5月25日(月)〜5月31日(日)の7日間、郁文館高校2年生のiP classは、日本・世界のリーダーを育てる未来型修学旅行PBLツアー【SB研修】を実施しました。


郁文館の修学旅行は、PBLツアー(Project / Problem Based Learning)といい、現地で全身を通して感じる「リアル」が生徒たちの探究心に火をつける、社会探究型フィールドワークです。高校1年生から探究してきた「仮説」を基に、現地で全身を通して「リアル」を体験し、学校に戻ってからの探究活動を加速させる郁文館独自の研修内容となっています


SB研修※は訪問する2カ国の頭文字に由来しており、アジアの最先端を走るシンガポール(Singapore)と、世界最貧国ながら今後の発展が期待されるバングラデシュ(Bangladesh)の2カ国を訪問します。グローバル企業や班別研修、姉妹校訪問などを通して生徒が世界人財へ成長することを目的とした研修です。
前回の「夕張PBLツアー」に引き続き、今回は郁文館高校2年生iP classのSB研修の様子をお伝えします!
※社会情勢などにより内容変更の可能性がございます

5月25日(月) 研修スタート

朝、成田空港を出発し、夜チャンギ国際空港へ到着。迎えてくれたのはジュエル (Jewel Changi Airport:チャンギ国際空港の敷地内にある巨大な複合施設)でした。初めて海外に来た生徒もおり、ドキドキしながら各自で夕食の時間を過ごし、次の日から始まる研修に胸を躍らせていました。

5月26日(火) グローバル企業研修を実施!

①SUBWAYアジア本社訪問
午前中はSubway IP LLC様(以下SUBWAY)のアジア・シンガポール本社を訪問しました。サンドウィッチのグローバルリーダーとして、また世界最大級のファストフードであるSUBWAYの歴史や、企業としての取り組みについて丁寧に説明していただきました。

また昼食はSUBWAYの商品開発で実際に行っている「テイスト・ランチ」を行いました。6種類のサンドイッチを一口ずつ試食し、香りや味などを評価した後ランキングをつけます。
世界で活躍する企業が実践していることを体験することも、世界人財になるために大切な経験です。生徒たちは「試食して味を決めること」を、楽しくも真剣に取り組んでいました。

②SUNTORY GLOBAL SPIRITS 訪問
午後は日本初のグローバル企業Suntory Global Spirits Inc.(サントリーグローバルスピリッツ)様のシンガポール本社を訪問しました。
始めに、“理念を最も大切にしている”というお話がありました。日経新聞・論語を使用して行われているiP class校長HRでも、校長から“理念こそ最重要にすべきものである”と日常的に聞いていた生徒たちは、改めて深く理解することができました。また海外で身近な日本企業を訪れることで、「海外で働きたいという意欲が湧いた」と将来について改めて考える生徒たちの姿が印象的でした。

5月27日(水) テーマを設定しワクワクの班別研修!

世界一治安が良いと称されるシンガポール。生徒たちは各自でテーマを設定し、公共交通機関や運転アプリの「Grab」を活用した班別研修を行いました。IRに興味のある班はセントーサ島へ、異文化に興味がある班はリトル・インディアやブギスへと、それぞれ自由に海外を歩き回る1日となりました。
計画通り上手くいったことも、いかなかったこともすべて勉強です。生徒たちは、ワクワク・ドキドキのなかで過ごし、充実した1日を過ごしました。

5月28日(木) 特別版「お金科」と夢達人ライヴを実施。そしてバングラデシュへ!

①みずほ銀行 訪問【特別版「お金科」】
午前中は、株式会社みずほ銀行シンガポール社様(以下、みずほ銀行)へ訪問。世界金融についての勉強会を開催いただきました。金融におけるシンガポールの重要性、今後の日本の在り方など、世界情勢も踏まえたお話をしていただきました。生徒たちは、日常的に日経新聞を読んでいるため、より“お金”の理解を深めることができました。
②夢達人ライヴ【ワタミインターナショナル取締役 渡邉将也氏の講演】
郁文館では、自らの夢をかなえ、各業界の第一線で活躍される「夢達人」から仕事や職業観を学ぶ独自プログラム「夢達人ライヴ」を実施しています。これまでに歌手、スポーツ選手、宇宙飛行士、医師、弁護士など、さまざまな分野で活躍する方々をお招きし、熱いメッセージを届けていただきました。生徒たちは夢達人たちの経験や考え方に触れることで、自身の可能性を広げ、将来の夢について考えを深めています

今回のSB研修のなかでは、海外で生きる2名のグローバル人財からご講演いただきました。
SB研修の“第1回目夢達人ライヴ”として、WATAMI INTERNATIONAL CO., LTD(ワタミインターナショナル)様を訪問し、取締役の渡邉将也氏に講演をしていただきました。自身の学生時代や海外での勤務時代の話を踏まえて、世界で生きることの面白さや、グローバル人財に必要なことなど、まさに世界で活躍するための生き方について、魂のこもった話をいただきました。
③バングラデシュへ入国
研修4日目の夜の便で、シンガポールからバングラデシュに入国しました。バングラデシュは、全生徒が渡航初めての国です。90%の不安と10%のワクワクを抱きながら、バングラデシュでの研修が始まります。

5月29日(金) 市街見学、夢達人ライブを実施!

①市街見学(スラム街・モスク・ショドルガット)
午前中から夕方にかけて、スラム街の見学からスタートしました。世界最貧国の一つと呼ばれるバングラデシュのスラム街は、生徒に大きな衝撃を与えました。街の至るところで牛が屠殺されているイスラム教の犠牲祭の開催中に、スラム街の小学校の見学などを実施。経済的な貧困は、心の貧困とは別物であることを、スラム街の子ども達のキラキラした目から学んだように思います。
先に訪れたシンガポールでの体験を踏まえ、世界を多角的に考えた生徒たち。モスクやショドルガット(世界一の船着場)も見学し、日本との文化・宗教に触れた充実した1日となりました。
②夢達人ライヴ【バングラデシュ現地校 校長 古澤勝志先生の講演】
夜ごはんの前に、SB研修内“第2回目夢達人ライヴ”を実施しました。バングラデシュ姉妹校NDMSC(ナラヤンクルドリームモデルスクールアンドカレッジ)校長、そして広域通信制ID学園高校校長の古澤勝志先生に講演をしていただきました。世界で生きるために必要な考え方として、「宗教観」や「小さな行動がプラスのスパイラルを生み出していくこと」を話していただきました。
NDMSCの立ち上げに携わった古澤先生の「世界で0から1を作り上げた」体験談を通して、信念を貫いて生きていくことの大切さを生徒は学びました。

5月30日(土) 本校姉妹校との学校交流、そして帰国の日!

バングラデシュ姉妹校NDMSCとJIDS(Japan International Dream School)の生徒と交流会を実施いたしました。祭日にも関わらず、多くの生徒が郁文館の生徒のために登校してくれました。
開会式では、それぞれの学校で踊りや歌の出し物をしながらアイスブレイクを行い、スポーツ・文化交流を行いました。1日で心の距離がぐっと縮まった密度の濃い時間となりました。

文化や教育制度は違えども、同じ人間であること、そして同じ夢教育を受けていることを通して、地球が一つになることの大切さを感じた時間となりました。

上記研修内容を通して、5月31日(日)の夕方、無事に全生徒が帰国。かけがえのない7日間にすべく、保護者の皆様、様々な企業様や団体様に多大なサポートをいただき、今回の研修が実現できました。関係する皆様に、心から感謝を申し上げます。
iP class生徒たちがたくさんのことを体験し学び、今後世界人財として輝くべく、これからどんな成長をしていくのか、ぜひとも楽しみにしてくださいね。

関連記事

▶【中学iP class】入学後初めてのiP class校長HRを実施しました
▶【郁文館高校】1年生が“社会課題”と向き合う探究活動をスタートしました!

郁文館の修学旅行は、PBLツアー※(Project / Problem Based Learning)といい、現地で全身を通して感じる「リアル」が生徒たちの探究心に火をつける、社会探究型フィールドワークです。高校1年生から探究してきた「仮説」を基に、現地で全身を通して「リアル」を体験し、学校に戻ってからの探究活動を加速させる郁文館独自の研修内容となっています。今回は“夕張PBLツアー”の様子をお伝えします!
※年度によりプログラム変更の可能性がございます

郁文館高校 夕張PBLツアー

目的 財政破綻を乗り越えた地域を題材に、自治体が存続するための地方自治のあり方を探究する

かつては炭鉱の街として栄えた夕張市。エネルギー革命による閉山などを経て、約20年前に財政破綻が表面化。全国唯一の「財政再生団体」となった自治体です。
財政破綻の苦難を乗り越えてきた街の過去と今を題材に、自治体が存続するための「地方自治のあり方」を探究。これから本格的な人口減少社会を迎える「日本の未来」を考えるため、5月26日(火)~30日(土)の5日間、高校2年生が現地へと挑みました!

■千歳市役所での講演会

初日は千歳市役所を訪れ、人口や財政、観光への取り組みに関する講演を拝聴。教科書には載っていない「地方の現状」を聞くことができました。
事前学習だけでは見えてこなかった地域の課題に直面し、1年生から続けてきた生徒たちの探究の視野がぐっと広がる瞬間となりました。

■夕張炭鉱講話・車窓からの夕張視察、炭鉱博物館

かつては北海道随一の「炭都」として栄えた夕張市。 エネルギー革命による閉山、その後の観光振興による財政破綻など、激動の歴史を持つこの街のリアルを学ぶため、夕張市石炭博物館を訪れました。
実はこの博物館の敷地こそが、夕張の炭鉱の歴史が始まった場所です。 模擬坑道へと潜入し、当時の重厚な道具に直接触れる体験。想像以上の重さに、炭鉱労働の過酷さを体験しました。

■財政破綻を乗り越えた夕張市について講話、アイヌ文化について

2006年6月に夕張市は「財政再建団体」への申請を表明しました。そこから約20年、財政破綻を乗り越えた街のあゆみと具体的な取り組みについてお話を聞きました。
午後には、アイヌの歴史・文化を学び伝えるナショナルセンター、白老町の『ウポポイ(民族共生象徴空間)』へ。日本語と系統の異なる言語である「アイヌ語」をはじめ、自然界すべての物に魂が宿るとされている「精神文化」、祭りや家庭での行事などに踊られる「古式舞踊」、独特の「文様」による刺繍、木彫り等の工芸など、固有の文化を学びました。
継承していくことの大切さ、難しさについて学び、生徒一人ひとりが考える時間となりました。

■北海道を代表する「夕張メロン」、地域復興について

夕張といえば、全国に誇るブランド「夕張メロン」。 メロンドームでは、メロンが地域復興においてどれほど大きな存在であるか、情熱的なお話を伺いました。
午後には、夕張市役所地域復興課の皆様とのフリートークや、夕張養護高等学校を訪問し見学、魅力的な街作りディスカッションも実現! 自分たちが考えてきた街づくりへのアイデアや、これまでの探究活動の成果を提案し、フィードバックをいただくという、PBLならではの贅沢で濃密な時間となりました。

■締めくくりは班別フィールドワーク!

これまでのインプットを総動員し、ツアーの締めくくりは札幌を中心とした班別フィールドワーク! 現地の方々の温かいサポートのおかげで、最高の学びと一生モノの経験を得た5日間。
しかし、「楽しかった!」だけで終わらないのが郁文生です。未知の世界に飛び込み、仲間と共に社会の課題に挑んだPBLツアー。
現地で暮らす方々と触れ合い、街の歴史と今を肌で感じたことで、生徒たちは社会課題を本当の意味で“自分ごと”として捉えることができました。  現地で体験して終わりではなく、東京に戻ったあとさらに深い議論と具体的な行動へとつなげていきます。
現地での「リアルな体験」を終えた高校2年生が、ここからどのような未来の提案やアイデアを形にしていくのか。これからの探究活動と、さらなる成長にぜひご期待ください!

関連記事

【社会探究】高校1年生が“社会課題”と向き合う探究活動をスタートしました!
【みんなの夢AWARD】郁文館高校の生徒が唯一の高校生ファイナリストとしてステージに登壇しました!

郁文館には渡邉理事長自ら講義を行う「理事長講座」があります。今回の理事長講座では、修学旅行を控える中学2年生を対象に「生命の大切さ」をテーマに理事長講座が行われました。
中学2年生は、「“命のつながり”を第一次産業と人とのつながりを通して、体感する」をテーマに、北海道へ修学旅行に行きます。酪農体験や漁業体験、食品加工などを体験することで、普段食卓で目にする食べ物すべてに「命」があることや、食卓に並ぶまでに様々な人が携わっていることを学ぶ修学旅行です。

講座の冒頭では、理事長自身の幼少期の経験についてのお話がありました。
10歳の時、目の前で母親を亡くした経験。その出来事を通して、「人は必ず死ぬ」「人生は一度きり」「いつ終わるかは分からない」ということを強く意識するようになったと語りました。

そして、「だからこそ時間を大切にする」という価値観が、郁文館の生徒が毎日使用する“夢手帳”にもつながっていることを生徒たちへ伝えました。

理事長は、「人生は誰にとっても1日24時間で平等」であり、その時間を“意識して使うかどうか”で人生は大きく変わると説明。
目標から逆算し、やるべきことを整理しながら毎日を積み重ねていくことの大切さについて、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

また講座内では、「自分は何のために生まれてきたのか」という問いについて、生徒一人ひとりが考える時間も設けられました。
理事長から突然投げかけられた大きな問いに、最初は戸惑う様子を見せながらも、生徒たちは夢手帳に自分の考えを書き出していきました。

発表の場面では、ある生徒が「歌やダンスで、人の感情を動かしたい」と発言。「自分の表現で、人が感動してくれることがうれしい」と、自分の思いをまっすぐに言葉にしました。その言葉に対し、理事長は「自分の意見をしっかり言えていること、そしてそこに理由があることが素晴らしい」と声をかけていました。

その後も、「人生を最後まで楽しみたい」「物語を作って人を楽しませたい」「友達と一緒に大きなことを成し遂げたい」など、生徒たちは自分なりの言葉で、“自分が生まれてきた意味”について発表。
「まだはっきり分からないですが…」と前置きをしながらも、一生懸命に自分の考えを伝え、生徒一人ひとりの発表が続きます。理事長は発表のたびに「素晴らしい」「いいですね」と声をかけながら、「これからも“何のために生まれてきたのか”を考え続けてください。その自問自答や自分自身を知ることが夢に繋がり、そして困難にぶつかったときに乗り越える力になります。そこで“ありがとう”を集めることで仕事に繋がります」と、生徒たちへメッセージを送りました。

後半では、SDGsや食料問題、環境問題についても学習。
理事長が取り組まれている有機農業や牧場運営、食品ロス削減への活動を例に挙げながら、「命はすべてつながっている」というお話がありました。

世界では十分な食料が生産されている一方で、今なお多くの人が飢餓に苦しんでいる現状。
食品ロスを減らすことや、自然環境を守ることが、未来の社会につながっていることを生徒たちは学びました。

AIが発展し、社会が大きく変化していく時代だからこそ、“自分は何のために生きるのか”を考えることの重要性について生徒たちは学びました。
そして自分自身の生き方や時間の使い方、社会とのつながりについて見つめ直す時間となりました。

今回の理事長講座を経て、生徒たちの修学旅行がさらに充実し、学びの多いものになることを願います。

関連記事

▶【郁文館中学校iP class】入学後初めてのiP class校長HRレポートはこちら
▶【郁文館中学校オリジナル授業】お金科の授業を実施しました!
▶昨年の修学旅行レポートはこちら

郁文館高校では、3年間を通して「社会をより良くするために、自分に何ができるのか」を考える探究型学習『社会探究』を実施しています。

高校1年生の社会探究では、まず「探究とは何か」「社会課題とは何か」を学ぶところからスタート。身近な違和感や疑問に目を向け、自分自身の興味・関心と社会課題を結びつけながら探究活動を進めていきます。高校1年生の間に、生徒一人ひとりが社会課題に対する解決策を考え、自らのビジネスプランとして形にしていきます。

■“社会課題”を自分ごととして考える

初回授業では、
・3年間の探究活動の流れを理解する
・なぜ探究学習が必要なのかを知る
・自分が興味・関心を持つ社会課題を見つける
ことを中心に学習を進めました。

日常生活の中にある課題を見つけるために、「感想」ではなく「問い」をもつことからはじまります。

例えば、食品(アイス)のリニューアルの記事を見たときに、「リニューアルするんだ」「コーラ味あるんだ」は感想(=受動的)です。そこで、「なぜ今リニューアルするのだろうか」「このパッケージデザインはどういった狙いがあるのだろうか」と問いを持つ(=主体的)ことが、探究学習の第一歩です。
生徒たちは授業内のワークショップで「もっとこうなったら良いのではないか」と感じることを言語化しながら、自分自身の探究テーマについて考えていきました。

授業内では、「お店の裏側」や普段見えにくい部分に目を向ける場面もあり、利用者目線だけではなく、社会を支える側の視点から課題を考える姿も見られました。

■社会課題を“ビジネス”につなげる

社会探究では、課題を見つけるだけで終わりません。

次のステップでは、
・なぜその社会課題に取り組みたいのかを言語化する
・ビジネスの仕組みを理解し、アイデアを考える
・そのビジネスの目的を定める
・SDGsとのつながりを考える
など、「社会課題」と「ビジネス」を結びつけながら探究を深めていきます。

さらに郁文館では、東証プライム企業の経営者でもある本校の渡邉理事長を専属メンターとし、高校生起業家の輩出を目指す「起業塾」という特別講義を展開しています。高校3年間を通じて、実践的な起業ノウハウを学びます。

■「小さな気づきが、社会を変える」

社会探究の授業の最後に先生から生徒たちへエールを送りました。

「学校も一つの社会ですが、卒業後にはみなさんはもっと大きく広い実社会へ出発します。今、見えている課題・問題だけではなく、“ここはもっと良くできるのではないか”というたくさんの課題が見えてくるはずです。」
「大切なのは、ただ批判するのではなく、“もっとこうしたら良くなる”と考えることです。みなさん一人ひとりがアイデアを持てば、それだけ多くの可能性が生まれると思いませんか?」

「社会が変わるきっかけは、本当に小さな心の変化です。今まで気づかなかったことにアンテナが立ち、それが行動につながり、仲間が集まり、未来や歴史まで変えていく。そんなワクワク感を持って、楽しみながら自分らしく取り組んでほしいと思います。」

また、これまで担当した卒業生の中には、社会課題に向き合った経験を活かし、現在も大学や社会で前向きに挑戦を続けている生徒が多くいることにも触れ、「“自分が何とかしたい”という責任感や使命感を持てる人は、受け身になりません。自ら考え、行動できる人になってほしいと思います。」

郁文館高校では、知識を学ぶだけではなく、社会課題を“自分ごと”として捉え、行動へつなげる力を育んでいます。
高校1年生たちが、これからどのような課題に向き合い、どんなアイデアを形にしていくのか。今後の社会探究にもぜひご期待ください。

関連記事

【みんなの夢AWARD】郁文館高校の生徒が唯一の高校生ファイナリストとしてステージに登壇しました!

郁文館中学校・郁文館高校には、未来の日本、そして世界を牽引する「世界人財」を育成するために、渡邉美樹校長が直接統括担任として指導を行う『iP class【東大専科】』があります。
このクラスでは、起業家・プライム企業経営者・政治家・社会貢献活動家など様々な経験を積んだ渡邉校長自らが教鞭をとり、“今”から“未来”を読み解く思考力を育む教材として『日経新聞』と、世界人財に必要な人格や普遍的な人間の価値観を学ぶための『論語』を使用。
生徒たちは、根本的・多面的・長期的に物事を捉える力を養っています。
4月に入学したばかりの中学1年生、初めてのiP class校長HRの様子をお伝えします!

最初に、iP class校長HRについて渡邉校長より説明がありました。
「iP class校長HRでは、当日の日経新聞をみんなで読み、読み方・今日のポイントはここだよという話をします。
ビジネスマンは この日経新聞から日本の経済と政治の情報を手に入れています。だからこの日経新聞が読む力は、グローバルリーダーとして絶対に必要な力です。みなさんには将来、グローバルリーダーになってもらいたいと思っています。
日経新聞の中には、専門的な用語がたくさん出てきます。日本の経済や世界の経済など、その仕組みやルールを分かってないと読めないです。みなさんには、覚えてほしいポイントと、実際の内容について話をしますのでしっかり聞いてもらいたいと思います。」

理事長は、「新聞は、ただ読むのではなく、“なぜだろう”と考えながら読むことが大切」と生徒たちへ語りかけながら、新聞記事の構成について説明。
見出しだけでなく、記事全体の要約が書かれている「リード文」、さらに一面の記事と関連する詳細記事が別ページで展開されていることなど、日経新聞の読み解き方を丁寧に伝えました。

今回は「インフレ・デフレ」「株」などについて取り上げました。
講義中には、「なぜ株価は上がっているのだろう?」「インフレになると、人は物を買うと思う?」「円の価値が下がると、どうなる?」など、生徒たちへ次々と問いかけます。
自分なりに答えを考え、積極的に発言する姿も見られました。

「インフレ」と「デフレ」については、「インフレとは、お金の量が多く、物が少ない時に物価が上がること」「デフレとは、お金が少なく、物が多い時に値段が下がること」と、分かりやすい言葉で解説。
さらに、「原油価格が上がると物価が上がり、人々は物を買わなくなる」と、世界経済と日常生活とのつながりについても学びました。

また、理事長は「株は“今”ではなく、“将来”を買うもの」と話し、世界中がAI産業の成長を期待している現状についても紹介。ニュースの表面だけを見るのではなく、「なぜその動きが起きているのか」を考える視点の重要性を、生徒たちへ伝えました。

さらに講義後半では、日本経済の現状についても言及。
日本のGDP比政府債務や円安の進行、世界各国との経済成長率の違いなどを取り上げながら、「知識がある人とない人では、将来大きな差が生まれる」と語りました。
「知識は人生を守る武器になる。だからこそ、勉強し、情報を集め続けてほしい」
という言葉を生徒たちに伝え、生徒たちも真剣な表情で耳を傾けていました。

“世界人財”としての素養を育む6年間が始まりました。
真剣に目を輝かせて、純粋な眼差しで授業を受ける生徒たちの今後の成長が楽しみです。

関連記事

▶“子”別最適化学習環境!「東大クラブ」記事はこちら
▶「世界人財」を育成する郁文館のiP class【東大専科】記事はこちら

4/30(木)郁文館中学校体育祭、そして雨天順延を経て5/2(土)郁文館高校・グローバル高校の体育祭を実施しました。
郁文館の体育祭テーマは『一生懸命はカッコいい!』
両日ともに、全員が主人公として駆け抜けた体育祭の様子をお伝えします!
郁文館の体育祭は、競技に参加する選手はもちろんのこと、応援する生徒、運営する体育祭実行委員、企画 / 撮影担当の TEAM DRAW DREAMS(放送部) のメンバーまで、それぞれが主役として活躍し、全生徒が輝く郁文館の一大イベントです。
各団長の力強い言葉で始まった開会式。会場の熱気は一気に高まり、体育祭がスタートしました。
今年から新競技として加わった「シンクロダッシュ(ムカデ競争)」をはじめ、騎馬戦や学年対抗別リレーなど、多彩なプログラムが続きます。

中学校体育祭では、名物となっている「3年生によるソーラン節」、そして「2年生によるマスゲーム」を披露。
仲間と息を合わせ、一生懸命に演技する姿からは、これまで積み重ねてきた練習の成果と成長が感じられました。

高校・グローバル高校体育祭では、「クロスウォーズ(十字綱引き)」や男子棒倒しなど、迫力ある競技が続き、生徒たちの熱気も最高潮に。
そしてこの日は、ダンス部・チアリーディング部の高校3年生にとって最後の舞台でもありました。グラウンド全体を使った360度のパフォーマンスに、会場からは大きな歓声と拍手が起こりました。

さらに、毎年恒例となっているグローバル高校生徒によるニュージーランドの伝統舞踊「ハカ」も披露。力強い声と迫力あるパフォーマンスに、会場全体が大きな熱気に包まれました。

閉会式では、各団長からの挨拶がありました。各団それぞれが涙を堪えながら、支えてくれた団員・教職員・保護者、そして関わってくださった全ての方への感謝を伝えました。時には、涙があふれ言葉に詰まる団長も。その時には、生徒たち全員で「がんばれー!」「ありがとう!」と自然と声があふれ、会場はあたたかな空気に包まれていました。

渡邉理事長からは以下の言葉が贈られました。
「お疲れ様でした。大変素敵な体育祭でした。体育祭実行委員会、そしてTeamDD(放送部)、企画から運営までよくやり遂げてくれました。
さて、郁文館の体育祭は『一生懸命はカッコいい!』というテーマで毎年開催しています。今日はみなさん本当にかっこよく、輝き、全員が主人公でした。みなさんは一生懸命だからかっこよかったのです。
例えば、チア部・ダンス部のパフォーマンス、とっても楽しそうにパフォーマンスをする姿に心を動かされました。
それから、素敵だなと思ったのは応援です。みなさんが懸命に応援している姿をずっと上から見ていました。人を応援する姿、人の喜びを自分の喜びとする姿、本当に素敵です。これからもそんな素敵な人生を生きていってほしいと思います。
今日はみなさん一人ひとりが主人公でした。素晴らしい体育祭でした。
是非、体育祭が終わってからも、仲間を思いやる気持ちを忘れずに、一生懸命好きなことに取り組んでください。そして、これからの人生においてもみなさんに主人公でいてもらいたいと思います。」
最後は、勝敗関係なく全員で肩を組み校歌を熱唱。クラス学年や団を超えて心を一つにした、全員が主人公として駆け抜けた2日間となりました。
そして現在ゴールデンウイークが明け、生徒たちは中間考査に向けて動き出しています。何事にも一生懸命に取り組み、夢を叶えるため努力を続ける郁文生を、教職員一同全力でサポートしてまいります。

 

「世界地図から進路を選ぶ」という進路指導方針のもと、グローバル高校・中学校グローバルクラスでは、毎年国内外の大学のアドミッション・オフィサーによる大学説明会を実施しています。国内外の大学の違いや各大学の魅力、出願方法、奨学金情報など、進路選択に必要な最新情報に直接触れることができる貴重な機会となっています。昨年は英ケンブリッジ大学、米プリンストン大学、加トロント大学、豪メルボルン大学という各国のトップ大学をはじめ、数々のTHE世界大学ランキング上位校による説明会を実施しました。

今年度初開催となる今回は、4月17日にシドニー大学、4月23日に筑波大学マレーシア校の担当者をお招きし、説明会を実施しました。

シドニー大学は、世界大学ランキングでも常に上位に位置するオーストラリアの名門大学であり、医学・ビジネス・法学分野を中心に高い評価を受けています。説明会では、入学要件や学部構成に加え、現地での学生生活やキャリア形成について具体的な説明が行われました。特に、課外活動やインターンシップを通じて社会と接続する実践的な学びの重要性が強調され、生徒たちにとって「海外で学ぶ意義」を深く考える機会となりました。

 

一方、筑波大学マレーシア校は、日本の国立大学として初めて海外に設置された拠点であり、自然科学・人文科学・社会科学を横断した学際的な教育と、データサイエンスを活用した課題解決型学習を特徴としています。少人数での密度の高い教育や、多国籍な学生との協働を通じて、多様な価値観に触れられる点も大きな魅力です。

 

両説明会を通じて、生徒たちは「海外大学への進学」と「日本の大学でありながら海外で学ぶ」という異なる進路の可能性を理解し、自らの将来について主体的に考える貴重な機会となりました。

本校では今後も、生徒一人ひとりが世界地図から自分に最適な進路を主体的に選択できるよう、多様な機会を提供してまいります。

<English follows>

At Global High School, we encourage students to explore their academic pathways from a global perspective. As part of our university guidance program, we regularly invite admissions representatives from leading institutions in Japan and abroad to host on-campus information sessions. These sessions provide students with valuable opportunities to gain first-hand insights into the differences between universities, each institution’s unique strengths, application procedures, and scholarship opportunities—equipping them with the latest information needed to make informed decisions about their future. Last year, we hosted sessions featuring some of the world’s top universities, including University of Cambridge, Princeton University, University of Toronto, and University of Melbourne, as well as a number of other institutions ranked among the top in the Times Higher Education World University Rankings.

In April, we welcomed The University of Sydney (April 17) and the University of Tsukuba, Malaysia (April 23).

The University of Sydney, one of Australia’s top-ranked universities, is internationally recognized for its strengths in fields such as medicine, business, and law. During the session, students were introduced to key aspects of the university, including admissions requirements, academic programs, student life, and career pathways. The presentation also highlighted the importance of experiential learning through internships and extracurricular activities.

The University of Tsukuba Malaysia Campus, the first overseas campus established by a Japanese national university, offers an interdisciplinary curriculum that combines the natural sciences, humanities, and social sciences. With a strong emphasis on data-driven, problem-based learning, the program equips students to address global challenges. Small class sizes and a diverse student body create an interactive and internationally minded learning environment.

These sessions provided students with valuable insight into two distinct pathways: studying at an overseas university and pursuing an international education through a Japanese institution, and encouraged students to think more critically about their future academic choices.

We would like to extend our sincere appreciation to the admissions representatives from both institutions for their time and valuable insights.

関連記事

【グローバル高校/中学校グローバルクラス】THE世界トップ100大学説明会を連日開催!
【グローバル高校】オーストラリア名門大学説明会を開催しました!

郁文館グローバル高等学校は、文部科学省より「教育課程特例校」の指定を受けたことをお知らせいたします 。

教育課程特例校制度は、学校や地域の実態に照らし、より効果的な教育を実施するために、文部科学大臣の指定を受けることで、学習指導要領の基準によらない「特別の教育課程」を編成・実施できる制度です 。

本校はこの指定を受けることで、主要教科の授業を英語で実施する「イマージョン教育」を実施します(Honorsクラス)。

令和8年度教育課程特例校 特別の教育課程の編成方針等について

 

このたび、本校の教育活動が外部教育メディア「高校受験スタディ」にて特集されました。本記事では、2026年度入試における説明会参加者数および出願者数の伸長を背景に、本校の教育の特徴や、その成果について取り上げていただいております。

記事内では、本校が大切にしている「学力・グローバル力・人間力」の3つの力を軸とした教育「夢教育」について詳しく紹介されています。

あわせて、夢教育があるからこそ“東大クラブからの現役合格者輩出”や“海外大学合格実績”、クラスごとに設計された学びの特徴、起業体験プログラムや夢カウンセリングといった郁文館独自の取り組みなど、生徒一人ひとりの進路実現に向けた具体的な教育実践にも触れていただいております。
本校の教育の取り組みをご覧いただける内容となっております。ぜひご一読ください。

▶詳細はこちら(郁文館HP)

4/30(木)中学校体育祭 5/1(金)高校・グローバル高校体育祭を開催!

郁文館の体育祭は、毎年多くの生徒たちが熱い思いを胸に、白熱した戦いを繰り広げる行事となっています。
力強い綱引きやバトンを駆使した棒引き、そして激戦を繰り広げる騎馬戦など様々な競技があり、熱気に包まれたグランドは一体となって盛り上がります。

この機会に、是非とも当学園の活気あふれる体育祭をご覧いただけますよう、受験生の皆様を対象に人数限定で体育祭の観覧を受け付けることといたしました。
定員が埋まり次第、予約の受付を締め切りますので、参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

4/30(木)郁文館中学校体育祭・5/1(金)高校 グローバル高校体育祭

観覧可能時間 8:30~体育祭終了まで
(退校は観覧時間内であればいつでも構いません)
受付時間 8:30~12:00
(来校は受付時間内であればいつでも構いません)
受付人数 両日ともに30組
予約開始 4月10日(金)17:00~

※郁文館中学校受験希望の方は5/1(金)高校・グローバル高校体育祭もご見学いただけます
※各受付・観覧時間内は1階の施設を自由に見学いただけます
※上履き・スリッパは不要です
※雨天の場合は中止となる場合があります。中止の際は、予約時にご登録いただいたメールアドレス宛に、当日7時までにご連絡いたします
※学食(11:00〜13:30)をご利用いただくことも可能です

プログラム

プログラム確定次第、こちらのページでお知らせいたします。

ご予約はこちらから

下の予約ボタンより予約ページへお進みください。
手続き終了後、予約受付完了の返信メールをお送りさせていただきます。
郁文館中学校 予約ボタン.pngのサムネイル画像
郁文館高校 予約ボタン.pngのサムネイル画像

郁文館では他にも【学校説明会】【公開授業】【スクールツアー】など、各種イベントを開催しております。
▼詳細は以下よりご確認ください。

アクセス情報

詳細はこちらから

1 / 6912345...102030...最後 »

ページ
TOP