【中学総合学習 阿部東大名誉教授 講演会】
12月7日(金)中学総合学習1日目。
自由学習館のフリーダムホールにて、
阿部宏喜東京大学名誉教授(実践学園理科教育指導顧問、実践の森・農園 名誉園長)による講演会がありました。
講演テーマは
「マグロ・カツオって、どんな魚?」 です。
阿部先生は、今年6月に中学生向きの専門書 「マグロ・カツオのスーパーパワー」を出版されました。
その内容を中心に、マグロやカツオの持つ素晴らしい能力や日本人との関わりについて、大変興味深いお話しをしていただけました。
阿部先生が執筆された、 「マグロ・カツオのスーパーパワー」は中学生でもとてもわかりやすい本です。
阿部先生の講話がはじまり、ワークシートと資料を手に、皆真剣に聞いていました。
カツオもマグロも身近な魚ですが、初めて知ることがいっぱいでした。 阿部先生のお話を聞き、実践生は皆マグロ博士になったのではないでしょうか。
阿部先生の講話には、いつもメッセージがたくされています。マグロやカツオの素晴らしさを知ったことは勿論のこと、色々なことを考えさせられます。
最後のスライドにはこうありました。
カツオ・マグロはすごい魚だ! おまけにとても美しい! 生命は地球の宝物! 生物の研究はとてもおもしろい そして・・・
「生物の存在は正に奇跡。 ここにいる皆も、奇跡なのです。」
他を知ること、生き物を知ること を通して、いのちの素晴らしさを知って欲しい。 阿部先生のメッセージがたくさんの中学生に届いたことでしょう。
【果実果樹園より】
今年、3号館の裏手に「実践学園オーチャード」ができました!
たくさんの果物の木が植えられていて、柿とみかんを収穫しました。すっぱいみかんもありましたが、自分で採った新鮮なみかんは特別です。果樹園の入り口には、校長先生からいただいたサトイモが育っているので、それも収穫もしました!