20220318_yoko
3月17日(木)に中学3年生が卒業式の予行練習を行いました。桜講堂に集まり、式の流れや式作法の確認をしていきました。

教員から、卒業式は流れていく日常生活の一つのできごとではなく、一人ひとりにとって大切な節目の日であること、自分たちが主役となる式であることが伝えられました。
この言葉に、最初は少し散漫な雰囲気であった講堂内もがらりと空気が変わりました。
生徒たちは各々が心を尽くして、練習に取り組んでいました。

中学1年生の時から3年間、この学年の担任をつとめた教員からは次のような言葉が聞かれました。
「成長過程の中で複雑な心を抱える時期であることに加え、新型コロナウイルスの影響があり、本当に生徒のことを心配し続けた3年間でした。けれど、今日の式予行に臨む姿は頼もしく、中学生から高校生へと階段を上ろうとする生徒たちの自覚を感じました。」

明日は卒業式を迎えます。新型コロナウイルスの影響で、時間の短縮や参列制限がありますが、保護者の方はもちろんのこと、教職員一同、生徒たちが晴れやかに卒業の日を迎えてくれることを心から願っています。

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