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6月23日(木)、中3「未来デザイン」の授業では、外部の講師の方をお招きして、SDGs(持続可能な開発目標)についての取り組みを体験するカードゲームを行いました。
このカードゲームは「持続可能な開発」や「SDGsの理念」について理解を深めることを目的としています。

ゲームでは、クラスごとにゲーム上での「世界」が設定されます。
次にグループにわかれて、「時間」「お金」「プロジェクト」のカードをそれぞれ受け取ります。
生徒たちは、自分たちに与えられた「プロジェクト」を実行するために必要な「お金」や「時間」を工面していき(必要なカードを集めていき)、任務を達成していきます。
そして、「プロジェクト」のカードには、達成された時に「経済」「社会」「環境」がどのように変化するかが書かれているため、遂行していくと、自分たちの世界がどのように変化するのか、視覚化できる仕組みになっています。

ゲームは前半と後半にわけて行われ、前半終了の際に、生徒たちは自分たちの世界の状況を確認しました。
「経済」ばかりが発展してしまい「環境」がどんどん破壊されてしまっているクラスや、三つの要素がバランスよく保たれているクラスなど、様々でした。

こうした結果をもとに、「経済」ばかりを発展させても「環境」を良くすることにはつながらないこと、誰一人取り残さない世界をつくるには、互いのチームや個人が知恵を出し合い、対話を行う必要があることなどを学んでいったようです。


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