高等科1年生の福祉施設での活動も3日目を迎えました。
(初日の様子はこちらから)
毎晩、全員が感じたことを話してそれを互いに聴きあうことで、
グループや個人ごとの学びを全体で共有する機会を持っています。
生徒たちの感想には次のようなものがありました。(一部抜粋)
「高齢者の方の笑顔を見ることができて、人を喜ばせることは自分にもプラスになると感じた。」
「自分が話しかけてもうまく伝わらないけれど職員の方が話すと伝わる。まねしてみたけれど何かが違った。」
「普段言われるありがとうと、ここで言われるありがとうの重みが違うように感じた。」
「どうすればいいか分からなくて困っていたときに利用者の方に話しかけてもらってとてもほっとした。」
「昨日よりも今日、利用者の方と多く話しができて嬉しかった。」
「昨日話した方に、今日行ったらそのことを忘れられていてショックだった。」
それぞれの視点で語られる真剣な思いを、静かに受け止めることができました。

   

施設の清掃

車いすの掃除

 

 

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