始声を出して応援するなど熱気あふれる観戦となりました。関西出身の生徒たちは大いに盛り上がっていました。第1回定期試験の疲れを吹き飛ばす最高の一日となりました。

公益財団法人かめのり財団が主催し、公益財団法人AFS日本協会が実施する「第10回中学生交流プログラム 夏の短期インドネシア派遣事業」の奨学生に応募していた、中学2年生の大城堅慎君が書類選考と面接審査を経て見事に合格となりました。北海道からは10名という狭き門で、参加費は財団が負担することになります。
今後事前研修などを経て、夏休み中の8/4~8/13の日程でインドネシアでの交流や研修に向かいます。有意義な研修となることを期待しています。

メディカルスクール6月9日(土)に、第2回メディカルスクール講演会を実施し、高校生約70名が参加しました。今回は北海道大学病院、放射線診断科診療准教授の真鍋徳子先生にお越しいただき、「医師を目指すあなたが知っておくべき10のリアル」という演題でご講演をいただきました。事前に北嶺生に実施したアンケートに基づいて、生徒たちが特に聞きたいと答えた項目から「卒業後の進路」「医師の適性」「キャンパスライフ」「医師のメリット・デメリット、やりがい」などについて、生徒に多くの質問を投げかけるような、大学の講義形式で進めて下さいました。生徒達が知りたい、普段他ではなかなか聞けないようなことを、北嶺の先輩や北大医学部の学生の例を踏まえながら、生徒の目線で話してくださいました。また、真鍋先生の専門である放射線科の治療についても、画像等を用いて大変詳しくご紹介いただきました。
参加した生徒は医師への想いをさらに強いものにし、なぜ医師を目指すのか、どのような医師になりたいのかを考える大変貴重な機会となりました。
真鍋先生には大変お忙しい中お越しいただきました。本当にありがとうございました。
今後も月に1度程度、様々な診療科の医師の方をお招きして、メディカルスクール講演会を継続実施する予定です。

朝野球毎年、高校3年生の寮生チームvs教職員チームによる朝野球の対戦が、伝統的に行われています。それに先立ち、こちらも恒例となった「巣たし状(本当は果たし状ですが、過去先輩が間違えて代々こうなっています)」を教頭先生に渡す儀式が本日の昼休みに行われました。高校3年生の寮生が職員室に集合し、代表の清水俊希君が「巣たし状」を職員室内で大きな声で読み上げました。毎年、互角の戦いを演じている両軍の結果、今年は果たしてどうなるでしょうか。試合は6月15日(金)朝5時プレーボールです。

登山訓練6月7日(木)、6月末の中学1年生の手稲山登山に向けて、学校の裏にある白旗山周辺を使い登山訓練を行いました。大変さわやかな晴天に恵まれ、絶好の登山日和でした。標高は決して高い山ではありませんが、自然豊かで途中には急な斜面を登るような箇所がある場所です。道中苦しい表情を見せる生徒もいましたが、班員のカバンを持ってあげたり、後ろから押してあげたりと協力し合いながら全員で登り切りました。登り切ったところにある札幌台で昼食を取りました。帰りもところどころ急な斜面を下りましたが、最後まで怪我人や脱落者を出すことなく無事に帰ってくることができました。
今回の訓練で得た経験をいかし、手稲山登山本番も安全で確実な実施をめざしたいと思います。

全校集会

6/4(月)1時間目に全校集会が行われました。初めに各種表彰を行い、中学2年生対象の英語コミュニケーションリーダープログラム「BEC」受講者13名のプログラム終了認定表彰、そして高体連札幌支部水泳大会において高校3年生田中君の水泳2種目での全道大会出場権獲得、高文連石狩支部囲碁将棋春季大会団体戦3位、高校札幌地区ラグビーフットボール春季大会3位(全道大会出場権獲得)の表彰、そしてTOEFL(英語4技能検定試験)から優秀学校賞が授与されたことについて谷地田校長より紹介がありました。

続いて、今週から2週間教育実習生として来校する先生(九州大学在学本校OB)の紹介と自己紹介がありました。

最後に、谷地田校長より、怠惰な心や誘惑に打ち勝つこと、そして北嶺での日々の授業や講習に地道にしっかり取り組むことこそが、将来の夢実現への近道であるとの話がありました。

ロースクール2回目4月25日(水)、本校中学2年生と高校2年生を対象に今年度最初の北嶺ロースクールが行われました。今回は本校卒業生の種田弁護士のほか、種田弁護士の同僚でいらっしゃる大曲弁護士にもご協力をいただくことができました。
中学2年生にはSNSの使い方に関するマナーや、誰でも加害者になりうるという匿名性の怖さなどについての講義があり、生徒は真剣に耳を傾けていました。また、高校2年生には具体的な民事事件の例を示し、原告側・被告側弁護団に分かれてのグループワークを行い、その後は模擬弁護体験を行いました。こちらの授業でも熱のこもった意見が活発に飛び交い、法律家としての視点を伴った議論が盛んに展開されていました。
放課後には座談会を行い、内容の濃い活発な質疑を通して弁護士という仕事についての理解をより一層深めることができました。
今回のロースクールも自分の進路を考え、視野を広げることができるとても貴重な体験であったと思います。来月は中学3年生を対象に行う予定です。

law school5月21日(月)、本校中学3年生を対象に北嶺ロースクールが行われました。お忙しい中、本校卒業生の種田弁護士のご協力を得て開催されました。内容は生徒が現在公民で学習をしている「憲法」「権利」についてでしたが、具体的な事例を織り込みつつ分かりやすく講演をしてくださいました。少数派の考えを最大限守り、意見を尊重していくことが憲法で保障されている「権利」であるというお話には多くの生徒が納得して耳を傾けていました。
また今後も引き続きこのような機会を多く設け、自分の進路選択の幅を広げていって欲しいと考えています。

参観日5月19日(土)、北嶺中・高等学校の参観授業が実施されました。
あいにくの雨の中ではありましたが、中高合わせて約550世帯の保護者の方が来校され、特に初めての参観日となった中学1年生は、保護者の方が教室に入りきれないほどの盛況でした。本州等の遠方からも多くの方々に来ていただき、感謝申し上げます。
1時間目の参観授業に続き、学年懇談、父母の会総会、寮生保護者の会総会、ニュージランド短期留学希望者説明会、NASA見学ツアー希望者説明会、寮生学年別保護者会と続き、朝早くから午後まで盛りだくさんの各種催しが行われました。どの催しも熱心にご参加いただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました。
10月20日(土)には第2回参観日を予定しています。こちらも多数のご来校をお待ちしております。

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