20230217_ohinasama
2月8日(水)、被服部の生徒たちが、今年もお雛様を飾りました。

飾られた木目込み人形のお雛様は、本校の中学生が制作したものです。

昭和46(1971)年当時の工芸班(その頃は「部」ではなく「班」と呼んでいました)の皆さんが作りました。

木目込み人形は、人形に着物を着せるのではなく、細い溝に金襴や縮緬の布地を差し込んで、木目込みべらを使って木目込んで作ります。

当時の中学生は内裏雛をはじめ、15体の人形を作り上げていました。
高い技術があったことがうかがえますね。

被服部の生徒たちは、「七段飾りのお雛様を飾るのは初めて」「たくさんお道具があるね」と、先輩たちが製作したお雛様を慎重に手に取りながら、美しく飾り付けてくれました。


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