学友と肩を組みながら学生道にいそしむときも、

ひとり静かに瞑想するときにも、さらにまた、

上級生と下級生があたたかく励まし合うときなどに、

お互いの心を結ぶことのできるメロディーを唇に響かせ合うことは、

どんなにか楽しいものであろう。

昭和学園のように、入学式から卒業式の最後まで、一日の始まりから

夕べの鐘が鳴るときまで、一千人の若人の心と歌が美しく調和しながら

学園生活をくりひろげることは素晴らしいことである。

それのみでなく、学園を巣立ってから後も、喜びの訪れにも、疲れ患うおりにも、

若き日のスクール・ソングが生活に潤いを与え、新しい力をくわえてくれるもので

あって欲しい。

                           「学園歌集 巻頭言」 人見楠郎

                   

 

 

今日の学校の様子は、昭和Viewでご覧ください。11月23日は学校説明会・入試問題解説です。どうぞ、お越しください。

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