20220613_mirai
中学2年生の前期「未来デザイン」では、「国際・異文化理解」をテーマに授業が進められています。

6月10日(金)の授業では、本校の卒業生である宮澤有実さんにお越しいただき、特別講演が行われました。
宮澤さんは、JICA海外協力隊としてセネガルの小学校で活動されていました。

「タクシーは車ではなくロバが使われている」
「学校は一クラス80人ほどの編成」
「一夫多妻制(ただし4人まで)」
「Wi-Fi環境が整っており、ネットもサクサク動く」
など、教科書には載っていない、現地に住んでいたからこそ伝えられるユニークな情報に、生徒たちは興味津々に聞いていました。
そして、セネガル人の、周囲の人と協力して生きていく「分け与える文化」については生徒たちにとって考えさせられることが多く、心に強く響いたようです。

講演の最後には、「自分の楽しいを突きつめ、やりたいことをやって、楽しく生きていこう」とメッセージをくださいました。

生徒たちは今回の講演で、自分たちの文化は他者にとって異なる文化であること、異なる文化を知ることで新しい発見があることを改めて実感した様子でした。


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