高等科3年生2名,高等科2年生1名が、ケータイ甲子園の全国大会に出場することになりました。
彼らは厳しい予選を突破し、見事全国大会への切符を手にしました。 エントリーした高校は、全国各地から26チームあり、本選に進んだチームはわずか8チームです。 本校のチームは、寮で生徒たちの持ち物(衣類や電子機器)について管理する「持ち物の係」で構成されており、本選では、係りを通して感じた問題点(ケータイが必要以上に便利なため、寮生活に支障をきたすことがある)に着目し新たな提案を行う予定です。 発表のタイトルは「中高生・企業と共有したい ケータイ事情」です。 (ケータイ甲子園についてはこちらから)
2月13日にケータイ甲子園に出場する生徒が、プレゼン手法を学ぶためにヤフー株式会社に訪問いたしました。
今回の訪問は、生徒がプレゼンをするにあたって「実際の企業ではどのようなプレゼンがされているのか」を知りたいという希望から実現に至りました。訪問したヤフー株式会社では、企画担当部署の方から直にお話やアドバイスを聞かせて頂くことができました。
また、ただお話を伺うだけでなく生徒たちがどのようなプレゼンを作りたいのか、様々な意見を聞いて頂き、担当者の方を交え発表のコンセプトを決めました。そのほかにも実際企業の企画で用いられる「お絵かきブレスト」、企画書やパワーポイントを作成する際の注意点、企業の人が良いと思うプレゼンのポイントなども丁寧に指導していただきました。 訪問する前は、彼らの中で何をケータイ甲子園で発表する不明確なことも多くありましたが、今回の訪問で彼らの漠然としていたアイデアがまとまってきました。
生徒たちは帰りの電車で、「実際に企業が行っていることを見られてよかった」、「俺もヤフーに就職できるかな」などの感想を口にしており、社会と交わる本当に貴重な時間を過ごすことができました。 今後は、訪問で得た知見をもとにプレゼンを製作を進める予定です。