本校の生徒は、寮や学校で後輩の面倒を見ることが日常的にあるということもあって、
年下の子どもたちに関わることが好きな生徒が多くいます。
今回の冬休みは、そんな子ども好きの生徒たちにとって忘れられない体験となりました。
本学園初等部(小学部)の「JIYUアフタースクール」で有志生徒がボランティア体験をさせていただきました。
(「JIYUアフタースクール」は“子どもたちがもっと夢中になれる放課後”をコンセプトに2年前に設立されました。)
アフタースクールに通ってきている初等部の児童といっしょに遊んだり本を読んだりお掃除をしたり、
電車に乗って航空公園まで出初式を見に行ったりと、充実した経験となったようです。
参加した生徒の「子どもたちがとてもかわいかった!」「いっぱい名前を覚えました!」「春休みもお手伝いできますか?」などと口々に語ってくれる様子が、彼らの活き活きとした経験を物語っていました。
自ら希望したということもあり、みんな子どもたちに溶け込むのが早く、冬休み中でいつもより人数が少ないアフタースクールも生徒たちの熱気でにぎやかになったようです。
生徒たちにとっては、多様な年代と関わり社会に貢献することを学ぶ、一貫教育の強みを生かした貴重な体験となりました。
(本校では主に高等科を対象としてこのようにさまざまなボランティア活動を推進しています。)
受け入れてくださったアフタースクールの皆様に御礼申し上げます。