実習の二日目となる本日は、一日ゲレンデでの講習を行ないました。生徒を3班にわけ、1・2班は中急斜面でパラレルターンの習得を、3班は初級斜面でプルークボーゲンの習得を目指しました。
天候も大きく崩れることなく、全員が個々のレベルに応じて上達することができました。
昼には1時間半ほどフリー滑走の時間を設けましたが、多くの生徒が自主的にゲレンデに出て練習をしていました。
夜には昨日に引き続き、来年度に向けての話し合いが行なわれました。
自由学園の高等科3年生は、受験準備期間ではなく、自治教育の集大成として最も多くの責任と役割が与えられます。
今日は疲労もたまっているなかでしたが、新入生が入寮する際の室長(「新入生部屋室長」)を決めるために多くの時間を割き、自分自身にも周りにも厳しい視線を注いで話し合うことができました。