生徒4名と教職員1名が、4月13,14日におこなわれた「ピースフルスクール」のワークショップに参加いたしました。


「ピースフルスクール」のプログラムは、生徒自身がコンフリクト(主に意見の不一致など)を解消するスキルを身に付け、学校やクラスの雰囲気を「ピースフル(民主的)」なものへ変えていくことを目的としたプログラムです。

参加者はプログラムを通じて、生徒自身が当事者意識をもち、暴力(身体的、言語的)以外の方法でコンフリクトを解決することを学びます。


今回は教育関係者向けのワークショップでしたが、是非自分たちも勉強したいと志願した高等科3年生の生徒4名と教員1名の計5名が参加しました。

1日目は「ピースフルスクール」の理念や理論の開発者であるオランダ人のレオ・パウ氏、カロリン・ヴァーホフ氏、オランダ教育に精通しているリヒテルズ直子氏が公演してくださいました。

 

 

2日目は、代々木で開催された“ピースフルスクール”のワークショップに参加しました。
講師のレオさん、カロリンさんは、ピースフルスクールの開発者で、
ピースフルの意味について「ピースフルというのは、実際ピーサブルで、平和を創りだすという意味です」
と説明して下さいました。

また、ディスカッションやディベートを実際に体験することで、
生徒間のトラブルを仲裁者(メディエーター)が調停する方法や
感情を共有する 意味について学ぶことができました。

生徒たちは、ワークの最後に
「平和を創りだすために生徒が白熱した議論を交わせるようにしていきたい」と感想を述べました。

学外に足を運び、大人と対話しながら教育について考える。本当に貴重な経験をすることができました。

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