豪州ラトローブ大学の研究チームが郁文館へ来校し、郁文館中学校グローバルリーダー特進クラス・郁文館グローバル高校の生徒に対して特別講義を行いました。宇宙空間を旅行する際、あるいは宇宙環境で生活する際に、放射線がどれほど人体に影響するかについて生徒たちに解説してくださりました。

宇宙には、宇宙線と呼ばれる目には見えない放射線が存在し、粒子放射線(アルファ線、ベータ線、中性子線、陽子線など)と、高エネルギー電磁放射線(ガンマ線やX線など)というとても大きなエネルギーが宇宙空間を飛び交っていることを説明すると、生徒たちも興味津々に話を聞いていました。

また、宇宙服を着ずに外に出てしまったらどうなるかを身振りで表した場面では笑いが起こるなど、終始ワクワクした表情で講義を受ける生徒の姿が印象的でした。

参加した生徒は、ラトローブ大学があるオーストラリアに興味を持っている子が多く、講義の中で「メルボルンにはおいしいカフェがたくさんあるよ!」など大学周辺の様子について触れた際には「留学で行きました!」と嬉しそうに会話していました。

授業外での交流も盛んで、研究チームの方へ自作のロケットについて説明する生徒の姿もありました。

今後も、生徒たちの好奇心をかきたてる交流イベントを用意しています。HPに公開していきますので、ぜひ定期的にチェックしてみてくださいね。

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