1月29日(月)から「スキー授業」が始まりました。「札幌国際スキー場」にて、中学1年生から高校2年生が2回のスキー授業に取り組みます。スキーは北海道ならではの地域スポーツであり、北嶺では毎年スキー授業を実施しています。
スキー授業では、生徒を上級者からA、B、C、Dとレベル別に班編成を行っており、習熟度に応じたコースを教員・スキーインストラクターの指導のもと、安全に楽しく滑って技術の向上を図っています。
高校1年生に引き続いて行われていた中学3年生の「北嶺ハーバードキャンプ」が終了し、1週間にわたる全日程が終了しました。中学3年生にとっては初めてのキャンプであったため、初日は生徒達の表情にも緊張が見られ、反応も硬い様子でしたが、2日目、最終日と進むうちに、すっかりメンターといわれるハーバードの講師達と打ち解け、本当に楽しそうに授業を受けていました。メンター達と中庭に繰り出し、大雪合戦になったこともありました。日本の中学生もアメリカの大学生も輝くような笑顔で、同じ輪の中で雪玉をぶつけたり、ぶつけられたりしているのがとても印象的でした。最終日は各グループによるプレゼンテーションが行われ、生徒達は真剣な表情で臨んでいました。その後Program Closeのセレモニーが行われ、いよいよハーバード生たちとの別れの時です。アドレスを交換したり写真を撮ったりと、それぞれが別れを惜しんでいました。1週間滞在した青雲寮を離れるとき、8名のハーバード生が見送りの青雲寮職員にいつまでもいつまでも手を振ってくれていたのが印象的でした。ハードな英語合宿となりましたが、生徒達にとっては貴重な経験となった1週間でした。この経験を活かして、高校1年生(29期)はいよいよグローバルリーダー養成プログラムの集大成として、ボストンでのハーバード大学、マサチューセツ工科大学での研修に3月10日から21日まで学年全員で参加します。世界へはばたく北嶺生達の成長ぶりに期待したいと思います。
1月11日(木)より3日間の日程で行われていた「高校1年生・北嶺ハーバードキャンプ」が終了しました。プログラムの内容はそれぞれのメンター(ハーバードの講師)が大学で学んでいる専門分野についての講義を受けたりディスカッションしたりするワークショップやハーバード大学の紹介、さらには皆でサルサ・ダンスを踊るといったレクリエーションなどが盛り込まれていました。また最終日には各グループが自分たちで考えたテーマについてホームルームメンターの指導を受けつつまとめ上げ、英語でプレゼンテーションを行いました。高校1年生は3月に行われるボストンでのグローバルリーダー養成プログラムに取り組む修学旅行で、メンターたちとハーバード大学のキャンパスで再会することになります。今回の経験を修学旅行にもしっかり活かしてほしいと思います。
平成30年1月12日(金)、北嶺の3学期始業式が行われました。
初めに谷地田校長より、新しい年を迎え、各自が新たな気持ちで目標を定め、進路実現に向けて頑張ってほしいこと、そして高校3年生は明日からセンター試験に立ち向かうことになるが、下級生も全員で応援しあげてほしいとの話がありました。
続いて、昨日から北嶺で実施されている「北嶺ハーバードキャンプ」に来日して頂いているハーバード大学の学生とスタッフの計9名の自己紹介があり、一人一人から英語でユーモアを交えて挨拶を頂戴しました。今週は高校1年生、来週は中学3年生の全員が、丸三日間の英語漬けの様々な研修に臨みます。高校1年生はこれを経て、今年3月の修学旅行でボストンでのグローバルリーダー養成プログラムであるハーバード大学での研修に向かいます。
また、12月に行われたディベート北海道大会優勝の高校ディベート部、情報オリンピックAランクの高校2年生駒場君、そして柔道初段昇段の高校1年生1名と中学3年生2名の表彰が行われました。
高校3年生はいよいよ明日から大学入試センター試験が始まります。緊張を力に変えて夢の実現に向かって頑張ってくれることを祈っています。
12月16日(土)、北嶺中・高等学校の2学期終業式が行われました。
初めに各種表彰があり、「札幌市読書感想文コンクール」では中学2年生の芝木君(札幌市教育長賞と北海道議会議長賞をW受賞)、中学3年生では山口君(光村図書出版賞)と梅村君(優良賞)の3名が表彰されました。続いて「全国人権作文コンテスト札幌地方大会」では中学3年生の石垣君(奨励賞)と野地君(佳作)の2名が表彰されました。最後に各種模擬試験の優秀者に対しての表彰がありました。
続いて、谷地田校長からは、いよいよ大学受験を迎える高校3年生に対して、後悔をせぬよう力の限り最後の追い込みにあたってほしいとの激励がありました。全校生徒に対しては、夢への道程においてはちょっとした気の緩みや手抜きが致命傷となることがある、だからこそ反省すべきところは修正し、長所であるところはさらに伸ばしていけるよう、今年の生活・学習面すべてを見つめなおし、新しい年を迎えてほしいとの話がありました。
全ての北嶺生にとって有意義な冬休みとなることを願って、無事2学期が終了しました。
~読書感想文では芝木君がW入賞!(札幌市・全道)、人権作文では石垣君が奨励賞入賞!
中学生の夏休み課題として、本校では読書感想文(全学年)と人権作文(3年の希望者)に取り組んでおります。
2学期終業式では、札幌市のコンクールに応募した作品のうち、入賞した5名の伝達式が行われました。
読書感想文コンクールでは、芝木美昭君(2年)が札幌市教育長賞、山口泰輝君(3年)が光村図書出版賞、梅村拓人君(3年)が優良賞にそれぞれ入賞し、人権作文コンテストでは、石垣慶拡君(3年)が奨励賞、野地廣太郎君(3年)が札幌協議会佳作にそれぞれ入賞しています。
中でも芝木君の作品(「僕の『何か』を探したい」)は全道コンクールの応募作品として選出され、北海道議会議長賞に入賞しています。これは最高賞の北海道知事賞に次ぐ、第2位の特別賞。芝木君の作品に対する評価の高さがうかがえます。
読書を通じて様々な感情を抱いたり、社会問題や身近な問題について思索をしたりすることは、自分の心の成長を促していきます。生徒諸君には、冬休み中にも積極的に読書経験を積んだり、自分の思索を深めたりして、豊かな心を育んでいってくれることを期待しています。
今年度第2回進路講演会が12月14日(木)6時間目に本校体育館で実施されました。今回は、ユニセフ・カンボジア事務所でご活躍され、現在は一般財団法人日本国際協力センター教育監理員である藤原幸恵さんに講演をいただきました。
藤原さんは日本ユニセフ協会北海道支部の評議員としてもご活躍されており、ご自身が国際ボランティアに興味を持たれるようになったきっかけや、アメリカでの大学院生活、そして現在に至るまでのボランティア活動の内容について、カンボジアでの具体的なご経験を踏まえてお話いただきました。分かりやすい写真やユーモアを織り交ぜながらの詳しい説明で、どの生徒も真剣な表情で聞いていました。体育館入口に大きさ・重さが本物と同じ地雷のレプリカを展示していただき、多くの生徒が実際に手に取り、その重厚さに驚いていました。
また、放課後には藤原さんと北海道ユニセフ協会学習講師の小原佳子さんを囲んで座談会が行われました。中学1年生から高校2年生の11人の生徒が参加し、国際ボランティアに参加した際の経験談、ユニセフ職員として働くためのプロセス、ボランティアの意義等について詳しくご説明いただきました。質疑では参加した生徒全員が質問をし、限られた時間の中ですべてに丁寧にお答えいただきました。とても貴重な機会となりました。本当にありがとうございました。
すでに北嶺では、ユニセフの「ハンドインハンド募金」に参加しているほか、生徒会による赤い羽根共同募金や街頭募金などのボランティア活動にも取り組んでいます。そして今回は、生徒のボランティア活動に対するさらなる意識向上のための2度の全校アンケートを実施しました。
今回の講演が、今後北嶺が学校全体としてボランティア活動に参加していく礎となっていくことが期待されます。
12月4日(月)~7日(木)の朝と昼休みに、生徒会執行部を中心に校内募金活動(ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金)を行いました。12月14日(木)の進路後援会でユニセフの藤原幸恵さんにお話ししていただくことをきっかけにして、北嶺もユニセフのボランティア活動に参加しようということで実現したものです。ハンド・イン・ハンド募金は、世界の恵まれない子供たちの衛生環境・教育環境の整備などに使用されます。生徒会執行部の呼びかけに対して、生徒・教職員ともに快く温かい募金を行ってくれました。ありがとうございました。今回の募金活動が少しでも世界の恵まれない子供たちの助けになることを願い、同時に、生徒たちが広く世界に目を向ける一つのきっかけになればと思っています。
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