本校の学校寮「東天寮」は「生徒がつくる寮」です。
舎監のいない寮で、自分たちの生活を管理運営し、よりよく改善していきます。
「24時間すべてが学び」と捉える本校ならではの学びの場です。

生徒たちの中に、寮の食事について検討しているメンバーがいます。
「食改善委員」と呼ばれる彼ら15名が、今回、寮の夕食作りに挑戦しました。
ふだん、朝食は交代で当番の生徒が作りますが、夕食づくりは調理員の方にお願いをしています。

今回チャレンジしたメニューは、高等科1年生のY君が考案した、チャーハン、水ギョーザ、春雨サラダ、杏仁豆腐です。
皆でもくもくと420個のギョーザを丁寧に包み、大釜でゆであげました。
調理員さんがしてくださった下準備のおかげもあり順調に作業が進み、夕食の時間の18時には
温かい水ギョーザ、美味しいチャーハン、春雨サラダを食べることができました。

「食改善委員」は中3から高3までの生徒が縦割りで活動しています。
他学年と一緒になってする食事作りは、終止和やかな雰囲気で行われ、
料理を通して、より良い関係を持つことができました。
「愛情のこもった夕食だった。」、「いつか僕も食改善委員に入って、食事を作ってみたい」等の感想が
食卓についた中1の生徒からも聞かれました。

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