6月19日付けの北海道新聞朝刊で本校の高校3年生の平田君の記事が紹介されました。北大SSP受講生として、日本地球惑星科学連合2017年年会にて発表をしてきました。惑星科学分野での日本最大の学会であり、特に今年の年会は米国地球物理連合との合同開催となる国際色豊かな大規模学会でした。平田君は北大SSPで研究した9ヶ月間の集大成を発表してきました。表題は「Cloud observation by 3D modeling based on camera images」です。今後の平田君の活躍に期待が集まります。
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6月19日(月)1時間目、本校中教室において、高校2年生に向けた北海道大学の説明会がおこなわれました。北海道大学アドミッションセンター池田先生に来校頂き、脳科学の観点から“言葉”の大切さについてお話し頂きました。なかなか体験できない、大学レベルの高度な内容の講義を通して、生徒たちは“言葉”を使って自分たちの未来を切り開いていくことの大切さを学んでくれたように思います。今後、生徒たちの進学や将来の決定に大いに役立ってくれることと思います。
壮行会には、中体連・高野連の大会に参加する各クラブと、高体連で全道大会に進出した柔道部個人の佐藤君(6年)と川崎君(6年)が参加しました。各クラブが大会に向けた気持ちを漢字2文字で表した紙を掲げてその2文字を大声で読み上げ、その後、主将より抱負が述べられました。多くは中学3年生ということもあり、緊張しつつも気合いが入ったものとなりました。その後、谷地田校長の激励、高校3年生のラグビー部主将の菅原君による熱のこもったエール、そして在校生からの「フレーフレー北嶺!」という温かい声援が選手たちに贈られました。3年生にとっては中学生として最後の公式戦、高校3年生の野球部員にとっては北嶺最後の公式戦となります。選手たちには、1つでも多く勝ち進むことを期待しています。

高校3年生の平田君が、5月20日(土)から25日(木)まで幕張メッセで行われた日本地球惑星科学連合大会(JpGU-AGU Joint Meeting 2017)に参加し、”Cloud Observation by 3D Modeling Based on Camera Images”というタイトルで、ポスター発表を行いました。これは、彼が昨年から北大SSPのもとで進めてきた研究で、積乱雲などの雲を写真測量による3次元モデリングで観測することを目指したものです。これを一般セッションでの英語発表で行い、各国から集まった気象やリモートセンシングの分野の専門家と意見交換をしました。彼は、今回の発表で大変刺激を受け、論文執筆を含めこの研究をさらに発展させるとともに、他の分野へも応用していきたいとさらに意欲を高めることができたようです。