本校では自治組織の中心を担う委員会の委員長、副委員長、寮長を、全校生徒(中1~高3)による投票で選出します。(委員会についてはこちらから)
本校の委員選出は、立候補制ではなく、学年(委員長と寮長は高3、副委員長は高2から選出)全員が、6期間のなかで1回ずつ候補者になる、全員候補制を取っています。
1学年1クラスで24時間を共に過ごすなかで、お互いの顔や名前はもちろん、普段の姿勢をみながよく見て理解しているからこそ実施できる、本校独特のスタイルです。
本日行なわれた第六期委員選挙も粛々とした雰囲気の中で行われました。
今年度最後の委員期間であり、高等科3年生を中心とした委員会も六期が最後となります。
第六期を終える3月初旬からは、高等科2年生を中心とした第一期が始まります。
選出された新委員長たちが、全校生徒の前で述べた抱負をご紹介します。
委員長T君 「今やっていることが正しいか分からない、その行動は自由学園的ではないと耳にすることがあるが、何が自由学園らしいことなのかという共通理解をみんなで持ちたい。委員長としてできることをするが、委員長がすべてでは決してないと思っている。五期委員長も頑張っているが、生徒一人一人が頑張ることが大切だと思う。よろしくお願いします。」
副委員長N君 「委員長と委員会メンバーで、できることからやっていこうと思う。一期間よろしくお願いします。」
寮長K君 「もうすぐ代替わりするが、最後まで高等科3年も頑張ります。ただ、高等科3年だけではできないことが多いので、みんなで創っていきましょう。」
新旧委員会の更迭式(引継ぎ式)は18日(土)に行われます。