自由学園では期末試験が終わっても毎日が学びの場です。
卒業年次にあたる中高3年生も、学年が終わるまで毎日登校します。
3月8日には、築地にある「つきじすしざんまい喜代村塾」で調理実習を行いました。
講習の始めに包丁の持ち方や使い方のレクチャーを受け、さっそく鯵 の三枚おろしに挑戦しました。
水に当てすぎないことや体温を伝えないこと、押さえ過ぎないことなど、中学生にとってはかなり高度なご指導を受け取り組みました。
三枚におろした半分はつみれ汁に、もう半分はにぎりのねたになりました。
その後は、アボガドの入った”カリフォルニア巻き”を作り、中トロやあなごなどのねたでにぎりすしを作りました。
形を整えてゆく際に、微妙な力加減が必要でしたが、どの下駄の上にも、色とりどりでかたちもさまざまな寿司が並びました。
最後には、塾の方が作って下さったつみれ汁をいただきながら、自分で握ったにぎりをいただきました。
卒業を前にして学年の全員がそろい、最高の思い出となりました。