中等科1年生が技術の時間として「木の勉強」を始めました。
授業では、教室で使う椅子の製作をし、木や森林、木工などの基礎知識を学びます。
—————————————————————————————————
第1回目となる今日は、学国産木材の樹種当てクイズや、
日本の森林・林業・林産業の現状や課題について、木工道具の基礎・基本の座学をしました。
授業の後半には、両刃鋸(ノコギリ)の仕組みや使い方を学び、
実際に墨線を引いて、力の加減や音を良く聞いてなるべく真っ直ぐに切る練習を行いました。
生徒からは、「日本は森林が多いのに全く使われていないことに驚いた」、
「鋸を真剣に使って切ろうとしても曲がって切れてしまって癖が付いていることが分かった」などの感想が出ました。
残り2回の授業で、2人で2台の椅子を作り、製作を通して更に木やものづくりについて学んでいく予定です。