「夢・化学‐21」委員会、日本化学会主催、化学グランプリ2017(参加総数4182名)の二次選考(実験試験)が8月18・19日に筑波大学筑波キャンパスで行われました。
高校3年生の市村優弥君が見事に『大賞』と『つくば市長賞』を、同じく高校3年生の中川雅人君が『銅賞』を受賞しました。本校では以前に金賞や銀賞などを受賞した生徒はおりましたが、大賞を受賞するのは初めてのことです。大賞の中でも全国2位とすばらしい結果でした。(ちなみに全国で大賞5名・金賞16名・銀賞20名・銅賞39名です。)今後の二人の活躍が楽しみです。北嶺生が様々な分野で日本トップレベルの活躍をしてくれています。後輩たちも彼らを目標に益々頑張ってくれるものと期待しています。

22 2017年8月26日(土)、今年度1回目の北嶺中・高等学校「オープンスクール」を開催しました。北嶺の教育活動を知っていただくため、「中学生公開授業」「部活動見学」「青雲寮見学」など、さまざまなプログラムを実施し、参加者の皆様に学校活動の様子をご覧になっていただきました。
午前・午後にわたって2回実施した「学校説明会」では、カリキュラムをはじめ、「Gプロジェクト」で実施している「ハーバード大学研修」について詳しく説明しました。
「児童体験授業」では、開設した6教科の授業がほぼ満員となりました。算数では円周率の求め方、理科では目に見えない空気や水溶液の中の物質について、参加した児童は興味を持って授業に取り組んでいました。
「青雲寮見学」では、青雲寮生が来場者の皆様をご案内させていただき、寮生活について詳しく知っていただきました。
「部活動見学」で実施した将棋部の対局体験には、教室に入りきれないほど多くの児童が訪れ、北嶺生と児童による白熱した対局が繰り広げられました。
今回のオープンスクールには、北海道はもちろんのこと、東北・首都圏・北陸・東海・関西・九州の全国各地から、過去最高600名を超える皆様に参加をいただきました。短い時間でしたが「北嶺の教育」について深く知っていただくことができたのではと考えております。休日にも関わらず、本校まで足をお運びいただきましたことに心より感謝申し上げます。
10月14日(土)に今年度2回目のオープンスクールを実施しますが、「児童体験授業」に代わりまして、算数と理科2教科の「入試アドバイス講座」を実施します。9月中旬頃、学校HPにて詳細をお知らせします(先行予約を受付)。お時間が合いましたら、10月のオープンスクールにもぜひご来場ください。

01ディベート部は、8月5日~7日にかけて、立教大学(池袋キャンパス)で開催された、ディベート甲子園全国大会に参加してきました。
今シーズンは引き続き、「正社員の解雇規制緩和」というテーマを扱っています。非正規雇用者の割合や倒産する企業数が増加する中で、終身雇用制や年功序列を念頭に置いた現状のシステムを継続するのがよいのか、はたまた現状のシステムが破綻を迎える前に、転職を前提としながらも広く雇用が担保されるという新たなシステムの導入が望ましいのか。一筋縄ではいかない、かなり複雑な要素の絡み合った骨太のテーマです。
北嶺高校は予選リーグでは、慶進高校(山口)・精道三川台高校(長崎)・開成高校(東京)の3校と対戦し、2勝1敗でリーグ2位となり、5年ぶりの決勝トーナメント進出を果たしました。
続く決勝トーナメント1回戦は伊奈総合高校(埼玉)との対戦に勝利し、準々決勝の慶應義塾高校(神奈川)戦では惜しくも敗れてしまいましたが、久しぶりのベスト8、全国5位入賞となりました。
今回は3日目のエキシビション、即興ディベートへの参加というおまけ付きでした。これは同じくベスト8敗退の4校(北嶺・開成・創価・東海)から2名ずつの選手が選出され、新たに2チームを組んで対戦するイベントです。北嶺からは前田部長と七戸君(ともに高3)が出場、「宿題の廃止」という論題で二人とも第1反駁(肯定側…前田君、否定側…七戸君)を担当し、笑いを交えた熱弁は大いに会場を沸かせました。
今大会で高校3年生は引退となり、後期は代替わりの新体制となります。今大会の成果を今後につなげていけるよう、この先も研鑽を積んでいきます。応援よろしくお願いします。

18夏休み中の8月5日(土)~14日(月)の10日間にわたり、ニュージランドのオークランド市にある兄弟校「ケルストンボーイズハイスクール」にて、中学2年生から高校1年生までの27名が語学研修を受講しました。同時にホームステイを実施し、ホストファミリーの元に滞在しながら兄弟校に通学しました。午前中に英会話の授業を実施し、その後、生徒一人一人についてくれているスクールバディとともに現地の授業に参加しました。また、現地のマオリ系生徒によるマオリ族の民族舞踏「ハカ」の実習や、専門コーチによるラグビーの授業に参加するなど、内容の濃い一週間を過ごしました。様々な人種や民族が共存し、多様な文化が溶け合うニュージランドでの様々な経験は、生徒達にとってこの上なく貴重な心の財産となりました。

038月18日(金)、北嶺中・高等学校の2学期始業式が行われました。
初めに、谷地田校長から2学期も勉強のみならず、ラグビー大会や柔道大会等の様々な行事を通じてしっかりと成長していってほしいこと、そして高校3年生には受験に向けてラストスパートができる時期に入り、今まで以上に夢に向かって頑張ってほしいとの激励がありました。
続いて、夏休みに行われた全国ディベート大会において見事に全国5位を勝ち取った、高校ディベート部の表彰が行われました。
最後に、9月9日に予定されている本校5期生の堺氏による進路講演会に向けて、堺氏らが東大時代の仲間たちと起業して現在大きな発展を遂げている「Team Lab☆」という会社が作成し、テレビのCMやNHKの大河ドラマなどにも採用されている幻想的な映像が全校生徒に紹介されました。

8月26日(土)に実施します、オープンスクール(札幌・本校会場)のプログラムが決定しましたのでお知らせします。プログラムの詳細は、HPにありますPDFファイルをご覧になってください。
併せまして、「児童体験授業」の事前予約を本日から8月17日(木)まで受付いたします。授業一覧をご覧いただき、希望の教科を選択してお申し込みください。定員を超えた場合はキッズくらぶ会員を優先とした抽選となりますので、あらかじめご了承ください。8月19日(土)[予定]に、HPにて受講者を発表いたします(キッズくらぶ会員はID番号で発表、一般の方はメールにて連絡)。定員に達していない体験授業は、当日「受付」にてお申し込みいただくこともできます。
「児童体験授業」は8月26日(土)のオープンスクールのみの実施となります。10月14日(土)のオープンスクールでは、体験授業を実施せずに「児童対象入試アドバイス会」を行う予定です。詳細は9月中旬頃、HPにて告知させていただきます。

457/22(土)~23(日)の2日間、第32回北嶺祭が開催され、無事終了することができました。心配された。体育館企画では、5年ぶりに復活したミスコン(女装コンテスト)をはじめ、各企画が見事大成功をおさめ、クラブ展示なども例年以上の盛り上がりを見せました。
毎年恒例となっております、在校生の保護者の方々による父母バザーも大盛況でした。ありがとうございました。 生徒会執行部や北嶺祭実行委員は、数か月前から企画準備にあたり、当日も朝から晩まで作業にあたっていました。生徒会を中心に全生徒が一丸となれたこと、そして保護者の方々のご協力をいただけたことが、北嶺祭の大成功につながったと思います。本当にありがとうございました。
なお、北嶺祭の売り上げは募金活動にあてさせていただいております。

067月7日(土)、8日(日)、函館市の根崎グラウンドで第8回北海道ラグビーフットボール中学校夏季大会が行われました。8日の決勝戦では、前年度の優勝校と対戦しました。相手の攻撃に何度もしぶとく耐え、少ないチャンスを生かして28対12で勝利、第1回大会以来、7年ぶりの優勝を成しとげることができました。次は北海道の代表として、8月26日(土)、27日(日)に秋田県で行われる太陽生命カップ2017第8回全国中学生ラグビーフットボール大会 北海道・東北地区予選大会へ出場します。応援よろしくお願いいたします。

047月24日(月)に、ニュージーランドの兄弟校「KELSTON BOYS HIGH SCHOOL」への語学研修の結団式を実施しました。結団式では、谷地田校長、学年の先生方から激励の言葉をいただきました。多くの先生方に見守られる中、生徒代表として高校1年生の横山くんが、語学研修への意気込みを述べました。結団式後には、今回添乗してくださる近畿日本ツーリストさんの指示のもと、出入国に関するさまざまな書類作成を行いました。
8月5日(土)から約2週間にわたって行われる研修には、高校1年生19名、中学3年生5名、中学2年生3名の27名が参加します。兄弟校への研修は今年で2年目となりますが、昨年度参加した生徒達は、語学力はもちろんのこと、グローバルな視点を獲得することができました。今年度参加する27名の生徒にも、兄弟校の授業参加、生徒との交流、ホームステイ家族との交流を通じて、英語コミュニケーション能力の向上や国際性の涵養に努めて欲しいと願っています。
特に高校1年生の19名には、1月に実施する「北嶺ハーバードキャンプ」、3月に実施する「ハーバード大学研修(海外修学旅行)」で活躍できる人材となってくれることを期待しています。

027月24日(月)、北嶺中・高等学校の1学期終業式が行われました。
初めに各種表彰があり、模擬試験成績優秀者、柔道昇段者、高体連水泳全国大会出場、共同募金学校表彰、中学ラグビー部全道優勝(東北・北海道大会出場へ)、高校ディベート部全国大会出場に対して、それぞれに谷地田校長から表彰状が渡されました。
続いて、生徒会による全国大会出場の壮行会が行われ、各代表者から決意の言葉が述べられました。
谷地田校長からは、全国大会に進む生徒諸君へのエール、1学期を締めくくる北嶺祭がみんなの力で素晴らしいものになったこと、そしてスポットライトを浴びる華やかな存在の陰には、常に縁の下で支えてくれている多くの人間がおり、そういった総力でいろいろな行事が成功に導かれていくのだということ、高校3年生はいよいよ大学受験に向かう天王山の夏に向かうこと等、1学期の総括と激励の言葉がありました。
全ての北嶺生にとって有意義な夏休みとなることを願って、無事1学期が終了しました。

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