本校は寮がある学校で、中等科1年生から高等科3年生までの生徒が、「東天寮」とよばれる寮で共同生活をしています。
原則として新入生全員が1年間寮生活をし、中等科2年生以降は地方生と入寮を希望する生徒が寮生となります。また室長として部屋の責任を負う高等科3年生は大部分が寮生となり下級生の指導にあたります。現在は143名(全体の4分の3)の生徒が東天寮で生活をしています。
東天寮の最大の特徴
最大の特徴は、自分たちのことは自分たちでする自治生活にあります。
そのため、大人の舎監は置かず、生徒の自治で運営されています。
え!大人がいなくて成り立つの?と疑問をお持ちになる方もいらっしゃると思います。
心配はいりません。担当の教員をはじめ寮母さんと呼ばれるスタッフがおり、寮の運営に携わっています。
生徒は教員と協力しつつ、規律ある、家庭のように暖かい寮を目指して生活をしています。
明日から東天寮で実際に生徒たちがどのように暮らしているを数回に分けて紹介していこう思います。
明日は、寮のタイムスケジュールについてです。