毎年恒例となっている生物部と図書館がコラボレーションした「動物図書館」では、生物部が飼育する動物たちと図書館でふれあうことができます。
実際に触れて動物を知り、その動物の生態を本で学ぶことができるため、生徒だけでなく教職員からも大好評の企画です。

今年は、うさぎやコーンスネーク、モルモット、アオダイショウが初登場し、去年も遊びに来た生徒たちから「前回はいなかったヘビがいる!」などと喜ぶ声が上がりました。
日替わりで展示される動物が変わるため、「明日はどんな動物が来るの?」と生徒たちが目を輝かせて質問していました。
毎日愛情を注いで世話をしている生物部の生徒たちも、遊びにきた生徒たちに動物の生態や特徴について嬉しそうに張り切って説明していました。

また、今年は生徒たちによる推薦図書の展示コーナーが設置されました。
そこでは、実際にふれあった動物たちのことを、生物部の先輩と一緒に本で調べなおす新入生の姿がありました。その後、満足そうに本を借りていく後輩を、生物部の先輩が笑顔で見送る光景が印象的でした。

先輩後輩関係なく動物を通して仲良くなることができるこのイベントでは、開催初日から生徒たちの楽しそうな笑顔であふれていました。
なかには、学校入学前から動物図書館のことを知っていて、この日を楽しみにしていた新入生もいました。

 

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