この度、グローバル高校では、新しい学校ロゴが完成しました。制作を担ったのは、本校の1年生4名。さらに、卒業生のサポートも受けながら、デザイン、構成、メッセージに至るまで、生徒自身が考え、話し合い、形にしてきた一大プロジェクトです。

生徒と卒業生でつくりあげる一大プロジェクト

グローバル高校は、“世界地図から進路を選ぶ”をキーワードに海外大学と国内大学の両軸で進路指導を行っており、2025年春の大学現役合格実績では「海外大学現役合格率日本1位(※インターエデュドットコム調べ)」を達成。「卒業生の4割が海外進学」 「“4人に1人”が世界ランクTOP100大学に進学」を誇ります。

今回のロゴ制作は、「“世界地図から進路を選ぶ”グローバル高校を象徴するロゴを、生徒の手でつくりたい」という思いからスタートしました。

プロジェクトを任されたのは、将来デザインに関わる仕事をしたいという夢を持つ生徒を中心に、マーケティングに関わりたいという夢を持つ生徒、ビジネスで起業を考えている生徒などの4人です。
制作にあたって生徒たちは、まず学校の理念や歴史、日々の学びを振り返り、「グローバル高校らしさとは何か」「この学校を象徴するものは何か」を言葉にするところから取り組みました。プロジェクトがスタートした時点では入学して約半年だった1年生のメンバー。次第に、グローバル高校をアイビーリーグのような海外TOP大学に匹敵する学校にしたい、そのためのロゴにしたいという思いで一致し、日々の探究活動や定期考査などがあるなか、生徒同士で何度も意見を交わし、形にしては見直す工程を重ねていきました。

デザイン案は複数制作され、校長や学園のブランド広報メンバーを交えたロゴ制作ミーティングでは、それぞれの案について理由や意図を共有。見た目の良さだけでなく、「なぜこの形なのか」「何を伝えたいのか」が常に問われました。限られた時間の中で方向性をまとめていく過程は、決して簡単ではありませんでしたが、その分、一つひとつの要素に生徒たちの思いが込められています。

そして今回の取り組みを後押ししたのが、卒業生の存在です。生徒たちのアイデアを尊重しながら、大学生活の合間を縫って、意味や意図の表現方法など多面的に支え、最後まで伴走してくれました。

 “世界地図から進路を選ぶ”グローバル高校を象徴するロゴが完成!

完成したロゴには、グローバル高校が日々大切にしている価値観と、生徒たちの姿が込められています。デザインの中心となっているのは、本校の理念を表す「7Habits(=本学園の行動指針「7つの約束」「夢7原則」の英語版)」です。ロゴを構成する各要素には、次のような意味があります。


  • デザインの中心に本校の理念を表す「7Habits」を、7本の枝で表現。そして木は、挑戦を重ねながら成長していく生徒の姿を表しています。また、クラスや学年を超えて支え合う関係性や、仲間とのつながりがあることも象徴しています。夢に向かって努力を続ける姿勢を、一本の木として表現しました。
  • 色(ブルー/オレンジ)
    ブルーはHonorsクラス、オレンジはLiberal Artsクラスを表しています。2つのコースは学びの方向性こそ異なりますが、それぞれ夢に向かって努力し、そのなかで大切にしている価値観は同じです。違いを認め合いながら、それぞれの道で挑戦を続ける姿を、この配色で表現しています。
  • 1993
    「1993」は、グローバル高校の創立年です。これまでの歴史の積み重ねの上に、今の学びや挑戦があります。伝統を受け継ぎながら、未来へ進んでいくグローバル高校らしいロゴとして創立年をロゴの中にデザインしました。

  • 星は、生徒一人ひとりの夢を象徴しています。夢はそれぞれ違い、目指す進路も多様です。それぞれ違うデザインの星には、その一つひとつが大切であり、どれも唯一無二であるという思いが込められています。また、同じ空の下でそれぞれが輝くように、互いの夢を尊重し合う学校であることも表しています。
  • 「INVEST IN YOUR CHALLENGES & GROWTH」
    これは、本校が大切にしている「挑戦と成長を通して、自分自身の未来に投資してほしい」というメッセージです。生徒が新しい環境や困難に向き合いながら、一歩ずつ前に進んでいく姿勢を象徴する言葉として、ロゴに刻みました。
  • 円形のフレーム(地球)
    円形のフレームは地球をイメージしたもので、生徒一人ひとりの物語が広がっていく舞台としての「世界」を表しています。国内にとどまらず、世界へ視野を広げて学び、将来の進路を考えるグローバル高校の姿勢を象徴する要素です。
  • リボン
    リボンは、努力の先にある成果や達成を表しています。挑戦したことが経験として積み重なり、自分の強みや自信につながっていく。その積み重ねが、次の挑戦を後押ししていく。この前向きな循環を表現しています。


プロジェクトを振り返って生徒にインタビュー

ロゴ制作を振り返り、生徒たちは「最初はグローバル高校らしさが分からず、何を入れるべきか悩んだ」と率直に語ります。一方で、話し合いを重ねる中で、「“夢をかなえるための行動指針”七つの約束や夢7原則を意識し、一人ひとりが自分のなりたい姿や夢に向かって活動・挑戦していること」「クラスや学年の垣根を超えて互いにコミュニケーションを取りながら、切磋琢磨していること」など、学校生活の中にある“らしさ”が見えてきたとも話していました。

また、ミーティングで自分たちの案を発表する経験を通して、「伝え方の大切さ」を実感したという声も。相手に納得してもらうためには、デザインの良し悪しだけではなく、その背景にある意図や狙いを言葉で説明し、伝わるデザインが必要。今回の取り組みは、そのことを学ぶ機会にもなったようです。


プロジェクトを振り返って卒業生にインタビュー

卒業生は、校長先生から直接電話で相談を受けたことがきっかけだったそうです。

「生徒が中心となってグローバル高校のシンボルとなるロゴを作りたいから卒業生として力を貸してほしい。という話を聞いて、ぜひ力になりたいと思いました」と語りました。関わっていくなかで、後輩である生徒たちが主体的に考え、表現する姿に強い手応えを感じたといいます。

制作は、対面での打ち合わせだけでなく、Zoomなどのオンライン会議も活用しながら進行。
ロゴのフォントや色のバランス、全体の印象について、生徒たちと何度も意見を交わしたといいます。

特にこだわったのが、文字のフォントや太さと話します。
「格式を感じるフォントも試しましたが、ロゴとしてのインパクトや星の存在感も大切にしたいという話になりました」と、試行錯誤の過程を明かしました。

また、ロゴの背景にある地球のモチーフも、途中から追加された要素の一つです。
「学内で実施される海外大学説明会や、海外大学に進学する人も多い点がグローバル高校の強みだと感じています。そこでグローバル高校独自の学びや発信を考えると、“世界”を感じるモチーフはやはり入れたいという話になりました。」

現在はTemple大学で勉学に励む卒業生。「卒業後も、大好きなグローバル高校に関われて貴重な経験ができました。この経験も全て力に変えて、“高校生の頃から挑戦したいと思っていたアートの世界で人の役に立つ仕事をする夢”に向かって進んでいきたいです。」と話してくれました。


完成したロゴのペナントを初めて見たプロジェクトの生徒たちは「自分たちが卒業した後も、このロゴがグローバル高校のシンボルになってくれたらうれしいです」と語りました。そして、このプロジェクトメンバーを中心に、学校全体でこのロゴ製作にかけた思いを、しっかりと後輩たちに引き継いでいきます。

制作に携わった生徒たちは現在、「1人1校1年間留学」*で新たな挑戦を続けています。今回の経験も力に変えながら、留学先でさまざまな体験をして、1年後、より夢に近づいた姿で再会できることが楽しみです。
*1人1校1年間留学:2026年度入学生より選択制となりました。詳細はこちら

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約1か月間、紀伊国屋新宿本店3階アカデミックラウンジにて図書委員会有志役員による『ぼく・わたしの推し本』展示が実施されました。

中学生・高校生併せた8名が、実際に紀伊國屋新宿本店を訪れて「この本、読みたい」「郁文生にも読んでほしい」と選んだ本が展示されました。ここに展示しきれなかった選書は図書館内の特別展示コーナーで展示されています。

選書ツアーに出かけた際は、新宿本店のフロアの広さや本の種類の多さに大興奮!ワイワイ友達と選ぶ生徒もいれば、集中して本を選ぶ子も。

選書タイム終了後は、書店員さんによるPOP講習会もしていただきました。色づかいや文字と絵のバランスなどコツを教えてもらいました。いざ制作してみると、これがなかなか難しい…。一言もしゃべらず真剣です。
実は、図書委員会が学校を飛び出して活動するのは今回が初めて。生徒たちの弾けるようなワクワクした様子がとても印象的でした。
今後も活動の幅を広げ、生徒が楽しみながら成長できる図書委員会を目指します。そして、生徒たちがもっと本に触れ、本を好きになるきっかけを全力でサポートしてまいります。

グローバル高校では、「1人1校1年間留学」*を教育の柱の一つとして実施しています。先月2年生の生徒たちが無事に帰国し、その学びと成長を共有する留学報告会を開催しました。

この留学報告会は、毎年有志の生徒による運営委員会が中心となって企画・運営を行っています。
今回は、それぞれの留学経験を「挑戦と成長の“映画”」になぞらえ、生徒一人ひとりの留学ストーリーを発表し、参加者や観客の投票によって優秀賞を決定する形式で実施しました。レッドカーペットを模した華やかなオープニングからスタートし、ドレスアップした生徒たちがレッドカーペットを歩いて登場する演出もあり、会場は大いに盛り上がりました。
企画立案から当日の運営、そして発表に至るまで、すべてを生徒自身の手で行い、約1年間にわたる留学生活を振り返った今回の留学報告会。今回は、その当日の様子をお伝えします!

*1人1校1年間留学:2026年度入学生より選択制となりました。詳細はこちら

 まるで海外!? 留学報告会

留学報告会は、2年生の生徒によるMC進行のもとスタートしました。冒頭では映像を交えながら、留学生活の様子を紹介。異なる文化や学習環境の中で過ごした日々がスクリーンに映し出されました。

続いて行われたのは、各生徒によるプレゼンテーションです。生徒たちは帰国後に作成したポスターを用い、自身の留学先での学びや探究内容について、日本語・英語の両方で発表しました。
Honorsクラスの生徒はアメリカへ、Liberal Artsクラスの生徒はカナダ・ニュージーランドへと、それぞれ異なる現地校に通い、知り合いもいない、日本語も使えない環境の中で約1年間を過ごしました。孤独と向き合い、度重なる困難やチャレンジを乗り越えていく中で、生徒たちは大きな成長を遂げてきました。

 

報告会の後半には、ニュージーランドのマオリ族による伝統的民族舞踊「ハカ」のパフォーマンスや、代表生徒による発表が行われました。
アメリカ・カナダ・ニュージーランドの各留学先ごとに、投票によって選ばれた代表生徒が登壇し、「成長と挑戦」の日々を振り返りました。楽しい経験だけでなく、困難を乗り越えたからこそ得られた学びが、言葉に込めて語られました。

発表の中では、これから留学に向かう後輩たちに向けたメッセージや、留学生活の中で直面した困難との向き合い方について、実体験をもとに語られる場面もありました。思うようにいかない時期であっても、環境を変えたり、周囲に助けを求めたりすることで乗り越えてきたという言葉は、多くの後輩の心に響いたことでしょう。
「この365日間は、一生忘れられない宝物になった」そうした言葉とともに、多くの人に支えられて留学が実現したことへの感謝の気持ちも語られました。

また、アメリカに留学した生徒からは、留学中に取り組んだ探究活動についての発表もありました。日本の空き家問題をテーマに、「スクラップ・アンド・ビルド」から「リユース」への転換という視点で研究を進め、留学先で実際の現場に関わりながら学んだ経験が紹介されました。留学で得た学びを社会課題と結びつけ、行動へとつなげていく姿は、留学を控えた後輩たちにとって大きな刺激となったことでしょう。
海外での1年間の留学は華やかに見える一方で、帰国を考えるほどの苦悩や葛藤と向き合う時間もあったと語られる場面もありました。そうした経験を乗り越えてきたからこそ紡がれる言葉の一つひとつが、会場に集まった人々の心に深く響く時間となりました。

クロージングでは、支えてくれた家族や教職員への感謝の気持ちが改めて伝えられ、留学報告会は温かな雰囲気の中で締めくくられました。
各地での経験を経て、大きく成長した2年生。グローバルに視野を広げ、今後も世界地図を舞台に自らの未来を切り拓いていく生徒たちを、教職員一同、これからも全力でサポートしてまいります。

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2月21日(土)に、郁文館夢学園の3大イベントのひとつである「夢の日」が行われました。
毎年2月に開催される夢の日は、この1年間の自分の夢への達成度を振り返るとともに、新たな年度の決意と目標を設定する夢の元日です。
今年も生徒たちがお互いの “夢” と “夢への努力” をたたえ合い、夢に向かって再び歩み始めるための大切な日となりました。

ドリームシャッフル

夢の日の名物プログラム「ドリームシャッフル」では、ステージ上の巨大なルーレットが回り、クラスと生徒がランダムに指名されます。いつ誰が選ばれるか分からない緊張感の中、マイクを向けられた生徒たちは皆、自分の夢を堂々と宣言しました 。
日頃から夢と真剣に向き合っているからこそ、誰でもいつでも自分の夢を言葉にできるのが郁文生。生徒たちはお互いの夢を応援し合い、刺激を受けるエネルギーに満ち溢れた時間となりました。

 

MVD(Most Valuable Dreamer)発表

今年度も郁文館中学校、郁文館高等学校、郁文館グローバル高等学校から、それぞれ「MVD(もっとも夢に向かって突き進んでいる生徒)」が選出されました。

「救命救急医になる夢」郁文館中学校 森 碧泉さん
「映像クリエイターになる夢」 郁文館高校 栗原 逢輝さん
「小説家になる夢」 郁文館グローバル高校 渡邊 エリカさん

受賞した3名は、夢に日付を入れる計画書”夢手帳”を最大限に活用しながら歩んできたこれまでの道のりや、将来のビジョンを力強くプレゼンテーションし、全校生徒に大きな刺激を与えてくれました 。

 

夢の「原点」を見つめ、ワクワクする人生を

式典の最後に、渡邉美樹理事長から自身の人生を支える「夢の原点」についてお話がありました。

この夢の日というのは、私がこの学校の理事長に就任してから「生徒一人ひとりが真面目に夢と向き合う日を作りたい」という想いで始めました。
夢はあなたが生まれてこなかったら起きなかった奇跡です。せっかく生まれてきたのだから「こんなことをやってみたい」「こんな新しいものを作ってみたい」という想いとぜひ向き合ってください。そのうえで「夢手帳」や「夢を叶えるための行動指針」「七つの約束」を見直し、周りが応援してくれるような生き方ができているか、自分を振り返ってみてください。
そして、なぜその夢を持ったのかという「原点」を、年に一度この夢の日で見つめ直してほしいと思います。

改めて夢っていいなと思います。私もいま新しい夢に挑戦していて、毎日がワクワクして仕方がありません。人生にはワクワクする人生とそうでない人生がありますが、ワクワクする人の方が絶対に得です。ぜひみなさんも、今日の夢の日で決意を新たにし、明日からワクワクしながら過ごしてください。そして「来年のMVDは自分だ」という気持ちを持って過ごしてもらいたいと思います。応援しています。

夢カード

式典終了後、生徒たちは自分の教室に戻り、次の1年に向けた決意を込めて「夢カード」に夢や目標を記入しました。一人ひとりが自分と向き合いながら夢を言葉にしていく時間。
今年も、多くの生徒が夢の「原点」を見つめ直し、未来への決意を新たにする「夢の元日」となりました。

 

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今年度卒業を迎える郁文館高校3年生およびグローバル高校3年生を対象に、渡邉理事長による理事長講座が実施されました。
急速に変化する現代社会を生き抜くために、今の若い世代に求められる力について、「夢教育」と「人間力」を軸にお話がありました。今回はその様子をお伝えします!

理事長講座「夢へ向かう君たちへ」

冒頭では、現代日本が直面している社会状況について触れられました。
戦後80年という節目を迎えた今、国際情勢の不安定化や経済の停滞、少子高齢化、インフレや円安、地政学的リスクの高まりなど、社会環境は大きく変化しています。こうした時代において重要なのは、「誰かに任せる」のではなく、自ら情報を集め、考え、判断し、行動する姿勢です。
理事長は、社会の課題を自分事として捉える意識が、これからの人生に不可欠であると話しました。

続いて、生徒たちがこれまで学んできた「夢教育」について、改めて説明がありました。夢とは単なる到達目標ではなく、人が成長するための原動力です。
夢を追い続ける過程で壁に直面し、悩み、努力を重ねることこそが、人としての成長につながります。また、AIやロボットが活躍する時代だからこそ、知識や学力だけではなく、思いやりや誠実さ、自律心といった「人間力」が一層重要です。
本校では、学力・グローバル力・人間力の3つの力を育むことを教育の柱としており、その基盤として郁文館の“夢を叶えるための行動指針”「七つの約束」を日常生活の中で実践しています。

さらに理事長から、成長を支える学びとして「学校での学び」「旅(実体験)」「読書」の三つが欠かせないとの話がありました。中でも読書は、時代を超えて先人の知恵に触れられる貴重な学びであり、人生に大きな影響を与えるものであると生徒たちに伝えました。生徒たちが、熱心にメモをとる姿が印象的でした。

講座後半では、「幸せに生きること」の考え方の話がありました。本校が考える幸せとは、心身ともに充実し、自立した人生を歩むことです。その土台となるのが、論語や聖書にも共通する「黄金律」の精神です。
理事長は“自分がされて嫌なことは人にしない、自分がしてほしいことを人に行う”この基本を大切にすることが、良好な人間関係を築く鍵であると話しました。また、誰も見ていない場面でも、自分自身に恥じない行動を選ぶ姿勢の重要性についても触れられ、匿名性の高いSNS社会においてこそ、誠実な生き方が求められると強調しました。

講座の締めくくりとして、「最後まで諦めず、努力を継続すること」の大切さを改めて生徒たちに伝えました。本校で学んだ夢教育の精神を胸に、卒業後も困難に立ち向かい、自らを律しながら成長し続けてほしい――。

生徒たちへの力強いエールとともに締めくくられました。今日の講座で聞いた言葉を胸に、それぞれが新たな環境へと歩み出していきます。
郁文館での学びを活かし、生徒たちがこれからどのように羽ばたいていくのか。25歳のとき、人生の主人公として輝く郁文生たちの姿を、教職員一同楽しみにしています。

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郁文館が運営するバングラデシュ姉妹校NDMSC(ナラヤンクルドリームモデルスクールアンドカレッジ)の活動報告レポートです。


今年も、NDMSCから2名の教職員が研修のため日本を訪れました。
約10年前に始まったこの研修は、バングラデシュのモデル校を目指すNDMSCのさらなる発展を目指し、日本の教育と郁文館での夢教育を学ぶことを目的としています。

NDMSCでは、毎年特に優秀な功績を残した教職員に研修の機会を提供しています。日本で培った教育技術や価値観をバングラデシュに届け、より良い教育環境作りを行うための大切な機会です。今回は、今年度の研修プログラムを紹介します。

初めに郁文館中学校・高校・グローバル高校を訪問しました。

中学・高校の始業式に出席し、グローバル高校の授業見学、部活動の見学を行いました。日本の生徒や教職員と直接交流した教職員たちは、夢を追いかける生徒たちの姿に感銘を受け、自分たちの学校でも「夢」を軸にした教育をさらに充実させたいと強く思ったと話します。加えて、農業や養蜂などの屋上庭園を見学し、SDGsとしての取り組みをもっと進めていきたいと話しておりました。

次に郁文館夢学園の通信制・単位制高校であるID学園高校を訪れ、授業見学や教員と教育論についてのディスカッションを行いました。通信制ならではのICTを使用した非対面授業や、時間や場所に捉われず、自分の好き・得意を伸ばしている生徒たちに関心を持ち、ID学園の教員と多くの意見交換も実施。
午後はバングラデシュについて探究活動を行う特別授業に参加しました。参加したID学園の生徒から多くの質問が出て、お互いにとって学びの多い時間となりました。

 

その他にも東京大学、浅草寺、富士山などの日本名所を訪問し、日本文化に触れることで、教育だけではなく日本の価値観や歴史的背景への理解を深めました。

研修を終えた教職員からは、「日本の教育システムの細やかさと効率性に感動した」「帰国後、日本で学んだことを生かして、新しい教育プランを立てたい」「バングラデシュの学校のモデル校となれるよう、この研修を活かしたい」といった感想が寄せられました。

この研修は、郁文館夢学園とNDMSCの絆をさらに深めるとともに、両校にとって今後どのように協力して、新しい未来を作るかを考える貴重な機会になりました。郁文館夢学園の「夢教育」は、日本からバングラデシュへ、そして未来の世代へと受け継いでいきます。

これからも私たちは、『子どもたちに夢を持たせ、夢を追わせ、夢を叶えさせる』ための教育を探究し、実現させ、世界にその価値を広げていきます。

 

バングラデシュ姉妹校NDMSC担当者

郁文館高校では、「好き・得意を見つけ、社会とつながり、様々な探究活動を経て夢に近づく」ために、高校1年生から3年生までの実践型プログラムを用意しております。

“好き”が問いを生み、“得意”が探究心を動かす社会探究型プログラム PBL型学習(Project / Problem Based Learning)

▷高校1年生
自らが興味・関心を持つ社会課題の背景や解決方法などについて探究し、試行錯誤を重ねる。また1年生では郁文館独自の実践型プログラム「起業体験プログラム」*を実施。郁文館の文化祭“郁秋祭”で模擬店を起業し、決算報告・株主総会まで体験し、社会課題に向き合いながら考える経験を重ねる。社会課題の解決方法の一つである「起業」を通じて体験し学ぶ。

 

▷高校2年生
今まで探究してきた「仮説」を基に現地に赴き、全身を通して「リアル」を体感する。

 

▷高校3年生
PBLツアーでの体験を踏まえたプレゼンテーションの実施。またこの3年間の探究活動を通じて「自分の言葉で夢を語れる力」を育み、総合型選抜対策など夢の実現に向けて前進していく

*起業体験プログラムの詳細はこちら


高校1年次に探究活動を深めた生徒たちは、その学びを生かし、自身の探究テーマを深める修学旅行“PBLツアー”(国内外5カ所から選択)に向け、本格的に探究活動をスタートしました。

毎年開催するPBLツアーキックオフでは、2・3年生が1年生に向けて自身の探究テーマについて、各PBLツアー先ごとにプレゼンテーションを実施!
夕張(北海道)・屋久島(鹿児島県)・カンボジア・シンガポール・陸前高田市の5つの行き先について、話を聞く生徒たち。真剣にメモを取る様子も見られました。

▷夕張(北海道)
財政破綻を乗り越えた地域を題材に、自治体が存続するための地方自治のあり方を探究する
▷陸前高田(岩手県)
震災の現実に触れ、本当の復興とは何かを学ぶ
▷屋久島(鹿児島県)
自然保護と自然共生をグローバルな視点で捉え、海と陸の現在・未来について考える
▷カンボジア
現地の学校や孤児院を訪れ、歴史や文化を体感しながら学びを深める
▷シンガポール
多民族・多宗教社会に触れ、日本との文化の違いを体感するとともに、経済成長の背景を探究する

また別日には、先輩たちから体験談や詳細を直接聞ける「PBLツアープレゼンテーション」も実施。複数の説明を聞く中で、先輩の探究活動や、自分が取り組みたいテーマへの理解を深めました。

参加した1年生の生徒からは「実際の体験談を聞けたことで行きたい理由が明確になった」「異文化を体験したエピソードや、言葉が通じなくてもジェスチャーで伝えたエピソードを聞いて、シンガポールに行きたい思いが強くなった」など様々な感想が飛び交いました。

今後も、生徒一人ひとりの探究活動を教職員一同サポートしてまいります。

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郁文館グローバル高校1年生が「2025年度 協働ゼミ&個人探究 成果報告会」を開催しました。

「協働ゼミ(※次年度より『研究室』に改称)」では、生徒一人ひとりが自らテーマと目標を設定し、グループワークやフィールドワーク、さらに企業・大学・NPO・自治体などの外部団体との協働を通して、実践ベースで探究活動を進めていきます。また並行して、1年生では自身の興味・関心に基づく個人テーマの初期研究成果をまとめ、2年生では留学を通じて実践的な研究を重ね、3年生ではその集大成として論文発表に取り組みます。
本成果報告会は、「1人1校1年間留学」*を控えたグローバル高校1年生全員が、協働ゼミおよび個人探究を通じて取り組んできた1年間の学びを振り返り、その成果を社会に向けて発信する機会として実施しています。今年度で3回目の開催となりましたが、今回はALL Englishによるポスタープレゼンテーションに加え、外部識者による講評、基調講演の実施など、例年以上に内容を充実させた成果報告会となりました。

今回は、その当日の様子をお伝えします!

*1人1校1年間留学:2026年度入学生より選択制となりました。詳細はこちら

Temple University, Japan Campus 学長室室長を迎えた基調講演

今年度の成果報告会では、Temple University, Japan Campus(TUJ)より、学長室室長(Chief of Staff)の May-yi Shaw(メイイー・ショウ)氏をお招きし、基調講演「英語力と探究力で、世界地図から進路とキャリアを選ぶ道」を実施しました。

講演は全編英語で行われ、生徒たちはキャリア形成にとどまらず、人生そのものをグローバルな視点から捉える考え方に触れる貴重な機会となりました。講演の中では、次のようなメッセージが語られました。

・自らあえて、あるいは思いがけず困難な状況に身を置くことで、自分の「目的意識」や「ビジョン」が明確になることがある
・人生のさまざまな段階や年齢を重ねる中でも、「人生における軸」を持っていれば、自分が何者で、なぜそれに取り組むのかを見失わずにいられる

ハーバード大学やペンシルベニア大学をはじめ、世界各地のアカデミアでの経験を、実体験や実際の写真を交えながら語る講演に、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。

各協働ゼミによる年間活動発表

基調講演に続き、協働ゼミ(STEAM/エコロジー/メディア・アート/まちづくり/ビジネス/国際協力/アグリカルチャー/総合人間科学)の代表生徒による年間活動発表が行われました。
各発表では、テーマ設定の背景から、調査・実践のプロセス、そしてそこから得られた気づきに至るまでが丁寧に語られ、問いの立て方や社会との関わり方において、生徒たちの確かな成長が感じられました。「更なる問いの設定」という探究サイクルのPDCAに則った発表が、多くの聴衆に強い印象を残しました。

1年生全員参加のポスタープレゼンテーション

後半には、1年生全員によるポスタープレゼンテーションを実施しました。Honorsクラスの生徒およびLiberal Artsクラスで海外大学進学を志望する生徒は、オールイングリッシュでの発表に挑戦し、来場者や外部識者との質疑応答にも積極的に取り組みました。
その場で寄せられる問いに対し、自身の研究内容や問題意識をもとに考えを述べる姿からは、探究内容への深い理解と、物事を多面的に捉える姿勢がうかがえました。また、対話を通して新たな視点を得る生徒の姿も多く見られ、探究の方向性や理解の深さを見直すきっかけとなるなど、学びが一層深まった様子でした。

大学関係者や教育関係者など、外部の視点から寄せられたコメントや問いかけは、生徒一人ひとりにとって、自身の研究を次の段階へと進めるための重要なヒントとなりました。留学を目前に控えたこの時期に、探究の問いや方向性をあらためて見つめ直す、非常に意義深い時間となりました。

「協働ゼミ&個人探究 成果報告会」は、1年間の学びを振り返る場であると同時に、さらなる探究へと踏み出すスタート地点でもあります。グローバル高校では今後も、生徒一人ひとりが「世界地図から進路を選ぶ」ことができるよう、学びと挑戦を継続的に支援してまいります。

 

甲子園を目指して野球部に入るように、「東大へ行きたいから、それに直結するクラブに入りたい」という思いに応えるため、郁文館では「東大クラブ」を設立しました。東大合格を勝ち取るための「個別最適」な環境を実現した2023年発足のクラブで、2025年春には東大現役合格者を輩出しています。

冬休みの勉強合宿を終えた東大クラブでは、通常授業を実施できない入試期間中を有効活用し特別講習を実施しました。今回はその様子をご紹介します!

入試期間中も学習環境を確保

中学入試・高校入試が行われた、2月2〜4日、10日の4日間。東大クラブの高校1年生、2年生の生徒たちを対象に、応用問題や思考力を問う問題を中心に演習する特別講習を実施しました。
実施場所は受験生との接触がないよう、特別教室(音楽室、書道室、物理室、化学室)に限定し活動。
入試会場としての校内全体の緊張感の中でも、落ち着いて学習に取り組める環境を整えました。

本校教員に加え、通常授業も担当いただいている東大・医学部受験専門予備校慧修会の奥平会長や、東大をはじめ難関大学合格者を多数輩出してきた進学塾の関戸先生、東京都立日比谷・戸山などで東京大学受験指導を歴任していた荻野先生など、多くの外部講師による特別講義も実施しました。

授業では、生徒の理解度に合わせて解説を重ね、疑問点をその場で解決していきます。少人数制だからこそ生徒たち全員が積極的に発表し、解だけではなく「なぜそれが正解なのか」という理由まで答える姿が印象的でした。

学年・文理別の時間割

特別講習では、1年生、そして2年生は文系・理系に分かれ、英語・数学・国語・古典・化学・地理などを中心に授業を実施しました。さらに、自習の時間も確保し、学んだ内容をその日のうちに整理・定着。また東大クラブ顧問も自習教室を回りながら、生徒たちが気軽に質問しやすい環境となっていました。
入試期間中も学びを止めず、夢に向かって努力を重ねる東大クラブの生徒たち。これからも学校全体で一人ひとりの挑戦に寄り添い、成長を支えていきます。

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1月17日(土)、東京武道館にて行われた東京都高等学校新人剣道大会に出場し、男子団体戦にて見事優勝!
そして全国大会となる「全国高等学校剣道選抜大会」へ4年連続、6回目の出場が決定いたしました。

剣道部の皆さん、おめでとう!

剣道部は3月26日~28日、春日井市総合体育館で行われる「令和7年度 第35回全国高等学校剣道選抜大会」に向けて、練習に励んでいます。
引き続き、郁文館剣道部への応援のほどよろしくお願いいたします。

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