本校の英語教育は、受験英語の詰め込みではなく、活きた英語力の習得を目指し、 発表や英語交流の機会を多く設け、卒業時には英語でプレゼンテーションができるようになることを目標としています。(詳しくはこちらから)
本日はレシテーション・コンテスト(暗唱大会)があり、中1から高3までの各学年からなる代表生徒が、 全校生徒と父母の前で課題文を堂々と暗唱しました。
暗唱のなかにも表現力が求められ、発音だけでなく聞いているひとに訴えかけるような工夫をこらした発表が続きました。
中等科生徒の課題文はラングストン・ヒューズの詩、「夢」・「私の友」・「青春」でした。
詩独特の韻を踏んだ小気味いいリズムでのスピーキングを生徒たちが身につけていることを知ることができました。
高等科生徒の課題文は、ベーシック・クラスがダイアナ・ロスの歌「If We Holdon Together」、
アドバンスド・クラスはアブラハム・リンカーンが1863年にGettysburgで行なった演説を暗唱しました。
どちらもかなりの長文で朗読するだけでも大変な内容でしたが、
感情を込めて自分の言葉として発表している生徒たちの様子が印象的でした。
英語科教員による採点をもとに、来週表彰をする予定です。