校内で行われました課外活動の新たな取り組みについて、高校教頭がお伝えいたします。
中高家政部の活動として、5月14日(土)の放課後に、ブラジルを祖国とし、
日本で多岐にわたって活躍されているTamy先生をお呼びして、
英語で説明を受けながらブラジル料理を作りました。作った料理は、次の3品です。
1 ムケッカヂペイシェ (スズキのトマトココナッツミルク煮)
2 ファリーニャ (タピオカ粉とターメリックの炒めたもの)
3 サラダ (サラダ菜とトマトのシンプルサラダ―ライム風味)
ブラジルでは一般家庭で食べられている1,2の料理を、
Tamy先生が少しレシピに手を加えて、日本人にも食べやすくしたものを作りました。
ただ、タピオカ粉を使ったファリーニャは、「味がないボソボソした粉」という印象で、
生徒の食感には合わなかったようです。
今年オリンピックが開かれるブラジルの料理を、
初めて調理して食べたという今回の調理実習は、
食文化を通じて他国を知るという意味で、とてもいい経験になったことでしょう。