自由学園男子部は、期末試験後も試験休みは取りません。
受験を終えた高等科3年生も卒業する3月22日まで毎日登校し、学びを深めます。

高等科3年生は被災地の方々に自分たちがなにかできないか考え、
学年全員で3月5日から8日まで仙台に出向き、活動をしてきました。

今日は2日目の報告をいたします。(初日の活動はこちらから)
2日目は、荒浜地区の視察と、仮設住宅でのタッピングタッチの会・音楽会を行ないました。
(詳細はこちらから)

お話しを伺った荒浜小学校の校長先生が
「生活の格差があることは事実だから仕方がない。
でも心の格差、震災で被災した方々のことを忘れてしまうということはないようにしてもらいたい」
というお言葉が、実際に目にした被災地の現状と併せて一人一人の胸に深く刻まれ、
夜のミーティングの際にも感想を述べる生徒が多くいました。

「微力ではあるが無力ではない」という思いを持って、私たちにできることをしていきたいと考えています。

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