創立者・下田歌子は、日本を代表する近代女子教育の先駆者でした。
その下田歌子の理念が実を結び、ちょうど120年前の1899年、
実践女子学園の歴史は始まったのです。
女性の社会的自立をめざした下田歌子は、
「女性が社会を変える、世界を変える」時代の到来を
120年も前から確信していたに違いありません。
「堅実にして質素、しかも品格ある女性の育成」を建学の精神とし、
そのために生徒は「良識を養い、実践を尚び、責任を重んずる」ことを
日常の心がけとしています。
常に“実践”を尊ぶ本校の教育理念は、
女性の社会貢献を唱えた下田歌子の強い想いとして、今も校名に集約されているのです。