中等科3年生は総合学習として、自由の森学園の生徒10名をお招きして交流会を行いました。
今回の交流は、自由の森学園の生徒が取り組んでいる特別学習がきっかけとなって実現しました。
交流会では、自己紹介、レクリエーション、学校紹介、
ディスカッションのプログラムが行われました。
自己紹介は、自由の森の生徒、本校の生徒の順に行われ、
趣味や所属している部活動などを聞き合いました。
『転回運動部』の生徒が得意のバク宙を披露したときには、大きな歓声が湧きました。
レクリエーションは、2グループに分かれて簡単なゲームを行いました。
係りが用意したお題をグループの代表者がホワイトボードに書き、
その絵をみて何を書いたのかを当てるゲームでした。
本校の生徒と自由の森の生徒が交代でホワイトボードに絵を書き、
次第にコミュニケーションが活発に行われるようになりました。
学校紹介は、生徒が行事や生活の様子をまとめたスライドを用意し報告をしました。
また、自由の森の生徒も、学校紹介をして下さり、双方の活動について聞き合うことができました。
本校の生徒は、
「普段あまり他校の生徒と関わる機会がないので、同世代の人がどのようなことをしているか知ることができて良かった」
「今度は、自由の森学園にも見学に行ってみたい!」
などと、刺激を受けたようです。
他校との交わりを通して、異なった環境で学んでいる同学年の人たちの考え方に触れることで、
自分たちについても見つめなおす機会になりました。