3学期がスタートし、留学まであとわずかとなった1月上旬に理事長先生よりご講話いただきました。1月末から留学国への渡航を控えた生徒達が受けた講座テーマはずばり「留学に向かう君たちへ」です。

22歳で初めての海外を自分の目で見て刺激を受けた理事長先生にしか話すことの出来ない留学への心構えや学ぶべきこと、目標などを生徒は真剣に聞いていました。
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理事長先生は4つの「グローバル力」について、次のように説明なさいました。
「いかなる場合においても誠実さが求められるという”人間力”。自国を大切にするからこそ他国に目を向けることが出来る”国際性”。時間と場所が変わっても変わることのない基準である”普遍的価値観に基づいた判断”。地球という枠で常に考えることのできる”思考力”を4本の柱としたものが本留学で身につけるべき本当のグローバル力である」。
これを聞いて、子どもたちも留学に向けてより一層身が引き締まっていました。
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最後に、これから向かう海外で起こっている様々な問題に目を向けて教養を養うことの大切さについての話があり、理事長先生からの講話は終了しました。
講話後に質疑応答の時間が設けられましたが、一つ一つの質問にとても丁寧に理事長先生がお答えくださいました。また、時間内にすべての生徒が質問しきれないくらい手を挙げており、質問をしようとする生徒が多くみられました。se1902123.jpg
本講話を一つのきっかけに、海外で多くのことを経験し、学び、成長できることを期待しています。

郁文館高校の生徒を対象に仕事のチカラプロジェクトが行われました。

大学生の協力のもと、社会人の方々の様々な経験を聞いて、仕事に関していろいろ考えることができました。

最初は大変、つらいといった仕事へのネガティブなイメージを持っていた生徒たちも、仕事を通して成長できる、意外と楽しそう等といった考えを持つことができました。

また普段話さない人とコミュニケーションを取り、今の自分をもう一度見つめ直し、自分の成りたい姿をより明確にすることができました。

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平成31年1月14日、新成人の門出をお祝いする「二十歳の夢の日」が行われ、晴れ着に身を包んだ卒業生が約140人集まりました。

この「二十歳の夢の日」は、3年間または6年間通った郁文館で成人をお祝いし、懐かしい友人やお世話になった教員との再会が目的となっております。そして、中学、高校時代を振り返りながら、互いに刺激を受け、新たな決意を胸に頑張ってほしいという想いがあります。

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成人を祝う式典では、理事長先生や校長先生から成人を迎えた卒業生たちへ熱いメッセージをいただきました。

また、卒業時の学年主任からの激励の言葉や、代表生徒からの一言や在校時のVTR鑑賞等が行われました。
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式典後は、体育館にて懇親会が開かれました。

懇親会では、軽食を食べながら、クラスメイトや部活動の仲間、先生方と思い出話に花を咲かせていました。
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最後に、代表生徒から「二十歳の決意」と「夢」の発表がありました。

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大人としての自覚を持ち、積極的に社会貢献できる大人になり、活躍してくれることを期待します。

今後も夢を持ち続け、夢を追いかけ、是非夢を叶えてください。

次回集う機会は「25歳の同窓会」です。社会人として、輝いている卒業生の姿に会えることを楽しみにしています。

この度は本当に、成人おめでとうございます。
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2学期のいじめ予防週間において、中学生、高校1・2年生、グローバル高校1年生を対象にいじめ予防教育を行いました。

各学年のテーマは、中学1年生は、「STOP!いじめ‼~いじめを考える~」、2年生は、「いじめをなくすためにできることを考えよう」、3年生は「いじめをなくすために、周りの人ができることを考えよう」、高校1・2年生およびグローバル高校1年生は、「いじめについて考えよう」でした。
中学生は担任が授業を行い、高校1年生およびグローバル高校1年生は、スクールカウンセラーが講師となって講演会形式で行いました。高校2年生は、探求ゼミでいじめをテーマに研究した生徒が中心となり、スクールカウンセラーが協働して学年生徒を対象に発表形式で行いました。
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共通する授業の主なねらいは、

①いじめを深刻化させるメカニズムについて理解すること

②いじめをなくすために自分が何をできるのか考えること、でした

また、各学年ともに、まとめとして、郁文館の生徒達がお互い相手のことを理解し合って”違い”も認めあえる関係になり、郁文館が”ほっと出来る場所”であふれるように、お互いの人権を守るために大切なことは何かを考えていくことが大切であることを伝え、生徒に人権擁護の標語を作成してもらいました。

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生徒に実施した事後アンケートでは、いずれの学年も90%以上の生徒が授業の内容に興味を持ち、授業は役に立ったと捉えていることがわかりました。
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ふりかえりシートの自由記述欄には、

「前まで、いじめられている方だけが悩んでいると思っていたが、授業を受けて、いじめている方もいじめられている方も、どちらも悩んでいるということが分かった。私はこれからそういう人の助けになる人になろうと思う」

「授業を聞いて、私はどんなことをされたら嫌な気持ちになるのか、自分がいじめられていたらどんな気持ちになるか、などを考えた。相手の気持ちになろうと思った」

「絶対に傍観者ではなく仲介者になろうと思った」「自分が気づかないうちにいじめと同じことをしてしまっているかもしれない、と行動を見直すきっかけになった」

「自分だけでどうにかするのは厳しいけれど、何人かで対応していけばどうにかなるような気がした」

といった意見が得られました。仲介者という立場の重要性や、自分なりにできることをする意義を感じられたという意見が多く見られました。

高校1年生、2年生を対象に12月10日(月)の 0時間目を使い、「振り込め詐欺」に関する講習会を開催致しました。駒込警察署の方をお呼びし、甘い誘惑に負けぬよう厳しく指導をして頂きました。
軽い気持ちで振り込め詐欺の加害者になった若者の実際のインタビューが全体に流れたところ、生徒たちは真剣な表情で聞いておりました。

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繁華街で声を掛けられたり、スマートフォンを介して誘われたりと様々な場面で犯罪に巻き込まれてしまう可能性があります。リアルな感覚を持つことにより、改めて「振り込め詐欺」の危険性を認知することができました。冬休みは楽しいことも多いですが、その中に危険も潜んでいます。しかし、一人一人が今一度意識することにより、回避できることです。マナーやルールを守り、安全な冬休みをお過ごしください。

駒込警察署の方々、ありがとうございました。

12月20日(木)に2学期終業式が行われました。

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理事長先生からは、この冬期休暇中に夢手帳を見直し、1年間を振り返り、新しい1年の計画を立てるようお話しがありました。

大きな夢を持ち続け、そのプロセスの中で人として成長すること、また、日々ワクワクしながら生活し、当たり前のことに感謝できるような人間になることが幸せの定義だということもお話し頂きました。
次に、各検定の表彰や、今年から始まった環境美化コンクールの発表も行われました。

今後も、生徒一人一人が意識して校内美化を心がけてほしいと思います。
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最後に、服のチカラプロジェクトからの報告がありました。このプロジェクトは、難民の方に服を届けるというユニクロとの企画です。今年は、目標枚数4000枚を上回る、5152枚も回収できました。
皆様のご協力があっての結果です。ありがとうございました。
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年明け、郁文生が更なる活躍、成長することを期待しております。
良いお年をお迎え下さい。

今回の夢達人ライヴは、「突破の達人」として、米田敏郎先生にお越しいただきました。

米田先生は九州学院剣道部の顧問として全国大会連覇チームを育てていらっしゃる方です。

しかし、その背景には、全国優勝を勝ち取ってから一転、十五年間インターハイ全国優勝ができないという苦しい経験をした方でもあります。今回は、その長く苦しい期間をどのように打破し、常勝チームを作り上げたのか、その秘訣をお聞きしました。

 

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  • 「我慢力」ではなく「理解力」

「優勝から一転、負け続けるという”地獄”を味わった」と当時を振り返って米田先生は仰いました。全国優勝の座に返り咲くという大きな夢を叶えるために重視してきたこととして、米田先生は「意味を理解してやること」を挙げられました。日常のすべてについて「やらされる」のではなく、「進んでやる」姿勢を作ることが、強さを生み出す秘訣だとお話しなさいました。

つらい練習をただ我慢して続けても、いつか破綻してしまう。だからこそ、すべてにおいて「なぜ」と問い続けて意味を理解することが重要だ、というお言葉を、生徒たちは真剣に手帳に書き留めていました。

 

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  • 「準備力」が勝敗の差

米田先生は、もう一つ壁を突破するために大切なこととして、ぬかりない準備をすることを挙げられました。

試合をするにあたって大切なのは、技術面や精神面の力ではなく、それらすべてを活かすための”準備”だと米田先生は仰いました。本番のあらゆる場面を想像し、プレッシャーのかかった状態で力を発揮するというトレーニングを積んでおくことが勝敗を分けるそうです。人間は初めてのことには動揺するが、経験したものには冷静に対処できるのだから、練習で経験しておくことが何よりも大切であるとお話になりました。

聴講した生徒からは、「強くなるためには、どのようなマインドセットが必要か」「本番で緊張してしまう場合には、どうすれば力が発揮できるようになるか」など、運動部のみならず、生徒からさまざまな質問が多数上がり、米田先生はひとつひとつ真摯にお答えくださいました。

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今回の講演から、生徒たちは「夢に向かってどのように挑戦すればよいのか」や、「壁にぶつかったときにどのように乗り越えていけばよいのか」という勇気と方法を学ぶことができたと思います。

11月14日(月)に第3回サイエンス達人ライヴが行われました。今回のサイエンス達人は、東京理科大学でがんの研究をされている定家真人先生です。

昔は「不治の病」とされていたがんですが、近年では研究が進み、さまざまな治療法が開発されてきました。しかし、いまだに特別な治療法が存在しないがんもあります。定家先生の研究室では、基礎生物学的手法を用いてがんの弱点を探し出し、がんの治療標的(分子・経路)の発見と、治療法の開発につなげることを目標とした研究を進めています。
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今回の講演で定家先生は、最初に研究者という職業について、中高生にわかりやすく語ってくださいました。「研究者は、時間を自由に使える職業であり、自由に食事をとっていいし、いつ休んでもいい。しかし当然、何もしなれば研究は進まないし、やったとしても、満足な結果が得られずに研究が進まない場合もある。」学者や研究者の職業にまったくイメージが湧かない生徒がほとんどでしたが、定家先生の気さくな雰囲気と優しい口調で語る研究者のリアルな話に生徒は興味津々でした。

 

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さらに定家先生は、歴代のノーベル賞受賞者である大隅良典氏や山中伸弥氏、大村智氏、また、まだ記憶に新しい本庶佑氏らの偉大な研究を非常に丁寧にかみ砕いて生徒たちに説明してくださいました。

定家先生が特に強調されたのは、前述の偉大な研究者たちの共通点です。それは、「今まで誰もが、注目しなかったところに着目し、辛抱強く挑み続けたこと」です。定家先生は郁文館の生徒に、「自由な発想で、今まで誰もが避けてきたことにねばり強く挑戦し続けることが偉大な発見や功績を生む」と、素敵なメッセージを伝えてくださいました。

 

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最後に、研究室で実際に使っている実験器具を使って見せてくださいました。普段決してお目にかかれない高性能な器具に生徒たちはくぎ付けでした。
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講演後も、器具に触らせてもらい、プロフェッショナルの定家先生に使い方を直接教わった生徒たちは大満足のようでした!

7月~10月の特別授業やHRなどの時間を利用して、グローバル高校1年生を対象にレジリエンスプログラム「第一回目:レジリエンスとは何か」「第二回目:気晴らしの魔法」「第三回目:レジリエンスの4つの筋肉」「第四回目:PTG(心的外傷後成長)」「第五・六回目:ネガティブスパイラルに挑戦しよう」を行いました。いずれの回もスクールカウンセラーが実施しました。

授業の主なねらいは、第一回目「『レジリエンス』は学習して身に付けることができるスキルであることを理解する」、第二回目「自分の感情がコントロールできなくなった時に有効なセルフコントロールの方法を理解する」第三回目「レジリエンスの4つの筋肉を理解する」、第四回目:「PTG(心的外傷後成長)について理解する」、第五・六回目「自分がついしてしまうネガティブな捉え方をポジティブに変換する練習を行う」でした。

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ふりかえりシートの自由記述欄には、「中学時代にレジリエンスの授業を受けていたが、グローバルに進学して留学が間近になった頃に改めてレジリエンスの授業を受けると本当に役立つと思った。これは留学以外でも必ず役立つので、イライラしている時や疲れている時に呼吸法を実践しようと思った」など、レジリエンスの有効性を感じた意見や、セルフコントロールの有効性を感じた意見が見られました。
レジリエンスの授業で身につけた知識を活かして、充実した留学になることを願っています。

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