本校では中国、タイ、ドイツにある学校と交換留学を実施しています。
先日、1991年より実施した上海師範大学付属中学校(日本では高校に当たる)
第1期留学生が21年ぶりに来校されました。
今はご主人、お子様と一緒にアメリカで仕事と家庭を両立し充実した生活をされている
とのことでした。
上海で暮らしていらっしゃるご両親の結婚記念日のお祝いを兼ねての来日でした。
当時、語学研修はあるものの、交換留学制度は無く、初めて立ち上げる
プログラムに尽力された教諭も交え、また、現在、留学中の後輩、教諭も
同席してもらい、楽しい懐かしい1時間を共有できました。
今でこそ約3ヵ月という期間ですが、当初は9ヶ月でした。
思い出もご苦労も沢山あったことでしょう。
「日本での、実践女子学園での生活は、私の進学、就職に大きな影響を
与えてくれました。また、両国は距離的には近いものの、難しい問題が
山積している状況ですが、このように心が近い事を多くの人に積極的に
発信していきたい」と熱く話してくださいました。
またの里帰りをお待ちしています。