2017年度の中学・高校・グローバル高校合同体育祭が、昨年度優勝フレーム団団長の力強い選手宣誓で開幕しました。

 

今年の体育祭は生徒数の増加に伴い、5/27(土)、5/28(日)の2日間で開催されました。
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本学園の体育祭は居住区別にフレーム団、オーシャン団、サンダー団、シャドー団ブリザード団、フォレスト団の6団体に分かれて競います。昨年度優勝のフレーム団は連覇を狙おうとかなり気合が入っていました。団長挨拶で他の団も気合を入れ、優勝を目指します。

 

〈開会式〉

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〈綱引き〉

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〈高校男子騎馬戦〉

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〈高校女子騎馬戦〉

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〈中学女子騎馬戦〉

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〈高校棒倒し〉

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〈中学棒倒し〉

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〈障害物競走〉

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〈ブロック対抗リレー〉

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〈女子棒引き〉

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〈デカパンリレー〉

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運動以外の種目では、各団による迫力ある応援合戦、チアリーディング同好会、ダンス部によるパフォーマンスやグローバル高校によるハカ、中学1年生によるソーラン節、中学2・3年生による集団行動で会場を盛り上げ、歓声と声援の渦に巻き込みました。
〈応援合戦①〉

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〈応援合戦②〉

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〈応援合戦③〉

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〈チアリーディング同好会〉

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〈ダンス部〉

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〈グローバル高校 ハカ〉

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〈中学1年 ソーラン節〉

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〈中学2・3年 集団行動〉

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そして2日の全てのプログラムを終えて見事、優勝したのは・・・フォレスト団でした!!

 

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閉会式の団長挨拶で「勝ち負けではなく、とにかく楽しかった。」という言葉通り、全員が体育祭を楽しんでいました。何事も全力でやる郁文生らしい体育祭でした。
そして忘れてはならないのが、体育祭を支える生徒たちがいたことです。リアルタイムで記事を更新してくれた広報委員。保護者への生中継のため、炎天下の中、重いカメラと機材を持ちグラウンドを走り回り、撮影をしたIBS委員。受付・清掃をしてくれた環境美化委員・風紀委員。そして、体育祭のかなり前から、毎日放課後準備をし、当日はピンクのポロシャツを着て、グランドを駆け回り、大きい声を出して運営をしてくれたエンターテインメント委員。全員の力を合わせることにより、このすばらしい体育祭を作り上げることができました。
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全てのプログラムで、100%の力を出した全生徒の心には、一生残る思い出となるでしょう。
この体育祭で見せたひたむきさや頑張りを日々の授業や部活動に活かしてもらいたいと思います。

5月30日(火)に高校1年を対象とした理事長講座を開講しました。高校1年生では、社会探究の授業として「起業体験プログラム」がスタートしていますが、起業の大先輩である理事長先生より、「起業するということ」と題して講義をして頂きました。

 

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会社には納税と雇用創出という役割がある。納税を通して日本の社会インフラ整備に貢献し、雇用創出によって経済活性化に貢献している。この生徒の中から一人でも多くの社長が誕生して欲しいと、理事長先生は力強く語られました。

また、会社はお客様だけを喜ばせるのではなく、社員や株主、社会的に弱い立場におかれている人など、より多くの「ありがとう」を集めることが必要であることなど、会社経営に関する幅広いお話しを語って頂きました。

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生徒たちは真剣に話を聞きながら、起業体験の参考になること、人生の教訓になることを手帳に書き込んでいました。また、理事長先生がこれまで手掛けてこられた事業にどのような思いを込めてこられたのかがわかる映像を視聴しました。

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講座の最後には、質疑応答の時間がありました。生徒からは、「商品価値を最大するための値付けはどうすればよいのか?」「組織の中で役職を決めるときにはどのようなことに気をつければよいのか?」など、起業体験で社長をやる生徒を中心に、多くの率直な質問が出ました。理事長先生はその一つ一つの質問に丁寧に答えてくださいました。

生徒たちは、この講座を通して「起業体験プログラム」の意義をより深く理解できたことと思います。また、幸せな人生につながる多くのヒントを得ることができたと思います。それらを今後の生活に活かし、自分の成長につなげてくれることと思います。

最後に生徒の感想を簡単に紹介します。

・今までの起業体験という固くて難しいイメージが変わりました。簡単ではないけれど、みんなで作り上げていくという作業はとても楽しく、充実した時間になると思います。不安なこともありますが、仲間と協力しあって、心に残る素敵な思い出にできるよう、これから半年間全力でがんばります。

・社長とは、社員とのやりたいことや、気持ちを共有して会社を造り上げるものだと初めて知ることができました。

・何のために仕事をするのか、思いを形にすることの大切さを学ぶことができました。私もどうしてもやりたいことをみつけ、夢を叶えたいです。

「コミュニケーション上手になろう!―自分も友達も大切にする上手な気持ちの伝え方―」

 

中学1年生に実施した、今年度第1回目の心理教育について報告します。第1回目は中学1年生の夢合宿でスクールカウンセラー鈴木が行いました。

授業の主なねらいは、①気持ちを言葉で伝えることの大切さに気づく、②ただ伝えるのではなく言い方によって相手の気持ちが変わることを知る、③メールのマナーを学ぶ、という3点でした。自分も相手も気持ち良くなるような「にこ-にこ(win-win)になる伝え方」を学びました。具体的な場面を紹介して理解してもらう為に、各クラスの担任の先生が生徒役になって劇を行ったりしました。また、生徒ひとりひとりが自分だったらどんな風に表現するかワークシートに記入して、上手な気持ちの伝え方を考えて練習しました。メールのマナーについては、メールによる誤解をなくすために、「分かりやすく、ていねいに書く、強い言葉、紛らわしい言葉は使わない」ことを具体的な実例を使って学びました。

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生徒に実施した事後アンケートでは、100%の生徒が「授業は役に立った」「興味を持って授業を受けた」「メールのマナーを理解できた」と答え、96%の生徒が「授業で学んだことを自分でも使ってみたい」と答えてくれました。

また、授業後の感想では「友達に自分の気持ちを伝えるのが苦手なので、今日の授業を受けて友達とのつきあいに参考になった」「今までは相手の気持ちを考えていても、言ってしまった事があって、相手を傷つけてしまったかもしれない」のように、これまでの自身の伝え方を振り返ったり、上手な気持ちの伝え方をしていきたいと書いてくれた生徒が多くいました。

新年度になり、ピアサポート委員も新たなメンバーでの活動が始まりました!

最初の委員会では、委員会の活動内容と、本年度最初の活動であるブルーリボン運動に向けての話し合いが行われました。

 

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ブルーリボン運動とは、郁文館生として『いじめをしない、させない、許さない』ということを意識し、 優しい気持ちを持ち、行動していこうという運動です。まずは委員のメンバー1人1人が『いじめ』について考えました。

 
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また、ブルーリボン運動で行う朝のあいさつ運動、昼休みの活動についての当番決めも行いました。

 
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4月24日(月)から1週間、ブルーリボン運動が始まりました!

まだまだ眠そうな生徒に対して「おはようございます!」。後日のアンケートに「朝から元気をもらった」と書かれる程、気持ちの良い挨拶がこだましました。

 
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ブルーリボン運動が終わってからは、再び委員のメンバーが集まり、今回の反省や次回に向けて話し合いをしました。

 
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今年はさらにパワーアップして委員のメンバーがブルーリボン運動を盛り上げていこうと張り切っています!次の活動は2学期になりますが、楽しみにしていてください。

今年度から「のこ勉」が、新しく生まれ変わりました。子どもたちの学習形態の多様化に対応し、二つの学習の場を自由に選べるようになりました。

北館ゼミ教室は完全無言学習の場です。一人集中して問題に取り組みたい、じっくりと調べものに専念したいという生徒向けの学習空間です。

一方、夢食堂は、ラーニング・コモンズという創造的な学びの場です。お互いに調べたことを話し合って発表資料を作りたい、分からないところをお互いに教えあって学びを深めたいという時には、ここで学習します。


「のこ勉」を希望する生徒は、放課後までに担任の先生に申し出て、部活動や委員会活動終了後、それぞれの会場に向かいます。会場の大学生チューターのところで受付を済ませたら、「のこ勉」の始まりです。中学生は19:30(中学1年生は、19:00)、高校生は20:00まで、課外活動後の時間をフルに使って勉強に励みます。分からないところがあれば、大学生チューターに聞くこともできますし、職員室の先生に質問に行くこともできます。


今年度の「のこ勉」初日(4月27日)、北館ゼミと夢食堂の二会場あわせて、171名もの生徒が「のこ勉」に参加しました。2日目以降も多くの生徒で、会場は埋め尽くされており、勉強への熱気で溢れかえっていました。


〔夢食堂「のこ勉」風景〕

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〔北館ゼミ「のこ勉」風景〕

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東京観光財団からのご紹介で4月20日に台湾の桃園市から三脚国民中学校の皆さんが来校され、本校生徒たちと交流いたしました。尚、この度の交流会では台湾の学生の皆さんに少しでも日本の良さを伝えられればと、内容は全て中学生グローバル特進クラスの生徒たちが企画いたしました。

 

歌舞伎や浴衣、折り紙など日本文化を英語で伝えることは生徒たちにとって決して簡単なものではなく、直前まで英訳の修正や各催し物の練習が続いておりました。緊張しながら迎えた当日、小さなミスこそ生じましたが交流会は成功に終わりました。また、交流会終了後も写真を撮っていたり連絡先を交換していたりと少しでも交流を深めようする様子が見られました。

 

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記念品の交換

 

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武道の見学

 

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浴衣体験

 

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折り紙体験

 

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校内案内

 

新学期が始まったばかりでしたが、本校中学生の趣向を凝らした企画はきっと台湾の中学生の心に響くものであったと思います。

昨年度から始まったベトナム研修。今年は3月22日~26日4泊5日の日程で行きました。中学1年から高校2年までの15名と、宝仙学園の理数インターの生徒3名と途中から合流しながら平和学習や国民性、社会主義国の経済を学習しました。初日は昨年通り、市内を見学し、中央郵便局や大聖堂などを見て回り、ベトナムという国に来た実感をしながら市場調査をしました。

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2日目のテーマは平和学習。南北解放戦線が使用していたクチという場所の地下トンネルや、枯れ葉剤の影響を後世に伝える戦争証跡博物館、統一会館などを訪問しました。その日の締めくくりには、初の試みとしてベトさんによる平和講演及び会食を行いました。枯れ葉剤の影響を受けたベトさんから戦争の悲惨さを語ってもらい、生徒達はより平和というものの大切さを再認していました。
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3日目のテーマはベトナムの人を知るということです。そのために、リクイドン中学校との学校交流で楽しいひとときを過ごし、午後はACECOOKベトナム社を訪問しました。夜は夢達人ライブinベトナムとして昨年も素晴らしい講演をしていただいた白井さんの経営するレストランで、お話しを聞きました。今まで生徒達が考えたこともない形での社会貢献をしている白井さんからの話を聞き、また孤児だった子どもたちから一流のマナーと共に給仕してもらった夕食を頂き、その意義深さを感じ取っていたようです。
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最終日は昨年同様大学生と交流し、ベトナム人にもおいしいと感じるオリジナルドリンクを作成しました。同時に、原価から割り出した売値や、テーマなどをまとめたプレゼンの準備も進めます。審査では製品の見栄えやプレゼンの内容、そして味で総合的に順位をつけました。今回はカフェにいたベトナムの大学生達に協力してもらい、優勝チームを決定しました。
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4月2日(日)、567名の新入生を迎え、郁文館夢学園の2017年度入学式が執り行われました。

 

<新入生生入場>

高等学校 新入生入場

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グローバル高等学校 新入生入場

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中学校 新入生入場

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新入生たちは、新しい仲間たちと過ごすこれからの学生生活に、期待と不安を胸に緊張しながら入場していました。

 

<理事長式辞>

理事長先生式辞です。理事長先生からこれからの学生生活に対して充実させていくための郁文館の教育について、思いを込めて熱く語られました。

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君たちの幸せのために学校はある。郁文館の考える幸せとは、夢を叶えるために努力をしていくプロセスの中で、人に感謝されるような人格を身につけることである。そのためには、3つのことがある。七つの約束を身につけ人格を磨くこと。当たり前のことができる生活習慣。夢のために必要な学力である。これらを身につけ卒業していってほしい。そして、25歳で大いなる人生のスタートラインに立ち、主人公として輝く25歳として存在してほしい。そのために、本気で向き合い一緒に頑張っていこうと熱いメッセージを送りました。

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今年の漢字一文字は「智」という言葉でした。

 

物事を理解し、その知識をもって正しく判断する。物事がうまくいくように前もって考え、準備、方法、計画をすることである。夢に向かって計画し日々生活をしながら成長していって欲しいとこのような意味のことばを送られました。

 

<席上揮毫>

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今年の漢字一文字を書道部員が席上揮毫を行いました。

 

<学校長告辞>

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孔子が論語中で「郁々として文なるかな」という言葉が学校名の由来であるという話から始まりました。登校してくる新入生の姿を見て、校門を通過した時の緊張した気持ちや謙虚な初心などを忘れずこれからの学校生活を過ごして欲しい。そして、学校の理念である生徒の幸せのために、学校として幸せだと信じたことを時には厳しく指導し伴走していきます。3年間、6年間一緒に頑張っていきましょうと告辞されました。

 

<担任紹介>

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各学校の副教頭先生から各クラス担任の紹介をしました。

今年1年、よろしくお願い致します。

 

<郁文夢宣言>

これは、新入生が自分の夢を宣言するものです。各学校から1名ずつ宣言しました。

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高校代表「小林佳依君」宇宙に対してあるたくさんの謎を解明するために宇宙飛行士を目指し、たくさんの研究をしたいということを熱く語りました。

 

 

 

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グローバル高校体表「岩田美輝さん」ファッションを通じて貧しい国の人とファッションブララウンドを立ち上げ、生きる希望や働く環境を提供したいという夢を熱く語りました。

 

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中学校代表「岸本涼太郎君」幼い時にプレゼントされた恐竜図鑑がきっかけで古生物学者という夢を持つようになった。将来は新種の古生物を発掘したいことなど熱く語りました。

 

<歓迎の言葉>

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まずは、生徒会長より新入生へのメッセージ。昨年、不安や心配をしながら入学したことや学生として感じた郁文館について語りながら歓迎の言葉を話しました。

 

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そして、応援団団長やチアリーディング同好会からの個性的な挨拶がありました。

 

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最後に応援団の演武に合わせ、各クラブ代表者による新入生への校歌披露がありました。

<入学生退場>

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チアリーディング同好会や応援団団長、各クラブ代表者から祝福され新入生たちは退場しました。

 

高等学校・グローバル高等学校・中学校の入学生は、これからの郁文館夢学園生活に新たな思いを胸に、学生のスタートを切って欲しいと思う一日でした。
ご入学おめでとうございます。

郁文館夢学園ではICTを活用した授業を実践するため、グーグル社の「クロムブック」という端末機器を一人一台所有し、授業や課題、調べ学習等に活用しています。

 
 本日は入学して間もない中学1年生を対象に、「クロムブック」の配布を兼ねた講習会を実施致しましたので、その模様をご覧下さい。

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生徒分用意されたクロムブック これより一人一人に手渡されます。
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クロムブックが各自手渡されました。

開封の前に担当教員が使用目的をしっかり説明します。

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いよいよ開封です。

これから学びの友となるクロムブックに生徒たちは興味津々です。

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その後パスワード等を入力してついにクロムブックが立ち上がりました

小学校時代の授業スタイルから一変、机に向かう生徒たちの意欲も向上しております。

クロムブックの導入により生徒たちは疑問点があれば放課後や休み時間等の空いている時間を使ってすぐ調べることができ、より速く、より深く学びを追求ことが出来ます。    

自分専用のクロムブックを生徒たちはどのように活用するのでしょうか。今後の成長と取り組みに期待します。

4月10日(月)午後の時間を利用して新入生にむけて部活紹介と勧誘が体育館で行われました。

先輩たちの話に真剣に耳を傾ける後輩達の姿を見て、先輩たちの説明にも熱が入ります。

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各部活の説明が終わるとそのまま勧誘へ。各部活様々なブースを用意しています。

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活気あふれる勧誘に新入生も戸惑いながらもわくわくとした表情をうかべていました。

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学園生活を有意義なものにするために文武両道を忘れず、勉強に部活にと励む姿を期待しています。

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