2月28日(火)、ニュージーランド大使館にて行われたマフタ外務大臣来日記念祝賀会および同国SDGs留学開設記念イベントにて、グローバル高校の生徒たちがニュージーランドの伝統的民族舞踊である『ハカ』を披露しました。

ハカとは、ニュージーランドの先住民族マオリが、戦いの前に味方の士気を高めたり相手を威嚇したりするために踊られた舞踏。現在は、オールブラックスこと、ラグビーのニュージーランド代表が、国際試合の前に披露することで有名です。

グローバル高校の生徒たちは、全員1年間の留学が必須となっており、毎年多くの生徒がニュージーランドへ留学しています。また、グローバル高校では全校生徒の必須プログラムとして、ハカの練習に取り組んでおります。

このイベントには、外務大臣や駐日大使、文部科学省や東京都教育庁の方々、大学関係者、ビジネスリーダー、そして多くのメディアが出席していました。郁文館グローバル高校の生徒たちは、グローバル高校生としての矜持を胸に、全力でハカを演じました。

生徒たちの見せたパフォーマンスは、まさに一体感があり、自信に満ち溢れていました。彼らの勇姿と迫力ある演技は、来場者に大きな感動を与え、たくさんの拍手と称賛が送られました。

パフォーマンス後のレセプションでは、多くの来客の方々が生徒たちに直接感謝の言葉をかけてくださりました。生徒たちは、自分たちが目標に向かって成長していく中で、本校の教育目標である「たくさんのありがとうを集める」ことの素晴らしさを体感したことと思います。また、異なる文化への理解を深めることができたり、仲間と一丸となって目標を達成する喜びを得ることができたでしょう。

これからも、彼らが世界に通用するスキルと素養を身につけ、未来を担うリーダーとして成長していくことを期待しています。

https://youtu.be/8ZSBGN0a5TY

ニュージーランド大使館公式facebookページにも本校生徒の写真が掲載されておりますのでぜひご覧ください。

2月23日、九州学院高校剣道部顧問として7度の全国制覇に導いた米田敏郎 先生をスペシャル講師としてお招きし、本学園の管理職を対象としたリーダー研修を行いました。

米田先生が率いる九州学院高校剣道部は、直近のインターハイ10回中7回で全国制覇を成し遂げ、2014~2016年には剣道の4大大会すべてを3年連続制するという偉業を残されました。また、米田先生ご自身も、最上位の段位である8段という実力を持つ達人です。

その功績から、米田先生の元には講演会や企業の管理職研修の依頼が数多く寄せられており、以前は本校の「夢達人ライブ」にもご登壇頂きました。

本学園では、「生徒の幸せ日本一」「SDGs教育日本一」というミッションを掲げており、来年度からは創立140周年を迎える2029年に向けて、次のステージに向かう様々な構想や計画が動き出します。今回は、その中心となる教科主任や学年主任を対象に、米田先生より「日本一を目指すために、リーダーとして必要なものは何か」というテーマでお話いただきました。

米田先生は、日本一を目指す上で必要な心構えについて次のように述べられていました。

①チームの目的・目標の共通認識が浸透していること。メンバー全員が共同体として一貫した方向性の下で活動すること。
②絶えず「努力、工夫、研究」を継続すること。目標に向け逆算思考で取り組み、PDCAを回すこと。
③一人ひとりに合わせた最適な指導をすること。すべての生徒を一律に扱うのではなく、生徒一人ひとりの能力を最も引き出すことができる方法を見出すこと。

さらに米田先生はリーダーの重要な役割について、チームの「見えないところ」を見極める洞察力が求められる、と述べられました。

研修に参加していた教職員からは、

「“日本一”を目指す組織づくりについて、大いに学ぶことが出来た。「工夫・努力・研究」の毎日という言葉からも、目標に向け、逆算思考で取り組まれて来られた米田先生の御姿が感じられた。私たちも、郁文館の次のミッションに向け、力を合わせて進んでいこうという元気をいただけた」

「どのお話もなるほどと思える内容ばかりであった。自分を振り返る意味でも、来年度の自分の立ち振る舞いを考える意味でも、大変勉強になった」

と今後に対する意気込みや決意などが寄せられました。

約1時間、たっぷりと米田先生の試行錯誤と深い洞察に裏付けられた、大変貴重なお話を伺うことができました。

本学園は、生徒の夢を叶えるためには、教職員自らが夢を追い、夢を叶え、成長し続ける存在であるべきと考えています。また、「生徒の幸せ日本一」「SDGs教育日本一」という学園のミッション、そして創立140周年に目指すネクストステージプロジェクトを達成するためにも、教職員一人ひとりの成長や組織力の強化は必要不可欠です。今後も自らが成長し続ける集団を目指して、邁進してまいります。

カナダに1年間留学をしていたグローバル高校2年生が12月上旬に帰国しました。本日は、そのグローバル高校2年生に対し「国際人として必要なこと」というテーマで理事長講座が実施されました。

冒頭で、渡邉理事長から「グローバル人材とは、ただ単に英語が話せるだけではなく、よりよい国際社会の構築を目指し、その過程で自の人間力をも成長させられる人材であると考える。きみたちには現代社会が抱える課題に対し、傍観者としてではなく、自ら情報を収集し、自分の頭で考え、判断・行動できる「真の国際人」になってほしい。そのためには、まとめの学年である3年生でも更に学びを深めていくように」とのメッセージが送られました。

次に、国際社会の中で地位の低下が著しい日本経済の実態についての話がありました。「財政ファイナンス」や「IMF」、「日本銀行のバランスシート」など難しい用語もたくさん出てきましたが、生徒たちの反応を見ながらの具体的な説明により、日本経済の現状や財政状況について、根拠やエビデンスを確認しながら再認識することができました。

また、理事長が世界三大投資家の一人であるジム・ロジャーズ氏と年末に対談した時の話も紹介されました。ジム・ロジャーズ氏は「原理原則、歴史観、地球規模の考察」に重きを置いて投資判断をしているそうですが、この3つの観点は理事長がものごとを判断するときの視点と同じだそうです。生徒たちも熱心にメモをとっていました。

渡邉理事長からは、「人口減少が進む中、日本の国力は衰退の一途を辿っているが、きみたちは英語を武器に海外に飛び出し、外貨を獲得してくるような人材になってほしい。そして日本を再び元気にし、ひいては国際社会の課題解決を担う人材となり活躍してほしい」とエールが送られました。

理事長の話を受け、質疑応答では生徒からたくさんの質問があがりました。「GDPを上げるためには移民の受け入れが必要だとお考えになりますか」、「日本は移民の受け入態勢が、諸外国に比べ整っていないと思うのですが、理事長はどのように思われますか」、「電気代が高騰する中、国がエネルギー政策を転換しました。原子力発電に戻ってしまってよいのでしょうか」、「国力を上げるにあたり宇宙産業は切り札になりそうですか」「日本が優位性を持つ成長分野は何ですか」等の質問に対しても一つひとつ率直かつ丁寧に答えていただき、生徒たちも考えを深めることができました。

留学で貴重な経験をしてきた生徒たちには、この講座をきっかけに改めて「理想的なグローバル人材」を目指し、日本や世界が抱える諸課題を「自分の好き・得意」を武器として解決できる人材になれるよう、残りの高校生活でさらに大きく成長してくれることを期待しています。

桜美林大学(学長:畑山浩昭)と郁文館夢学園(理事長兼校長:渡邉美樹)は、2023年2月17日(金)に「SDGs高大連携協定」を締結しました。

左:桜美林大学 畑山浩昭学長 右:郁文館夢学園 渡邉美樹理事長兼校長

今回の協定は、「SDGsが目指す社会の実現に向けた教育活動の充実」という共通テーマにおいて、桜美林大学と郁文館夢学園の教育方針が合致したため、両者の教育活動の充実・発展を図る目的で実現しました。

桜美林大学は2023年4月に新設する 「教育探究科学群」において、実践的なカリキュラムと高度なリサーチ手法を掛け合わせた新しいスタイルの社会探求学修を実践します。社会のあらゆるところに教育的活動が存在するという考え方から、世界をフィールドに「教えると学ぶ」力を養成し、「教育を通じて社会に貢献する人の育成」を目指しています。

一方、郁文館夢学園はこれまで「SDGs教育日本一」を目指し、全教科・カリキュラム・学校行事などあらゆる活動をSDGs17項目と紐づけ、社会問題への意識と解決に向けた意欲を育む実践的な教育を提供してきました。また、「日本で一番、地球環境にやさしい学校運営をする」ことを目標に掲げ、ワタミ株式会社が所有する秋田県にある風車「風民」から電力を供給してもらうことにより、100%風車の電力で学校運営を実現しております。2022年度からは学園内にSDGs推進部を新設して外部機関とのパートナーシップを推進しており、その取り組みが実を結んだ高大連携協定となりました。

本協定の締結により、桜美林大学と郁文館夢学園は双方が有する教育資源等を相互に活用し、SDGs探求に関する教育活動や人材交流等の取り組みの他、進学連携に関する協議も推進していく予定です。

なお、当面の具体的な連携事業としては、桜美林大学が主催する「ディスカバ!」プログラム(高校生のためのキャリア支援プログラム)へ郁文館夢学園の生徒が優先的に参加でき、生徒の探究学習やキャリア形成の支援を積極的に行うことを計画しています。

<「ディスカバ!」プログラムについて>

桜美林大学が主催する高校生のためのキャリア支援プログラム。高校生が新しい体験に挑戦し、未知の分野を探究する場として、2019年にスタート。グローバル、SDGs、アート、音楽、航空、観光、ウェディングなど、様々なテーマでプログラムを開催。2022年度には200本以上のプログラムを提供し、延べ2万人の高校生が参加(2022年11月末時点)。

郁文館夢学園は、今後も「SGDs教育日本一」をさらに加速させていくために、外部機関とのパートナーシップを推進し、学園内外でSDGsアクションへのアクセルを踏みこんでいきます。「できることから」「身近なことから」をテーマに、社会を巻き込みながら地に足の着いた様々な取り組みに挑戦し、SDGsへの貢献を推進していきます。

1/15(日)に実施された東京都高等学校新人剣道大会 男子団体戦で郁文館高等学校が4年ぶりに優勝いたしました!👏👏👏

次は3月に行われる全国大会に挑みます。剣道部のみなさん。おめでとうございます!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夢を実現した「達人」から仕事・職業観を学び、自分の夢を描く夢達人ライヴ」は、生徒たちに夢を持たせ、夢を追わせ、夢を叶えさせるために各業界の第一線で働いている方々をお招きし、講演をしていただく郁文館独自のプログラムです。

歌手、スポーツ選手、宇宙飛行士、医者、弁護士などの多種多様な職業の方々に、人生や夢について生徒たちに熱く語りかけていただくことで、仕事・職業に関する知識を深め、自分の可能性について改めて考え、自分の夢に対するモチベーションを向上させていきます。

敏腕ファンドマネージャーでレオス・キャピタルワークス代表取締役会長兼社長・最高投資責任者(CIO)である藤野英人さんからお話を伺いました。藤野様が何を考え、どんな夢を描いているのか、何故投資の道に進んだのか、生徒たちも興味津々です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

藤野さんのお母様は「日本で一番ブラジャーを売った店員」でした。お母様がいつも楽しそうに仕事をしている姿を見て育った藤野さんは、何より楽しく仕事することを決意します。藤野さんの人生は順風満帆ではありませんでしたが、好きなことを大切にすることで成功していきます。「ありがとう」をたくさん伝えたり拍手をたくさんすることや、自分の「好き」を大切にすることは日頃生徒たちも意識している七つの約束・夢7原則にも通じるものがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

質問タイムではたくさん手があがり、様々な質問が藤野さんにぶつけられました。何故そもそも投資が好きなのかや、投資のやり方、現在の円安についてなど『藤野さん』という人間についてさらに深く迫りました。生徒たちは時間一杯まで夢中で質問し、有意義な時間となりました。これからも郁文館は生徒の夢や学びを応援する学校でありたいと思います。

 

 

ID学園高校2年生の鈴木未紘さんが『第54回全日本空手道選手権大会』で見事に優勝しました!!

会場で応援していたID学園の先生も大号泣…
優勝おめでとうございます!!!

メディアにも掲載されました!

<Yahoo!ニュース【新極真会】17歳・鈴木未紘が涙の初優勝!父・鈴木国博に続き全日本王者に>

これからも郁文館夢学園は生徒一人ひとりの『夢』を応援します。

長野県にあります本校の研修施設「鴻夢館」にて夢合宿を実施いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本来であれば、中学1年の時にも行っていたはずの夢合宿ですが、コロナ禍のため今回が初めての参加です。
開校式では、皆少し緊張気味でした。

ここで、写真をみるとiP classの生徒は19人しかいないはずなのに、たくさんの生徒たちが写っています。
実は、題名にもある通り「東大・iP class夢合宿」なのです。中学2年のIPクラスの生徒以外は、高校1〜3年の東大クラスの生徒たちです。iP classの生徒たちは、これから10泊11日の間、ここで生活することとなります。

私服に着替えて教室に入りました。ここでしっかりと勉強をします。

時には、こんな授業も。これ実は「国語」の授業です!!

食事は食堂で。一人ひとりのスペースに衝立が設置されています。

 

食事の後片付けも行います。生活習慣の確立も夢合宿の重要な目的なのです。

 

これは自習室。なんと!午前5時です!この時間から自主的に起きて勉強をしています。ほとんどがiP classの生徒たちです。

座学ばかりではありません。これは「森林体験」

 

ワタミファームでの「農業体験」

枝豆・トウモロコシ・レタスの収穫を行い、、、、、、、

 

その場で食べたりもしました!!おいしかったね!!

ビブリオバトルも行いました。先輩である東大クラスの高校生たちからアドバイスをもらいます。

 

高校生たちも見守る中、見事に発表しました!

自然が多く、のびのびと学習できる環境です!

信州大学繊維学部学部長の講演もありました。

高校生たちと一緒に、共通テスト模試も受けました。

何と!iP classには高校生を押し退けて5位以内に入る生徒もおりました!

夜は「星空鑑賞会」もしました。

 

楽しい日々は、あっという間に過ぎ去りました。

今後の学びにいかします!

Happy Halloween! 気がついたら夜も長くなり、秋もグッと深まってきました。 図書館では、秋の夜長に読む本をじっくり探してもらおうとハロウィンムード満点にして生徒をお迎えしています。館内1階のいたるところでハロウィン気分を感じてもらえるのではないでしょうか(自信アリ☆です)。

 

図書館20221006①   図書館20221006②

 

図書館20221006④   図書館20221006⑤

 

また、秋の読書推進企画として「ガチャ本(ほん)」も設置しています。ガチャガチャを回すと本のタイトルが入ったカプセル出てきて、「いつもは選ばない本を読んでみたい」とか、「本がたくさんあって、何を選んだら良いかわからない」という生徒にとても喜ばれています(生徒たちのリアクションを見て、私たちスタッフもドキドキ・ワクワクしています!)

 

図書館20221006③

 

図書館が学校生活のなかで少しでも気分転換ができたり、新たな発見ができる場所となるよう、スタッフ一同、日々、心を尽くして図書館を運営しております。

 

9月23日(祝)・25日(日)の2日間、本校地下体育館で
全国屈指の高校・大学の剣道部に集まって頂き、錬成大会を開催いたしました。

昨今の新型コロナウイルスの猛威によって、高校生の活躍の場が制限され、大学側としましても、優秀な生徒をリサーチする機会が激減しております。この状況を打破し、高校・大学ともに有益な状況を作り出すためにこの錬成大会を企画しました。

参加大学

・中央大学   ・筑波大学   ・法政大学   ・駒澤大学   ・日本大学

・東洋大学   ・帝京大学   ・流通経済大学   ・国際武道大学

参加高校

・郁文館高等学校(東京都) ・足立学園高等学校(東京都)

・九州学院高等学校(熊本県) ・東海大学付属浦安高等学校(千葉県)

・東海大学付属相模高等学校(神奈川県) ・土浦日本大学高等学校(茨城県)

・佐野日本大学高等学校(栃木県) ・埼玉栄高等学校(埼玉県)

・城北埼玉高等学校(埼玉県) ・磐田東高等学校(静岡県)・三養基高等学校(佐賀県)

大会当日は、ランニングコースに栄光武道具さん、福田武道具さんにも出店いただきました!

         

 

高校生は大学生相手に必死に立ち向かい、大学生は絶対に負けられないという緊張感の中、終始白熱した試合が展開されました。

来年は、さらに規模を拡大した開催を目指します!

本校剣道部の目標は「全国制覇」!

今後の活動、大会結果にも期待して下さい!!

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