高等科3年生が、5月19日に全国大会東京都予選に参加しました。
公式大会最終戦として、全員が全力で精一杯戦えたことは、
学園のスポーツの誇りです。

 

20130519-8

試合は前半相手の速い展開に対応するも、
こちらの得点にはなかなか結びつかず、
シュート率がいつものように発揮できませんでした。

しかし、前半の後半に防御戦術を変えて、
得点機会を相手に容易に与えずに善処した局面をいくつも持てました。
また、後半は、前半の状況を読みつつ、善戦する内容の試合でした。
そして、高等科3年生4名全員がの6年間さまざまの障壁を乗り越え、
誰一人辞めずに最終試合のコートの上で一丸となり戦えたことが、
学園スポーツのもっとも大事にしている形を象徴していました。

勝つことを第一義とせず、一つ一つの動きの局面でよりよい選択を
各自に任され判断し協力する力がこの試合でも十分に発揮できたことが
彼らの中にしっかりと残っています。
これからはこの学びを通じて、下級生にその姿勢を受け継いでいってくれるでしょう。

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