中等科3年生は9割の生徒が本校高等科に進学します。
内部進学者も他校受験者も、24日の修業式まで毎日登校し、今しかできない学びを満喫します。

19日には、築地にある「すしざんまい喜代村塾」で、お寿司の調理実習を行いました。
はじめに板前の先生の厚焼き卵の焼き方の見学から始まり、アジのおろし方、かっぱ巻き、マグロ、イカ、エビ、イクラなどのお寿司の握り方を教わりました。
先生の見事な技に歓声を上げたり、手順がわからなくなって、個々に教えてもらったりしながら、
足の付いた木のまな板に自作のお寿司を並べて、おいしくいただきました。

この実習は、彼らが年間を通して行なってきた「産業」の授業と関連しており、
食べものがどのように育てられ、加工され、消費者の手元に届くのかというサイクルを学ぶ意味を持っています。
もちろん、中等科修了を控えてのお祝いの意味も込めています。
学年で行なう最後の校外学習として、楽しい思い出を作ることができました。

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